鈴木 傾城

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グーグルは、秘密プロジェクト「ドラゴンフライ」で邪悪になるのか?

グーグルは、従業員のほとんどに秘密で「ドラゴンフライ」というコードーネームの中国向け検索エンジンを用意し、中国に進出しようとしていた。 「ドラゴンフライ」とは何だったのか。これは中国政府が決めた検閲を取り入れた「偏向検索エンジン」が正体だった。 中国政府は厳しい言論規制を国内に敷いている。そのため、グーグルの検索エンジンをそのまま中国に持っていっても中国政府の許可が得られない。 そこで、グーグルは […]

大混乱していく金融市場の動乱で、読みを誤らないために知るべきこと

ドナルド・トランプ大統領が中国に仕掛けた貿易戦争は株式市場を混乱させる要素となっている。中国の株式市場はずるずると下落を続け、中国の通貨である人民元もまた急落を余儀なくされている。 トランプ大統領は「中国はアメリカの知的財産権を侵害している」と公然と批判し、さらに「中国はウイグルを弾圧している」と攻撃した。 さらに「中国人留学生は全員スパイ」と非公式の場で話し、ファーウェイやZTEのような中国ベン […]

アメリカは中国デバイスを排除しているのに、日本は何もしないのか?

2018年8月13日。アメリカのドナルド・トランプ大統領は、中国の国策ハイテク産業であるZTE、ファーウェイなどの中国ベンダーのスマートフォン等のデバイスの使用を禁止する「国防権限法」に署名している。 FBIのクリストファー・レイ氏は、その理由を語っている。 「我々と価値観を共有しない外国政府がバックについている企業が、我々の通信ネットワークの中に入ってくることを深く懸念している」 「情報が不当に […]

アメリカに叩き潰される反米国家からは距離を置いておく必要がある

アメリカと対立している国々が次々と経済的な困難に陥っている。 たとえば、中国はその筆頭に挙げられる。中国は安い労働力を武器にして、世界中から投資資金と工場を呼び込んで高度経済成長を成し遂げた国だ。 その際には、面倒な環境保全も労働者保護もいっさい無視して突き進んだので、大気汚染も土壌汚染も格差も極度に進んで問題を引き起こしている。 砂漠化、癌症村、有毒大気は、ニュースにならないだけで今も相変わらず […]

反日国家が苦境に落ちたら、日本は今までの反日言動の報復をすべき

中国・韓国・北朝鮮は明確なる反日国家だ。これらの国家に共通しているのは、常に日本に対して被害妄想を持ち、日本を叩くことが政権維持につながっていることだ。 もはやこれらの特定アジアの政策は明確な反日依存になっているので、後戻りすることは絶対にない。もう多くの日本人が気付いているが、中国・韓国・北朝鮮は完全に日本の敵となっている。これらの国は、まぎれもなく真性の敵対国家である。 朝日新聞のような一部の […]

次の時代のサバイバルは「これ」が理解できるかどうかで決まってくる

IT化、アウトソーシング、インターネット、スマートフォン、ロボット化、人工知能、ドローン、仮想現実、フィンテック、自動化。これらのイノベーションは人々を興奮させ、明るい未来が到来するように考える人がいる。 しかし、光があれば影もある。今、私たちの目の前で進んでいる急激なイノベーションは、人々を選別し、ふるいにかけ、用のない人間をどん底に突き落とす可能性がある。 これらのイノベーションには共通点があ […]

貿易戦争で中国経済が悪化したら習近平も立場が危うくなっていく

中国べったりのジャーナリストや評論家は、10年以上も前からアメリカの時代が終わり、これからは中国の時代が来ると言い続けてきた。 欧米の金融システムがリーマン・ショックで大混乱した後、「これからは中国の時代が来る」と高らかに宣言し、返す刀で「アメリカはもう終わりだ」と嘲笑した。 ドルの価値も崩壊し、この世からドルが消えると何の根拠もなく言い続けていたのだ。 ところが、アメリカが脅威の粘り腰で崩壊から […]

努力は避けるが優秀だと思われたい人間が起こす4つの歪んだ行動とは?

人は誰でも最初から社会的に成功をしているわけではない。自己実現ができているわけではない。幸せなわけではない。やりたいことができているわけではない。 つまり、人は不完全な状況にある。そのため、人は地道な努力をする。自分を良い方向に変えるために、誰よりも努力したり、考えたり、行動したりする。 では、誰もが向上心を秘めて、努力と研鑽を積んで目標に近づいていくのかと言えばそうでもない。巧妙に努力を避け、自 […]

民主党が推進していた太陽光パネル事業はやはり日本を破壊していた

日本で豪雨や台風などの自然災害が来るたびに、太陽光パネルを設置した山の斜面が崩落していることに多くの人が気づいている。 今回の西日本の豪雨でも兵庫県姫路市林田町下伊勢の斜面に設置されていた太陽光発電施設が大規模に崩落した。また神戸市須磨区でも山陽新幹線の線路脇で太陽光パネルが崩落している。 実のところ、山の斜面に取り付けられている太陽光パネルは、自然破壊をもたらす元凶であるということは多くの人が指 […]

裏口入学はアンフェアであるだけでなく、最終的に何を生み出すのか?

(東京医科大学が長年に渡って「裏口入学」をさせていたということが発覚しているのだが、裏口入学については今に始まったことではない。この裏口入学は何を生み出すのか考えたことがあるだろうか? それは身分制度を生み出すのだ) あなたは巨額の資産を持った家系の生まれだろうか。それとも、ごく普通の生まれだろうか。いや、すでに貧困に落ちた家系だろうか。言うまでもないが、それによって、まったく違う人生を歩むことに […]

中国共産党を崩壊させて中国を民主化することが世界のためになる

中国がアメリカのハイテク企業の知的財産を根こそぎ盗んで自分たちのものにして儲けているというのは全世界が知っているのだが、今までアメリカはそれを許容してきた。 なぜなら、中国には約14億人の人口があって、それが巨大な市場となっているからだ。 アメリカが今まで中国の盗みと中国の成長を許容してきたのは、中国市場に参入するためでもあった。実のところアメリカの多国籍企業は、今もなお中国の市場に秋波を送り続け […]

相手と妥協点を見つけられなければ「関係を断つ」のが最も合理的だ

国外に出れば、まったく文化が違い、環境が違い、言葉が違い、空気が違い、習慣が違う。つまり、日本で培った常識や考え方はまったく通用しなくなる。 たとえば、東南アジアに行けば緑茶に砂糖が入っている。あるいは、ウーロン茶にも砂糖が入っている。甘いソーセージもあれば、砂糖入りのカレーすらもある。(甘さひとつを取ってもそれぞれの国や時代で感覚が違う理由) 確かに日本とはまったく食文化の基礎が違っているのだが […]

中国に知的財産を盗まれて報復するアメリカ、泣き寝入りする日本

日本企業は中国・韓国に「技術供与」した。その結果、あらゆる技術が盗まれて、日本企業は大ダメージを受けた。家電メーカーも多くが価格競争に巻き込まれ、経営が悪化し、日本人を片っ端からリストラしてきた。 技術供与するというのは、「成功するコツ」を手取り足取り教えるということだ。当然、彼らが成功すると日本のライバルになる。そんなことは分かりきったことだ。 そうすることによって、これらの国の企業に一切合切が […]

「掃除する」「片付ける」というのは、人生を変えるほど重要なことだった

「掃除する」「断捨離する」「ミニマリストになる」というのは、実は人生を好転させる効用があるというのは、私はいくつかの本を読むまでまったく気づかなかった。 掃除すれば人生の迷いが消える。 断捨離すれば効率よく生きられる。 ミニマリストになれば運が拓ける。 このように言われれば、まるで胡散臭い宗教のごときに思えて吐き気を催す人もいるはずだ。 私も当初はそうだった。そこには合理的な理由も、客観的なデータ […]

反日国家とは「関わりを断ち、徹底的に反論する」を個人で行うべき

ドナルド・トランプが中国に貿易戦争を仕掛けたことにより、中国経済は目に見えて悪化している。(フルインベスト:中国は米中貿易摩擦が激化で国家が動揺するのは避けられない) 現在、中国政府は必死で経済を下支えしているが、景気悪化が加速しているので統計数字はどんどん悪くなっている。 韓国も無能大統領である文在寅(ムン・ジェイン)が財閥いじめ、ばらまき型政策、中国依存を加速させたために経済が急激に悪化する憂 […]

頭がお花畑の理想主義者が政治を動かすと世の中は逆に荒んでいく

アメリカのドナルド・トランプ大統領は、今までの大統領と違って極めて強いトップダウン型の大統領である。自分の「アメリカ第一」に従わない人間は容赦なく攻撃する。 最初の国務長官だったレックス・ティラーソン氏は「アメリカ第一」よりも「グローバル化」を重視していたのですぐに首を飛ばされ、後任にマイク・ポンペオ氏が据えられたのは記憶に新しい。 最近はジェームズ・マティス国防長官を「自分の指示=アメリカ第一」 […]

次に殺されるのは誰だ? 炎上ブロガーがめった刺しされる時代に

2018年6月24日、福岡市中央区で岡本顕一郎という41歳の男が殺害されている。 IT関連のセミナーの後、岡本顕一郎がトイレに入ったところをナイフでめった刺しされて殺されていた。 この岡本顕一郎という男はインターネットでは「Hagex」という名前でブログを書いていた人物で、「ハッカージャパン」の編集者から、あるインターネットセキュリティー関連会社の社員となり、講演活動もしていた人物だった。 実際に […]

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