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中高年は政府が「リスキリング」をゴリ押しする裏に気づけ。会社から切り捨てられ、困窮しても自己責任だと嘲笑される日が来る=鈴木傾城

2000年代からフリーターを選んだ若者たちは現実を知ることになった。フリーターというのは、「企業が低賃金で若者を雇って好きな時にクビを切る使い捨ての人員だった」という現実だ。最近、日本政府は「リスキリング」を強調しているのだが、その意味は何なのか?(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精 […]

自民党も駄目、野党も駄目。日本人は、もはや政治の選択肢を失った状態にある?

自民党も駄目、野党も駄目……。日本人はもはや選択肢を失っている状態にある。選択肢を失っているので、堂々巡りして、仕方がなく惰性で自民党に入れると、それがまた増税につながるという悪循環の繰り返しで国が凋落していこうとしている。もう「日本をあきらめた」という人が増えた。(鈴木傾城)

あまりにも「従順な羊」過ぎる今の日本人。果たして日本人は目が覚めるのか?

政府のやりたい放題を止めるには、選挙に行くことも重要だし、政府に対して強めの抗議デモを行なって、民意を激しく叩きつけることも重要だ。何もしないのなら、日本人はボロボロになるまで搾取され、酷使され、不幸にされていく。日本人はどこかで目が覚めるのだろうか……。(鈴木傾城)

「人工知能の脅威なんかまだ先の話」ではなくなった。人間はヤバいことになっている?

日本政府はリスキリング(Reskilling)という言葉を言い出している。職業能力の再開発、再教育をすることによって適材適所を実現しようとする動きだが、もしかしたらこの動きは人工知能とロボットがもたらすイノベーションによって消し飛んでしまうかもしれない。(鈴木傾城)

凋落が進み弱肉強食化する日本社会。どん底に転落しないためにすべきこととは?

2020年代に入って社会はますます弱肉強食の資本主義になっている。この中で経済的などん底に転落していく人も多い。うかうかしていると誰でも苦境に落ちる。そんな中で転落しないで生きていくためには、どうすればいいのか。何か特別なマジックが必要なわけではない。(鈴木傾城)

ガーシー騒動も立花孝志という稀代の策士が仕掛けたもの。次は何が飛び出るのか?

除名処分のガーシーこと東谷義和はこれからも逃げ回るのか、それともどこかで覚悟して日本に帰国して懲役を食う覚悟をするのか分からないが、いずれにしてもこれからも悪名を轟かせることになるのだろう。しかし、本当に見るべきはこの男ではなく立花孝志であると言える。(鈴木傾城)

政治は伝統芸能ではない。世襲議員よりも強硬に国益を追求する議員が欲しい

政界に網を張った特定の閨閥よりも日本の方が大事なのだから、閨閥を守ったり彼らをちやほやする義理は日本国民にはない。私たちが守りたいのは日本という国であって閨閥ではない。世襲が目につくようになった分野には民主主義の競争原理が働くような改革が必要ではないか。(鈴木傾城)

食料品の値上げや食料不足の深刻化から日本を守るために政府はさっさと仕事しろ

「外国から安く買えるのであればそれでいい」が通用するのは平穏な時代だけ。原材料の上昇、物流の混乱、取引国の輸出停止はいつでも起こり得る。混乱がやってきた時、自給率が低い国は真っ先に飢えて滅ぶ。日本を守るために、政府は自給率を上げて日本を守れ。(鈴木傾城)

日本政府とマスコミが必死になってコオロギやうじ虫を日本人に食わせる理由

世界人口が増えて食料危機が起こるかもしれないというのであれば、「日本人は世界に迷惑をかけることなく日本国内で持続的に食料がまかなえるように自給率を100%かそれ以上にする」というのが正しい。それをしないで「言われるがまま昆虫食」は、まさに売国的な政策だ。(鈴木傾城)

為替レート。素朴で単純で誰でも理解できる「たった1つの問い」で資産が増えた?

2012年に円が対ドル70円台に入ったとき、日本の評論家の一部は「円はもっと高くなる。50円になる、10円になる」と叫んでいた。そして、こうした評論家に煽られた人たちも束になって同じようなことを叫んだ。 ところが現実はまったく逆の動きをして、2012年11月から円はどんどん安くなっていき、2013年は一気に100円台に戻し、2015年には125円に到達した。 その後、円は再び円高基調になって、長ら […]

「こうすれば将来楽になるのに目の前の誘惑に負けて将来を駄目にする」という現象

無意識に選択を間違えるタイプというのは、「目先の利益」を優先してしまうタイプが多い。将来のために我慢した方がいいと分かっていながら、どうしても目先の誘惑に目が奪われる。短絡的であると分かっていても、目先の利益に引きずられてしまうのだ。(鈴木傾城)

またも日本は人工知能で周回遅れに。Google検索すら過去にする「ChatGPT」によるパラダイムシフト=鈴木傾城

人工知能によるパラダイムシフトが起こりつつあるなか、日本はどうなっているのか。それに気づいている国会議員はどれくらいいるのか。日本政府が人工知能に出遅れていることに何かコメントを発しているのは見たことがない。岸田首相もまるっきり何も考えていないように見える。 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通 […]

何もしなければ何も変わらないが、人々が意図的に「現状維持」を望む理由とは?

年収300万円台のサラリーマンは、年収100万円台の非正規雇用者を見て「なんで這い上がる努力をしないのか。非正規雇用で働いているのが駄目なんだ。正社員で働ければ300万円台にいけるのだから正社員になれるように努力しろ」と思っているのかもしれない。しかし……。(鈴木傾城)

日本人は先進国で生まれて「運が良かった」はずだが誰もそれを享受できない?

日本は曲がりなりにも先進国である。「まだ、個人の努力で成功をつかみ取るチャンスは残されている。努力で成功することは不可能ではない」と主張する人もいる。しかし、もっと時代が進めば、もう個人の努力ではどうしようもないほどの状況になってしまうのだろう。(鈴木傾城)

ジョブ型雇用の転換で、今後は自分の人生の浮沈は否が応でも自己責任になる?

日本企業と日本政府が進めている「ジョブ型雇用」は、終身雇用も年功序列も完全に捨て去る雇用の大転換となる動きである。すごい能力を持つ人間は高給で雇い、そうでもない人間は低賃金で使い捨てるというものであり、これまで日本経営とは完全に決別するものとなる。(鈴木傾城)

批判者や敵対者を転向させるよりも効率が良く成功率も高いたった1つの方法とは?

人々には自分なりの考え方や生き方があって、どうしてもそれを変えることができないコアになる部分があるのだ。たとえば、宗教的なものや政治的な主義主張に関する事柄は、往々にしてそれを認めない人と激しい論争や対立を引き起こす。そして互いに分かり合えることはない。(鈴木傾城)

日本人もやがては社会的な不満を背景に、政権や政治家に激しい抗議を行う日がくる

自民党は問題を解決できる政党ではない。解決どころか悪化させるばかりだ。だから、それが最後に社会的な破壊を生み出すことになって誰が驚くのだろうか。閉塞した時代は、必ず最後には広範囲な社会的暴力が広がっていく。日本でも環境が整えば起きる暴力が台頭する日が来る。(鈴木傾城)

将来は不安定で予測もアテにならない。それなら結局どう行動したらいいのか?

何をどうしても正確に見通せないという現実がある以上、それを求めるのは単なる「ないものねだり」で意味がない。アメリカの大統領ですらも毎日のように想定外に見舞われている。そうであれば、私たちが本当に求めなければならない能力とは何だろうか?(鈴木傾城)

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