
2021年10月1日、『日本国民党』の鈴木信行代表と、『外国人犯罪追放運動』の有門大輔さんと共に、「多文化共生による弊害を語る!」として、対談をしました。現在は毎日のように外国人による犯罪が報道されるような危機的な状況になってしまっていますが、当初からこの問題を憂慮していたのが、このお二人でした。(鈴木傾城)
「多文化共生による弊害を語る!」として、対談をしました
2021年10月1日、『日本国民党』の鈴木信行代表と、『外国人犯罪追放運動』の有門大輔さんと共に、「多文化共生による弊害を語る!」として、対談をしました。
多文化共生に関しては、日本政府がなし崩しに隠れ移民政策を推し進めていることもあって、すでに多くの問題が引き起こされております。
日本には戦後から一部の外国人(主に朝鮮民族)による土地の不法占拠、法を無視したビジネス、外国人の暴力組織、外国人女性による売春、さらには北朝鮮による国家ぐるみの拉致や背乗りなどの問題がずっとありました。
これを、帰化議員や共産党員が擁護するという実態もあります。
そうした中、日本は1983年から中国人を留学生として大量に受け入れるという決断をするようになり、1990年代には早くも中国人が歌舞伎町を拠点にしてギャング化するという流れもありました。
そして今、日本政府は留学生だけではなく、技能実習生・単純労働者・インバウンドという「隠れ移民政策」を通して、日本国民に一度も信を問うこともなく、日本を勝手に多文化共生国家に仕立て上げようとしております。
そういうわけで、今後は外国人問題でさらに激しく深刻な問題が引き起こされるのは必至です。
今回、対談をさせて頂いた鈴木信行代表と有門大輔さんはまさに、私たちが気づく前からずっと早くから問題に気づき、「このままでいいのか?」と私たちに問題意識を突きつけていた先駆者でもあります。
【鈴木信行×有門大輔×鈴木傾城】多文化共生による弊害を語る!
『友よ山河を亡ぼすなかれ』こそが鈴木信行氏の原点
ちなみに、今回対談させて頂いた鈴木信行氏と、有門大輔氏はどちらも言わずと知れた行動保守の先頭を走っている人物で「強硬右派」の代表とも言える人物です。
鈴木信行氏は若い頃、新右翼として名を馳せた野村秋介氏の著書『友よ山河を亡ぼすなかれ』に魅入られ、当時は新右翼の総本山であった「一水会」の門を叩いて政治活動の人生を開始しています。
一水会というのは、三島由紀夫が創設した民間防衛組織「楯の会」のメンバーが集まって三島由紀夫氏の意志を継いで生まれたグループです。この一水会が活動していた当時、左翼側は激しい抗議デモやテロを連発している荒れた時代でもありました。一言で言えば「過激派の時代」であったと言えます。
こうした中で、一水会を含めていくつもの右派団体の若手が集まって結成されたのが「統一戦線義勇軍」でした。
ここで鈴木信行氏は情宣局長に就いていたのですが、1992年に野村秋介氏が「風の会」を立ち上げた頃から、政治活動を通して主張する方向に転じて「維新政党・新風」に参加、そこから2017年に「日本国民党」を立ち上げて葛飾区議会議員選挙に当選して議員活動をしています。
日本国民党は維新政党・新風の東京支部が京都の本部と分離する形で生まれた政党なのですが、この路線対立の元になったのが韓国を巡る路線対立でした。
2000年代から韓国は凄まじい反日路線を突き進むようになっていたのですが、この日本蔑視を徹底的に糾弾していたのが鈴木信行氏と行動保守のメンバーです。
特に韓国の慰安婦問題については「日本を貶めるもの」として徹底的抗議に突き進み、国内でも在日韓国人と激しく衝突していく鈴木信行氏のスタイルは、現代にも大きな影響力を日本社会に与えています。
日本国民党はまさに「耳ざわりの良い多文化共生という言葉で日本が滅びるのではないか?」という危機感から必然的に生まれてきた政党であると私は認識しています。
鈴木信行氏はまさに日本人に『友よ山河を亡ぼすなかれ』と日本人に問いかける政治活動をしている人物です。

2004年の時点で外国人の犯罪化を憂慮していた有門大輔氏
日本第一党の最高顧問である瀬戸弘幸氏を師として10年従事し、多文化共生の推進によって引き起こされている問題に深く憂慮して2004年には早くもNPO法人として「外国人犯罪追放運動」を設立したのが有門大輔氏でした。
有門大輔氏は、もしかしたら外国人に対しては日本で最も厳しい立場でいる方かもしれません。そして、紛うことなく多文化共生による問題を最初から深く憂慮しておられた方であるのは間違いありません。
有門大輔氏のブログ『侍蟻 -SamuraiAri- 反米反日と戦う親米自立派!』は2005年6月15日から始まっているのですが、この最初の挨拶からこのように書かれているのを見ても分かります。
「外国人犯罪者の実に多くが不法滞在者であり、この不法滞在者の増加に伴って外国人犯罪が増加したという因果関係です。公式発表でも30万人はいるとされ、こうした社会不安の一大要因を抱える我が国はこの国難にどう立ち向かうべきか」
この当時はまだまだ日本が多文化共生による問題が吹き荒れていくという意識はほとんどの国民にはなかったはずです。日本人の多くは「これから日本が多文化共生の社会になる」と言われても「まさか」と一笑に付していたはずです。
しかし、この2005年の時点ですでに有門大輔氏はこの問題が間違いなく日本社会を揺るがして巨大な社会問題となることを予知していたわけで、まさに慧眼であったというしかありません。
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しかし、多くの日本国民はまだ現状を正確に認識できていません。マスコミも外国人犯罪については隠蔽と擁護する側であり、政治家も経団連も多文化共生を政策として押し進める側なのでまったく外国人犯罪については語りません。
その結果、現在はほぼ毎日のように外国人による犯罪が報道されるような危機的な状況になってしまっています。もう国民はそろそろ目覚めた方がいいのではないか……。鈴木信行氏と有門大輔氏との対談を得て、私もまたそのように思っています。
