鈴木信行は勝つか負けるか? 今後の強硬右派勢力を占う上で大きな転換点になる

鈴木信行は勝つか負けるか? 今後の強硬右派勢力を占う上で大きな転換点になる

鈴木信行率いる日本国民党のような強硬右派政党が地方にも国政にも必要なのは、こうした政党がないと左翼側の野党に自民党が引きずられ、日本がどんどん左傾化していくという恐れがあるからだ。今の日本の政治は非常にバランスが悪い。強硬右派議員でそれを是正するのだ。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)

日本国民党がまだ国政に進出しない理由とは何なのか?

葛飾区議会選挙を戦っている強硬保守の鈴木信行氏は、現職であるのを見ても分かる通り、強硬右派であっても「勝った」という実績をしっかりと持った地方議員である。

鈴木信行は、1992年に「たたかう国民連合・風の会」を発足して台風の目となった野村秋介の選挙スタッフとして参加している。以後も「維新政党・新風」でいくつかの選挙活動を通して、まずは現実的に勝てる選挙から地道に足元を固めていくという戦略を採るようになった。

日本国民党は国政に進出していないのだが、その理由を鈴木信行に尋ねたことがある。この時、鈴木信行は私の目を見据えてこのように答えた。

「今まで参議院選挙を6回も戦うという経験をしたんですよ。しかし、無謀な挑戦と現実離れした理想だけでは勝てないということを痛感しました。勝てないとどうなるのかというと、本気でやった人ほどボロボロになって傷ついていくわけです。選挙は勝たないと支援者もダメージを受けるんです」

「では、参議院選挙や衆議院選挙は現実的ではないということですか?」
「今は機が熟していないと感じますね」

鈴木信行はそう答える。

「だから、日本国民党は国政に進出するよりも前に、地方議員になる党員を増やして愛国勢力を作っていくという取り組みを地道にやるわけです」

つまり、派手なパフォーマンスや売名の選挙活動を捨てて、草の根から愛国勢力を着実に増やす実利型の方針を鈴木信行は選んだのだった。

「草の根の愛国勢力が増えれば、いずれは国政への進出も見えてくる。それは次世代になると思います。僕は愛国勢力を増やし、確実に勝てる候補者を立てて地方議員を増やしていくのが仕事だと思っています」

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愛国勢力を育成するという途方もない地道な仕事が必要

売名のための選挙を行う候補者もいる。しかし、選挙は選挙活動が重要なのではなく、議員になって日本のために働くのが重要である。議員にならなければ始まらないというのが鈴木信行の持論である。

なるほど、地方議員は国会議員よりも地味かもしれない。しかしながら、確かな勢力を持ちながら国会に進出するためには、まずは地方から鈴木信行の言う愛国勢力を育成するという途方もない地道な仕事が必要になってくる。

強硬右派も、その背景《バック》に国民の支持が必要だ。その国民の支持を地方レベルで地道に押さえて取り込んでいき、きたるべき国政への進出の組織票にしなければ勝つことは難しい。

国政は自民党・公明党・共産党という強烈な組織票を持つ政党が君臨しているわけで、その力は凄まじいものがある。

今まで多くの右派勢力が国政に挑戦して散っていった。挑戦することに意味があるのは確かだが、やはりどこかで勝利は必要となる。その勝利というのはやはり地元での大きな基盤が必要である。それも、かなり大きな「まとまった票」が必要となる。

それを「地方から作ろう」と言っているのが鈴木信行である。実際、鈴木信行はこれを4年前から実行に移して、まずは自分が有言実行で当選し、そして4年間をみっちり議員活動して実績を積み、二期目に挑戦している。

その中で鈴木信行は日本国民党の所属議員をじわじわと増やして7名にしており、恐らく今後も党員や無所属から所属議員を増やすだろう。

「本気で議員になりたいという愛国者は日本国民党に来て欲しい」と鈴木信行は述べている。

鈴木信行は自身だけでなく、幹部に選挙活動に精通した党員を複数名抱えており、本気で議員になろうとする愛国者をバックアップする体制をすでに作り上げている。これは、鈴木信行の「地方から愛国勢力を増やす」という戦略の元に立てられた体制である。

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鈴木信行は日本を守る上で、基礎的かつ常識的な主張をしている

鈴木信行率いる日本国民党のような強硬右派政党が地方にも国政にも必要なのは、こうした政党がないと左翼側の野党に自民党が引きずられ、それを現状維持派が支持して日本がどんどん左傾化していくという恐れがあるからだ。

言って見れば、今の日本の政治は非常にバランスが悪い。どのようにバランスが崩れているのか。それは、ただひとこと、「極左野党・反日野党は存在するが、極右野党・愛国野党は存在しない」ということに尽きる。

日本には日本共産党が存在して強固な基盤を持っているにも関わらず、この政党に対を為す極右野党がない。バランスが左側に大きく偏っている。だから、中道が保守に見えたりしているのである。

極左野党には極右野党が必要なのである。ただ、極右であると言っても別に何か恐ろしいことを主張しているわけではない。極右の代表格として世間で見られている鈴木信行は以下の政策を訴えているのだが、内容を見てみよう。

「外国人参政権付与に反対」
「外国人への生活保護は不可」
「在留カードを常時携帯し提示義務廃止に反対」
「在留資格や住民登録が無ければ、健康保険加入を認めない」
「選択的夫婦別姓に反対」

これらは保守の人間から見ると別にとびきり凄まじい内容であるとは思えない。日本を守る上で、基礎的かつ常識的な主張であるはずだ。しかし、国会で政党としてこれらを総合的に打ち出す野党はどこにもないということを私たちは考える必要はある。

自民党でも個人で見ると鈴木信行と同じ主張をしている議員はいるが、政党となると上記の意見だけでもまとまらないのである。しかし、鈴木信行率いる日本国民党は、まさにそれを真っ正面に政策として上げている。

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葛飾の愛国者はまっすぐ鈴木信行に票を入れると私は信じている

中国・韓国・北朝鮮がこれだけ工作員を日本に送り込んでいるというのに、日本はスパイ防止法ひとつ作れない。中国勢力が日本の土地や不動産を買いまくっているというのに日本は中国の土地を1平方メートルすら買えない。

韓国は常に反日言動で日本を恫喝してくるのだが、日本政府は非常に弱腰であり極左野党・反日野党は日本よりも韓国の肩を持つような動きをする。日本共産党も立憲民主党も、あたかも韓国の政党なのかと思うほどである。

これは右派野党が存在しないことから起きている現象でもある。今後、鈴木信行率いる日本国民党がじわじわと草の根から台頭していくことになると、スパイ防止法や韓国断交などの主張が行われることになる。

強硬右派と言うからには、極左野党・反日野党が反対している主張をすべて賛成し、極左野党・反日野党が賛成している主張をすべて反対するだろう。

「帰化議員禁止法」「帰化公務員禁止法」「スパイ防止法」「共産主義禁止法」「パチンコ禁止法」「外国人・外国法人の不動産購入禁止法」「外国人への生活保護禁止法」「外国人の政治活動禁止法」「通名禁止法」……。

こういう主張が強硬右派から出るようになって当然である。こうなると、世論は今のようになし崩しに左翼・リベラル・フェミニストの主張だけに流されなくなっていき、バランスが取れていくということだ。

ただ、日本人の多くは特に強い政治的信条があるわけではなく「現状維持派」である。これを中道だと勘違いする人もいるのだが、中道でもない。あくまでも「現状維持を望んでいる」のである。

現状維持派は言ってみれば「サイレント・マジョリティ」であると言える。物言わぬ多数派なのでしばしば存在を忘れられる。しかし、実はこの氷山の下に隠れている層が最も大きな票田であり、この票田が現状維持派を望んでいる。

そうであれば、別に強硬右派は要らないのではないかという考え方をする人もいるかもしれない。それは違う。

左翼・リベラル・フェミニストが国政から地方までびっしりと連なって議員として活動しているのであれば、対抗勢力として鈴木信行のような筋金入りの右派議員を議会に送り出さないと偏向する一方になるのだ。

今回の葛飾区議会選挙は異常なまでに候補者が乱立しており、現在は壮絶な地上戦の真っ最中である。鈴木信行が勝つか負けるか。これは今後の強硬右派勢力を占う上で非常に大きな転換点になるはずだ。

葛飾の愛国者はまっすぐ鈴木信行に票を入れると私は信じている。

書籍
『日本版 民間防衛(濱口和久、江崎道朗、坂東忠信、イラスト・富田安紀子)』

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