外国人参政権を認めるのは「日本を侵略して下さい」と言っているようなもの

外国人参政権を認めるのは「日本を侵略して下さい」と言っているようなもの

多文化共生は、人口による日本の侵略である。外国人参政権は、政治参加による日本の侵略である。どちらも行き着く先は「侵略」が待っている。外国人参政権が進むと、外国人による日本の侵略は一気に進んでいくと思った方がいい。それをしっかり認識すべきなのだ。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019、2020年2連覇で『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)

外国人参政権は、政治参加による日本の侵略である

外国人参政権とは、簡単に言えば「日本人ではない人に議員を選ぶ権利を与える」というものである。

共産党や立憲民主党や社民党などは、党を上げて「外国人参政権を認めよ」という主張をしているのだが、これは「外国勢力に日本を侵略させよ」と言っているも同然だ。

現在は、東京都武蔵野市の市長が「在留期間などの要件を付けずに外国人に住民投票の投票権を与える住民投票条例案」を可決しようと動いている。

それ以外にも、陰に陽に日本では左翼・リベラル勢力・在日勢力が「多様な社会でさまざまな声を拾う」という名目で外国人参政権の実現に向けて執拗に動いているのだ。その動きがとまらない。

「多様な社会」というのは、要するに外国人がいる社会を指している。これは、ひとことで言うと「多文化共生」である。この多文化共生と外国人参政権は同じベクトルを持つ動きであると考えた方がいい。

・多文化共生は、人口による日本の侵略である。
・外国人参政権は、政治参加による日本の侵略である。

どちらも行き着く先は「侵略」が待っている。外国人参政権が進むと、外国人による日本の侵略は一気に進んでいくと思った方がいい。しかし、なぜ外国人参政権が日本の侵略に結びついていくのか、あまりよく分かっていない人も多い。

「外国人参政権で多様な社会でさまざまな声を拾う」と言われれば、いかにも優しい社会の実現のように見えるので、優しい気質を持った人であればあるほど、外国人参政権に賛成するという状況もある。しかし、それが最終的に日本を滅ぼす要因と化す。

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外国人が自分たちに有利な法案を可決させようとするのは当然

外国人参政権が可決すると、当然の話だが外国人は自分たちに有利な法案をどんどん可決していくことになる。

たとえば、「学校では朝鮮の歴史や文化や言葉を教えなければならない」という法案かもしれないし、「イスラム教徒だけは土葬を認めなければならない」という法案かもしれないし、「議員の一定数は外国人にしなければならない」という法案かもしれない。

あるいは、「授業は多国語で行うべき」という法案が通るかもしれないし、給食では「宗教上の理由で食べられない生徒もいるかもしれないので豚肉禁止」という法案も通るかもしれない。「日本は日本人だけのものではないので、学校で国家や国旗掲揚は禁止」という法案が通るかもしれない。

外国人参政権が可決すると、外国人が自分たちに有利な法案を可決させようとするのは「当然のこと」なのである。政治は外国人の権利の実現のために動くことになる。

「いや、日本人の方が絶対数が多いのだから、そんな法案は通らない」と主張する人もいるかもしれない。都市部ではそうだろう。

しかし、人口が少ない地域であれば、外国人が意図的にその地域に大量居住して市を乗っ取って自治基本条例から変えていくということもあり得る。例えば、在日朝鮮人(韓国人・朝鮮人)は帰化していない人たちだけで40万人から50万人近くいるのだが、これだけの数が集まれば地域の乗っ取りなんか簡単にできる。

ちなみに2020年12月の統計で在留外国人は約292万8940人いる。

中国人 78万5053人
ベトナム人 45万1067人
韓国・朝鮮人 42万8535人
フィリピン人 28万4165人
ブラジル人 20万8798人

となっている。外国人参政権が可決されれば、彼らが人口の少ない地域を意図的に則って、議会を支配することは十分に可能である。

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外国人参政権が可決された瞬間、国家内国家が日本に生まれる

議員は「数」で生み出すことができる。だから、人口が少ない市町村を外国人が乗っ取って、自分たちのための議員を生み出し、法案を作り出すというのはまったく絵空事ではない。間違いなくそういう動きになる。

場合によっては、ある地域は日本人が少数派になって外国人が多数派になるという逆転現象も起こるはずだ。日本人が住みにくくなって自主的に出ていくということもあるが、同時に徒党を組んで日本人の排斥も起こり得る。

そうなれば、外から日本人が入って来ることもなくなる。結果的に、乗っ取られた地域は「日本人がまったく入れない地域」となっていく。

並行して議会も外国人議員が多数派になるわけで、小さいエリアかもしれないが、そこは「外国」になるのだ。彼らがそこで何をやっているのか、日本人にはまったく見えなくなる。

外国人参政権が可決された瞬間、国家内国家が日本に生まれるということだ。

しかも、中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が侵略の悪意を持って意図的にそれを行う可能性もあるわけで、そういった深刻な問題を外国人参政権は生み出す。

そして、いったんそうした流れができると時間が経てば経つほど撤回ができなくなる。実際に大量の人が入り込んで住むようになるからだ。

外国人参政権はまさに侵略の第一歩なのである。こうした侵略を「多様な社会でさまざまな声を拾う」という優しい言葉で始めるのが侵略者の手口である。

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侵略の足がかりになるのが外国人参政権である

日本人は左翼やリベラルがのさばっている国であり、国民はこの左翼勢力の危険性を十分に認識していない。この中で、政府は外国人1000万人計画、野党は3000万人計画を推し進めている。

さらに自民党はうなりをあげて隠れ移民政策(留学生・技能実習生・単純労働者・インバウンド)に邁進して多文化共生を進めている。インバウンドだけでも年間6000万人計画がコロナ前には進んでいたのだ。

これだけの外国人が入って来ると、それだけでも外国人の発言権が日増しに強まっていく。外国人参政権が可決する可能性はゼロではない。今のまま日本人の甘い認識が続くと、いずれ外国人参政権が可決するだろう。

・隠れ移民政策で外国人の大量移民が確定している。
・多文化共生の推進で外国人の発言権が強まっている。
・左翼勢力が執拗に外国人参政権の実現に動いている。

これを日本人が跳ね返すためには、日本には右派勢力の強固な支持が必要だ。もっとはっきりと言えば、何があっても絶対に妥協しない徹底した強硬右派の存在が必要なのである。

まだ外国人参政権が実現されていない今こそ強硬右派の政党を生み出さないと日本はどんどん手遅れになってしまうだろう。外国人参政権が成立してから「何とかしてくれ」と泣いても、その時はもう遅いのだ。その前に何とかしないと、日本の侵略はとめられなくなる。

・人口が少ない市町村を狙って外国人が大量に住みつく。
・外国人が自分たちの議員を当選させて議会を支配する。
・外国人が自分たちに有利な法案を次々と可決させる。
・外国人が合法的に日本を乗っ取っていく。

日本の地域がどんどん乗っ取られ、最初は点だったとしても、点が大量に集まってやがて線となり、面となり、日本という国の中に別の国ができる。そういう侵略の足がかりになるのが外国人参政権である。

外国人参政権を認めるのは「日本を侵略して下さい」と言っているようなものであると日本人はよく認識しておいた方がいい。もう手遅れかもしれないが……。

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