あけましておめでとうございます。今年もよろしくお願いします。
2025年の相場が上がっていくのか、下がってしまうのか、停滞してしまうのか、いろんな媒体や機関や個人が意見を言っている。私自身は相場の予想はするつもりはなく、「何かが起きたら、それに合わせて動く」ことを心がけるつもりだ。
基本的に2025年は世界的に相場の動きが激しい年になるような予感がしているので、そのあたりを注目している。何しろ、ドナルド・トランプが戻ってくるわけだから、平穏ですむわけがない。
トランプは衝突や対立を恐れない気質だ。2025年1月20日に大統領の就任式が予定されているのだが、就任初日には「少なくとも25の大統領令を発出」する計画だと述べている。その内容はわかっているもので以下のものがある。
「不法移民対策関連」「国家非常事態宣言の発令」「メキシコ国境への部隊増派」「国境の壁の建設再開」「連邦移民局係官の権限拡大」「バイデン政権下の一時的入国許可政策の終了」「出生地主義の廃止」「電気自動車(EV)関連支援の打ち切り」「パリ協定からの再離脱」「中国からの自動車や部品、蓄電池材料の輸入阻止措置の強化」「中国への10%の追加関税の導入」「メキシコとカナダに対する25%の関税導入」「世界中から輸入する蓄電池材料への関税導入」……。
上記をわかりやすくいうと、以下の2点に集約される。
「不法移民は出て行け、入ってくるな」
「アメリカにモノを売りたければ入場料(関税)を払え」
1月20日にこれまでのバイデン政権の政策が一気に覆されて、アメリカの姿勢は劇的に変わっていく。そうであれば、こうした政策転換の余波が株式市場に押し寄せて波乱を引き起こすのは必至である。
だから「相場の動きが激しい年になる」「平穏ですむわけがない」と考えているのだ。そのため、私は2025年の波乱に合わせて「ある準備」をしている。
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