現代社会では、忙しい人々のために時間を節約するサービスがいくつも存在する。代表的なものとして掃除代行サービスが挙げられる。掃除や整理整頓をプロが代行することで、家事にかかる時間を他の活動に充てることができる。
週に1回、自宅を丸ごと清掃してもらうだけで、平日の余暇が2~3時間以上捻出できる。これにより、自分が本来優先すべき事柄に集中できる。
食材宅配サービスも同様に合理的に利用されている。あらかじめ栄養バランスを考慮した食材セットや完成品が自宅に届くため、スーパーでの買い物や献立考案、調理の手間を省ける。
さらに近年は、洗濯代行や買い物代行、家事代行全般にまでサービスが拡大している。衣類の回収からクリーニング、収納までを一貫して請け負う業者も登場し、日常生活のほぼすべての家事を外部に委託可能な時代になっているのだ。
そんなのは贅沢だと思う人もいるが、切実にそうしたサービスを求める人もいる。時間は限られているし、失った時間は戻って来ない。必要な人には必要なのだ。
ところで、こうしたサービスは「時間を買う」サービスである。時間を節約して、それにかかる時間を別の時間に回せるので「時間を買う」という言い方に違和感はないはずだ。時間は買えないわけではない。
では「収入」はどうだろうか?
現代の資本主義社会では、だいたいのものは買える。もちろん、「収入」も買えないことはない。現に私は「収入」を買っている。「収入を買う」という言い方は一般的ではないし、この考えかたそのものも認識されていないので、概念がよくわからないかもしれない。
「時間を買う」というのは、洗濯代行や買い物代行を利用することで成り立った。とすれば、「収入を買う」というのは「労働代行サービス」を利用することで成り立つとも言える。それを、詳しく説明したい。

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