
日本の政治は互いに対立する問題があったら「話し合って、理解してもらう」ということだけを考えてきた。中国や韓国や北朝鮮のように、問題を歪曲して何でもかんでも責任を日本に押し付け、恫喝し、騙し、裏工作をするような方法を取ってくる相手には常に防戦一方を余儀なくされる。価値感を共有しない国と「話し合って理解してもらう」ようなことをしても意味がない。(鈴木傾城)
プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)
「話し合って理解してもらう」は意味がない
2020年9月24日。菅(すが)首相は、韓国の文在寅大統領と電話会談を行っているのだが、その中で「日韓の連携は重要であり、非常に厳しい状況にある両国関係を放置してはならない」と韓国側に述べている。
しかし、日韓関係を破滅的なものにしたのは韓国の反日である。反日の国に何か言っても、「日本が譲歩しろ、謝罪しろ、賠償しろ」と返るだけだ。
今後、菅首相が韓国に対してどのような態度で出るのかは、これから見ていかなければならない。もし菅首相がが歴代政権と同じく「話し合うことで問題解決する」ことを目指すのであれば、それは遠からず裏切られることになる。
日本の政治は互いに対立する問題があったら「話し合って、理解してもらう」ということだけを考えてきた。
そのため、中国や韓国や北朝鮮のように、問題を歪曲して何でもかんでも責任を日本に押し付け、恫喝し、騙し、裏工作をするような方法を取ってくる相手には常に防戦一方を余儀なくされる。
これらの国は、日本の話はいっさい聞かず、自分の都合の良いことだけを叫んで来る。そこで日本は仕方がなく相手の都合に合わせて謝罪したり賠償したり問題をうやむやにしてその場を収めようとしてきた。
そうすると、「謝罪したということは、やはり悪いのは日本なのだ」と考えて、さらなる謝罪や賠償を要求する。
いくら日韓合意などしたところで、大統領が変わった途端に「日本は努力していない、法的責任を取り、公式謝罪を」と言い出したのを見ても分かるはずだ。
彼らは「永遠の被害者」になって、永遠に謝罪と賠償を要求する。こうした異常な文化的気質があるために、安易に謝罪や賠償をすると、永遠にたかられ続けるという結果を招く。
価値感を共有しない国と「話し合って理解してもらう」ようなことをしても、まったく意味がない。
【金融・経済・投資】鈴木傾城が発行する「ダークネス・メルマガ編」はこちら(初月無料)
日本は「報復する外交」をしなければならない
日本はもう特定アジア3ヶ国とは「話し合って、理解してもらう」という外交をしてはならないのである。それが意味がないことはとっくに分かっている。これから日本人は「報復する外交」を政府に要求しなければならない。
特定アジア3ヶ国は基本的に「反日」で凝り固まっているので、ひとつの問題が解決しても、また何か別の問題を見つけて日本を攻撃してくる。
歴史プロパガンダの問題のひとつを解決したら、それで関係が良くなるわけではない。たとえば韓国は、従軍慰安婦問題が膠着したら、強制労働問題を捏造して日本を責め立ててきた。
それが膠着したら今度は旭日旗を戦犯旗と言って責め立てる。あるいは靖国神社は戦犯神社だと言って責め立てる。あるいは教科書問題に韓国の捏造を載せろと言って責め立てる。
ありとあらゆる口実を見つけて日本を責め立てるので、従軍慰安婦問題を解決したらそれで未来志向になると思えば大間違いだ。未来志向などない。
同じことは中国にも言える。中国もまた「歴史問題で日本を永遠に責め立てよ」という国家方針があるので、ひとつの歴史プロパガンダが膠着したら、また別のものを持ち出して騒ぎ出し、日本を責め立ててくる。
つまり、彼らが持ち出してくる問題のひとつひとつに対処していたら、日本は永遠に後手後手に回るしかない。
これをすべて解決する外交策が「報復」だ。
特定アジア3ヶ国が日本を歴史プロパガンダで責めるのは、そうすれば日本が謝罪し、賠償し、自虐して自信を喪失するという計算があるからだ。それが効果があるからやっている。
もし、それが効果がないばかりか、日本に問題を突きつけるたびに報復されるとしたら、彼らは安易にいろんな問題を捏造して日本を恫喝できなくなる。
【ここでしか読めない!】『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーの購入はこちらから。
報復してくると分かっている相手には強く出ない
よく考えて欲しい。韓国が中国に対して歴史問題で責め立てないのはなぜか。それは、韓国がそれをやったら中国が倍にして報復してくるのを分かっているからである。
韓国がアメリカに対して歴史問題で責め立てないのはなぜか。それは、韓国がそれをやったらアメリカが倍にして報復してくるのを分かっているからである。韓国は報復する相手には手を出さない性質がある。
そう考えると、なぜ韓国が日本にだけいつまで経っても執拗に責め立てて来るのかが分かる。「日本は恫喝すれば謝り、要求すれば謝罪する」とすっかり舐められているからだ。
それは効果があるばかりか、金まで引き出せるというメリットまである。だから、韓国は手を変え品を変えて、激しく日本を攻撃してくる。報復して来ないと分かっているから、頭ごなしに日本を責め立てるのである。
中国もまたそういった傾向がある。中国はアヘン戦争でイギリスにズタズタにされた歴史を持つがそれでも中国はイギリスに対して「謝罪しろ、賠償しろ」とわめき立てることはない。イギリスを敵に回すと「報復される」と分かっているからだ。
フィリピンやベトナムは自分たちよりも弱いと見ているので、南沙諸島を占拠して勝手に軍事拠点を作って批判されてもまったく無視している。
しかし、アメリカがイージス駆逐艦を12海里に展開しても、中国はアメリカに手出しすることもなかった。なぜなら、それを攻撃するとアメリカに倍にして「報復される」ことが分かっているからだ。
その中国も日本に対してだけは激しい勢いで「反日」を扇動するが、その理由は明らかだ。どんなに無理難題をわめき立て、どんなに歴史を捏造しても、日本は報復しないからそれをする。
ダークネスの電子書籍版!『邪悪な世界の落とし穴: 無防備に生きていると社会が仕掛けたワナに落ちる=鈴木傾城』
「報復」は日本を守るための正しい行い
そう考えると、「反日」を終わらせる最も現実的で、合理的で、効果のある策というのは、何かを仕掛けられたら、実際に倍にして報復することであるというのが分かる。
攻撃されたら、相手に反撃するのは別に悪いことではない。自分の身を守るために行う攻撃は正当防衛である。それはやらなければならないのだ。
国家は日本国民を守らなければならない。正当防衛しなければならない。日本を攻撃してくる国に対しては思いきり反撃しなければならない。
報復するというのは日本を守るための正しい行いであり、それこそが日本人の尊厳を守る唯一の行いだ。報復できる政府が求められている。
日本は、今まで報復しなかったから、これほどまで歴史プロパガンダで問題がこじれている。報復しなかったから、次々と捏造で責められている。報復しなかったから、これからも執拗に反日攻撃を行われる。
攻撃は最大の防御であるとはよく言われる。日本は早急に攻撃力を持ち、相手が仕掛けてきたら倍返しで報復できるように外交を変えていかなければならない。
特定アジアは明確に日本の敵になっているのは、もうすでに日本人の多くは認識しているはずだ。
報復しなければならないというのは、国民もひとりひとりがそのような意識を持ち、世間に反映できるようにしていかなければならないということでもある。
そういった国民の意識があって、はじめて政治も「反日に報復する」という行動が取れるようになる。
機は熟している。
反日を増長させて日本を貶めるような国には「報復しろ」と私たちひとりひとりが声を上げ、実際に報復することで日本人の尊厳を守らなければこのツケは次世代に及ぶ。報復の倍返しこそが次の日本再生のキーワードである。
