韓国のツートラックとは「お前を罵るが金はくれ」ということ

韓国のツートラックとは「お前を罵るが金はくれ」ということ

韓国の新大統領である文在寅(ムン・ジェイン)は、日本に対しては2017年2月16日に、ソウル市内で開かれたフォーラムで日本との関係は「ツートラックでいく」と発言していた。

「慰安婦問題をはじめ、過去の歴史問題に対する要求を継続していく一方、これを韓日外交関係の前提条件とせず、未来志向の発展は別のトラックとするツートラックでやっていく必要がある」

どういう意味なのか。

これは「慰安婦問題等の歴史問題では日本を責め続けるが、経済問題に関しては日本に協力を仰ぐ」という姿勢を指す。もっと分かりやすく言おう。

これは「日本を罵るが金はもらう」ということだ。

「日本を罵る」が1トラック。
「日本から金はもらう」が2トラック。

文在寅(ムン・ジェイン)の構想している日韓関係というのはそういうことなのである。朴槿恵(パク・クネ)政権の時代は「用日」という言葉が使われていた。これは「日本を利用する」という意味だったが、「ツートラック」もまったく同じだ。

韓国は都合よく日本を利用するつもりでいるのである。

いつまで経っても韓国は都合良く日本を利用する

韓国は今までそうしてきたし、これからもそうする。それが韓国という国のやり方であり考え方だ。日本はまるでATMか何かのように思われて馬鹿にされている。

今までの日本政府は、韓国が喚き、脅し、駄々をこねれば金を出してきたので、韓国はそうすれば金を出すというのを学習したのである。

最近では岸田文雄外相が、どのみち守られもしない日韓合意みたいなものを結んで2016年に10億円を払ったが、これも韓国側から見たら「ソウルに慰安婦像を建てて日本を恫喝したら金を出した」という見方でしかない。

日韓合意は「慰安婦問題の不可逆的解決」を目指したものだったのだが、合意して10億円を受け取りながらも韓国はあっさりと手のひらを返して「歴史問題をこれからも言い立てる」と宣言した。

文在寅は2017年5月11日には「韓国国民の大多数が、慰安婦合意を受け入れられないという気持ちでいるのが現実」と言い放っているのである。

それなのに、その同じ口が「経済問題に関しては日本と協力していく」としゃあしゃあと言ってのける。いかに日本が舐められ、馬鹿にされ、嘲笑されているのかが文在寅の態度で分かるはずだ。

もし日本が毅然とした態度を示し、慰安婦問題の不履行に対して非韓三原則(助けない、教えない、関わらない)を基本とした断固とした報復外交をしていれば、「用日」だの「ツートラック」などという発想は韓国側に出なかった。

舐められているから「ツートラック」と文在寅が言うのだ。

安倍政権も岸田外相も「慰安婦問題が解決しない限り、韓国との経済協力も未来志向もない」と明確に伝えなければ、いつまで経っても韓国は都合良く日本を利用してタカってくる。

強請やタカリを排除するためには、関係を断絶しなければならないのだが、それに気付かないというのであれば日本の政治家の知性は小学生以下であると言える。

未来志向? そんなものはない。

日本の首相の名誉や日本人の名誉を毀損し続ける

韓国は日本に対してやりたい放題をやっているということに気付き、政治からも経済からも関係を切らなければならない。韓国の姿勢が変わらない限り、民間でも韓国と関わるというのは間違えている。

韓国は完全に「日本の敵」であるという現実を、きちんと把握していかなければならない。

韓国のメディアは日本の安倍首相を「悪魔」だとか「極右の親玉」だとか、それこそ聞くに耐えないような罵詈雑言を浴びせ続けている。

ほぼ毎日のように、日本の首相の名誉や日本人の名誉を毀損し続けているのである。

ところが、自分たちはやりたい放題をしておいて日本が少しでも反発すると「日本が右傾化した」とか「極右が騒いでいる」と言い出す。

そして大統領さえも「戦争中に日本は韓国にひどいことをした」と被害者ポジションに入って、「1000年経っても日本は加害者」と言い出す。

その意味は「日本は1000年、韓国に謝罪と賠償をしろ」という意味だ。日本は死ぬまで韓国人に罵られ続けるべきだと韓国人は本気で考えているのである。

「日本には何をやってもいい」
「どうせ、日本は大したことができない」

日本はずっとこのように思われており馬鹿にされ続けている。だから韓国の大統領から国民までが、日本に対して好き放題に叩きのめしている。

日本は韓国のスケープゴートにされている。日本は、いじめられ、馬鹿にされ、嘲笑され続けている。

日本を叩きのめすためなら、何をやってもいいという免罪符のようなものが韓国国内にあって反日が尊ばれ、親日は罪になる風潮を韓国大統領自身が作り上げている。

「ツートラック」だか何だかに騙されてはいけない

韓国には「親日罪」というものがある。日本の肩を持つ人間は罪人なのである。これだけを見ても、いかに韓国が日本を敵視しているのかが分かるはずだ。

韓国はすでに日本にとって史上最悪の敵性国家となっており、日本人は韓国と韓国人に対して最大限の警戒を持たなければならなくなっている。

しかし韓国の経済は脆弱なので、日本を嫌いながらも日本に頼る必要がある。

だから、韓国は自分たちの首が絞まれば、日本を激しく嫌いながらも、ニコニコしながら日本に近寄ってくる。そして、「友好」だとか「仲良くしよう」と言い出して日本人を懐柔する。

日本人は政治家から国民まで人が良すぎるので、裏があるとは思わず、文字通り「仲良くしよう」と韓国の今までの言動を水に流す。

しかし韓国は、欲しいものだけを取れば再び日本人を罵倒し、叩きのめすようになる。

今までその繰り返しだった。日本人は何度も何度も騙されて、まだ騙される。

今度はどうなのか。文在寅(ムン・ジェイン)も、すぐに「ツートラックだ」と言いながら、すり寄ってきて日本を利用しようとするだろう。

しかし、すでに多くの日本人は目が覚めている。そして、心の底から韓国政府や韓国人のやっていることに呆れ果てている。これからは、今まで通りにはいかないはずだ。

「もう許すべきではない」と、すべての日本人は誓うべき時が来ている。日本人は、韓国が敵性国家であることをしっかりと認識し、この国といっさい関わらない覚悟を決めるべきだ。

「ツートラック」だか何だかに騙されてはいけない。

日本人ひとりひとりが韓国に対して「自分ができる対抗措置」を取るべき局面に来ている。韓国のツートラックとは「お前を罵るが金はくれ」ということなのだ。これほど日本を馬鹿にした言葉はない。

日本人ひとりひとりが韓国に対して「自分ができる対抗措置」を取るべき局面に来ている。韓国のツートラックとは「お前を罵るが金はくれ」ということなのだ。これほど日本を馬鹿にした言葉はない。

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