中国・韓国・北朝鮮への投資は「日本人」だからしてはいけないのだ

中国・韓国・北朝鮮への投資は「日本人」だからしてはいけないのだ

日本人が中国や韓国に投資するというのはあり得ない。中国も国家膨張主義を取っており、日本をも侵略しようと画策している国である。韓国は日韓合意も守らず、朝から晩まで日本を罵っている国である。こんな国に投資するというのは、まず日本人としてどうなのか。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)

まず日本人としてどうなのか?

韓国に進出した外国企業が次々と撤退している。データのある2019年は韓国に見切りを付けて出て行った外国企業は173社になっていた。その中で、最も多く撤退していたのは日本企業で45社にのぼっていた。

日本企業は「NO JAPAN」の不買運動を仕掛けられたり、徴用工問題での反日エスカレートもあったので撤退するのは当然のことである。今後も韓国に進出したり投資したりする理由がない。

2020年はもっと韓国撤退が増えるはずだ。韓国だけでなく、米中新冷戦が激しくなっている中国からの撤退も増える。日本政府も長期的な視点から日本企業の中国撤退、投資引き上げを要請している。

日本人が中国や韓国に投資するというのはあり得ない。中国も国家膨張主義を取っており、日本をも侵略しようと画策している国である。韓国は日韓合意も守らず、朝から晩まで日本を罵っている国である。

こんな国に投資するというのは、まず日本人としてどうなのか。

中国や韓国に投資するというのは、単なる経済的行為としか見ていない日本人もいるかもしれない。しかし、こうした国に投資することによって、自分たちの国である日本を毀損させると考えられないのか。

考えられないとしたら、その人は無能である。分かっていて投資しているのであれば、売国奴である。無能でも売国奴でもないというのであれば、日本人ではない他の何かであるとしか言いようがない。

つまり、中国や韓国に投資している日本人は、無能か、売国奴か、ニセ日本人だ。

別に外国に投資してはいけないと言っているわけではない。現に私はアメリカの株式市場に投資している。そうではなくて「日本人が中国や韓国に投資するのはどうなのか」と言っているのだ。

きちんと日本としての立場を熟考し、日本人としての矜持があるのなら、中国や韓国に投資するというのはあり得ないと分かるはずだ。

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論理的に、合理的に、客観的に言っている

常識的に、そして冷静に考えれば、日本人が中国に投資する意味など何もないということに気づく。

中国は「中国共産党」が一党独裁で運営している国であり、独裁である以上、中国共産党に不利益を与えるような動きは絶対に認めない。中国は民主主義ではないし、言論の自由もない。人権すらもない。

その上、1990年代の江沢民の時代から国の政策として「反日」を取り入れている。反日とは生ぬるい言い方だ。反日の本質は「日本人差別」である。分かりやすく言うと、中国は国の政策として「日本人差別」を取り入れた国なのだ。

そうであれば、なぜ日本人がこんな「反日=日本人差別」の国に投資しなければならないのか。賢明な人であれば、「こんな国にカネを投資するのは日本人としておかしい」ということくらい気づくはずだ。

別に感情的になって言っているわけではない。論理的に、合理的に、客観的に言っている。

「次の時代は中国だ」とか「中国がアメリカを超える」とか「アメリカはもう終わりだ」とか「ドルは紙切れになる」とか、中国を礼賛する記事がマスコミを通して流れるが、そもそもマスコミそのものが中国の工作活動で汚染されている機関である。

マスコミを信じて中国に投資するというのであれば、思慮が足りない。

中国への投資と言えば、ジム・ロジャーズのようなアメリカ人投資家も、日本人の投資家に「次は中国の時代だから中国に投資しろ」と持論を展開しているのだが、ジム・ロジャーズの予測などひとつも当たりはしない。

この男は「ロシアも儲かる」「北朝鮮も儲かる」と言っているのだが、本当に儲かるのかどうか怪しいものだ。日本をけなしながら、日本の投資家のカネを中国やロシアや北朝鮮に流そうとしているのだから、不愉快極まる人間でもある。

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韓国は日本にとって最も有害な国

日本人が韓国に投資するというのは、中国に投資する以上に支離滅裂だ。韓国の株式市場が暴落したら、いくつかの韓国企業を拾って株式市場が元に戻ったときに売り飛ばせば儲かるかもしれない。

しかし、「日本人」がわざわざ韓国に資金を投じてそれをする必要があるのか。

韓国は日本にとって最も有害な国である。朝日新聞が捏造した慰安婦問題に乗っかって謝罪しろ賠償しろとわめき、日韓合意をまったく守らない。

それだけではない。

旭日旗も戦犯旗と言ってヒステリックに叩き、日本海も東海と呼び替え、靖国神社を戦犯神社と言い、日本の仏像を盗んで返さない。日本が最も弱っているときに竹島を奪い取って実効支配し、日本のありとあらゆるものを「韓国起源だ」と言い張る。

それが韓国というおぞましい国だ。

それでいて、自分たちが窮地に陥ると「日本は助ける義務がある」「助けさせる機会を与える」みたいな上から目線の物言いをし、儲けるために日本を利用するために「ツートラック」という言葉を使う。

韓国ほどキチガイじみた反日国家はない。普通の日本人から見ると、この国は凄まじく異常だ。

それなのに、なぜ「反日=日本人差別」の対象にされている当の日本人がこんな国に投資しなければならないのか。

あらゆる約束を反故にして日本に敵意を剥き出しにしてくる国に投資するというのは、客観的に見てもどうかしていると言わざるを得ない。

投資どころか、韓国とは普通に関わるだけで危険だということに気づくはずだ。日本人が一番関わってはいけない国なのである。関われば関わるほど日本人が不幸になる。それが韓国という存在なのだ。

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日本人だからこそ投資してはいけない

日本人は「もう中国や韓国のような国に関わってはいけない時代になったのだ」という基本的な認識をしっかり持つべきだ。

今後、アメリカに追い詰められた北朝鮮も生き延びるために投資資金を引き入れようとするかもしれないが、北朝鮮もまた反日国家なのだから、どんな状況になってもこのような国に投資するというのは「論外」である。

中国・韓国・北朝鮮という特定のアジア諸国は、日本人だからこそ投資してはいけないのだ。

そんなことは当然だと思う人は正常だ。しかし、投資家の中には頭が錯乱している人もたくさんいる。

誰も投資しろと命令しているわけでもないのに、わざわざ多様な選択肢の中から中国や韓国を選んで投資する日本人もいるのだ。無能か、売国奴か、ニセ日本人かは知らないが、いずれにしても同じ日本人からしても頭を傾げてしまう人間だ。

中国・韓国・北朝鮮は資本主義の本筋ではない。だから、こんな国をあえて選んで投資する必要はまったくない。これらの国を選ばなければ投資が成り立たないということもない。つまり、投資の選択肢から除外しても何ら問題ない。

「中国のような巨大市場を捨てられない」と考える人もいるのかもしれないが、そんなことはない。

アメリカは2018年に入ってから明確に中国を切り捨てにかかっているが、アメリカですらも覚悟を決めて中国共産党政権を打倒する道を選んだ。

中国は悪質な知的財産権の侵害から人権弾圧から周辺国への恫喝まで、あまりにも資本主義・民主主義と相容れない国なのだ。ルール無視のヤクザ国家と言っても過言ではない。存続させること自体が問題なのである。

そんな国に投資するというのは、世界を自ら無法にしようとしているも同然だ。中国に投資している日本人は、そこまで考えなければならない。

中国・韓国・北朝鮮に投資しているのであれば、すぐに引き上げるべきだ。そして、二度と関わるべきではない。日本人なら、そうすべきである。

『反日種族主義 日韓危機の根源 歴史に嘘をつくことはできない。(李 栄薫)』

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