中国・韓国・北朝鮮の都合の悪い「真実の歴史」を教科書に載せたら、これらの政府が気が狂ったように反発して政治問題にしてくる。そのため、日本は1984年あたりから反日国家を刺激しない内容を教科書に記載するようになった。
さらには反日国家に都合の良い「自虐史観に基づく内容」を随所に教科書に含めるようになった。文部科学省は、教科用図書検定基準の中に「近隣のアジア諸国に配慮しろ」とあからさまに言っている。正確に言えばこうだ。
『近隣のアジア諸国との間の近現代の歴史的事象の扱いに国際理解と国際協調の見地から必要な配慮がされていること』
これを「近隣諸国条項」と呼ぶ。こんな下らない「近隣諸国条項」を教科書に取り入れるから、日本人は中国・韓国・北朝鮮の真実の姿が見えないでいる。
「近隣諸国条項」は完全に撤廃しなければ日本は覚醒できない。そして、これらの反日国家は日本とは「まったく価値観を共有していない」ことを12年の義務教育の中できちんと教える必要がある。
「価値観を共有していない」という点をきちんと教育していないから、日本人はいつまで経っても勘違いしたままなのだ。(鈴木傾城)
プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)
作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)
平然と嘘をついて他人を陥れる国
中国・韓国・北朝鮮は、どの国も日本には有害なのだが、特に直接的に公然と日本を貶めてくるのが韓国である。韓国は日本とよく似た国のように言われることもあるのだが、それはまったくの間違いだ。根底から違っている。価値観などまったく共有していない。
日本と韓国は、どのように価値観が違うのか。あまりに違いすぎて、めまいがするくらい違う。
まず、日本は基本的に「正直」が社会の根底であるが、韓国ではそうではないというのはすべての日本人が知っておかなければならないことでもある。よく言われているが、韓国での偽証罪は日本の2倍や3倍どころではない。
2016年にビジネスジャーナル紙は『韓国人の虚言が社会問題化している』と報じたのだが、その記事では韓国で偽証罪で起訴された人の数は日本の165倍に達すると述べられていた。
韓国では嘘を付いて他人を陥れるのは「国民性」であり「文化」であるというのが分かる。公的の場でも平然と嘘をついて思いきり他人を陥れる。
これはレーダー照射事件の推移を見ても分かるはずだ。韓国はレーダーを照射していないと当初は言っていたのだが、嘘の言い逃れが効かなくなると日本が低空飛行したと嘘を言い出して、その嘘で「謝れ」と言い出し始めた。
国からして「嘘まみれ」なのである。
真実の追求などまったくない。都合の良い空想しか受け付けない。その空想を認めないと、激しく恨んで攻撃してくる。韓国には「恨(はん)の精神」というものがあるというのだが、「恨み」のようなネガティブで薄気味悪いものを文化と民族性に組み込んでいる。
【金融・経済・投資】鈴木傾城が発行する「ダークネス・メルマガ編」はこちら(初月無料)
フェアプレイが存在しない国
こうした民族性は、日本人の民族性とはまったく違うものでもある。真実を大事にする。協調性も大事にする。そのため、互いに嫌なことは水に流し、関係を改善し、互いに良い関係であろうと努力する民族性がある。
これを「和の精神」と呼んでいる。
そういった「和の精神」が評価されたり、弱さだと誤解されたりしているが、重要なのは「恨の精神」と「和の精神」では180度真逆のベクトルにあるという事実だ。「同じ価値観を共有している」というのは嘘なのだ。
韓国では詐欺事件の数も金額も日本に比較にならないほど多く、自動車保険金の詐欺の摘発だけに限っても5年間で25万人を超えるような数になっている。
詐欺というのは、「騙した方が勝ち」「騙された方が負け」という精神だが、この詐欺が韓国で多発しているというのは、そういった精神がその根底に存在するということでもある。
つまり、勝ち負けがすべてであり、勝つためには手段を選ばないということを意味している。この精神性の中には、フェアプレイが存在しない。ありとあらゆる不正をしてでも勝とうとする。
こういった不正体質は、犯罪の世界でも、政治の世界でも、スポーツの世界でもすべてで見られる。2014年仁川アジア大会では、韓国が行うあらん限りの不正を行ったので世界が驚愕し、「不正するな」が「韓国するな(Don’t Korea)」と言う造語になる始末だった。
フェアプレイの精神がなく、「不正をしても勝つ」という精神は韓国では努力は重要ではないということを意味している。努力するのではなく、他人を騙して引きずり降ろす方に重点が置かれるのだ。
だから、韓国では策略が蔓延し、韓国ドラマもそんな物語でいっぱいになる。策略で叩きのめして、自分が「上に立つ」ことに腐心する。対等も、公平もない。汚いことでも何でも手を出して、「他人のものを自分のもの」にしてしまう。あるいは「他人は利用すべき存在」であると思い込む。
ダークネスの電子書籍版!『邪悪な世界の落とし穴: 無防備に生きていると社会が仕掛けたワナに落ちる=鈴木傾城』
それを教科書で教える必要がある
他人を利用し、不正に明け暮れ、旨い汁だけを吸うという生き方は、個人にも企業にも定着している。世界中から技術を窃盗していると言えば、いまや中国がその筆頭になっているのだが、韓国企業も負けていない。
韓国の大企業と言えば、サムスン電子が代表だが、この企業はまさに韓国の民族性が如実に表れた企業である。とにかく他企業の意匠から技術からスローガンまで、パクれるものはことごとくパクって自分のものにしていく。
そして、パクったあとに「オリジナルは自分の方にある」と、いきなり言い出す。つまり、何でもかんでも自分が起源であるということにしてしまう。「嘘も100回言えば真実になる」と信じているかのように、執拗に、粘着的に嘘を言い続ける。
そして、その嘘をいつしか自分で信じ込んでいく。
歴史の書き換えもまた、そんな「嘘も100回言えば真実になる」から始まっている。真実が重要なのではない。嘘でも何でも、とにかく自分の都合の良い方向に物事をねじ曲げるのが重要なのである。
これで、価値観が共有されていると言えるだろうか。こんな民族と価値観が共有されていると言われれば、激怒する日本人も多いのではないだろうか。
価値観は、まったく共有されていない。日本は韓国と同じ価値観はない。あまりにも違いすぎるので違和感が先に立ち、歩み寄ることすらもできない。
日本の政治家は「同じ価値観を共有する隣国」と何食わぬ顔で言うこともあるが、それはまったく根拠のない嘘であり、その言い方こそ日本人を愚弄するものだ。
もう多くの日本人は、韓国とは「価値観を共有していない」ことを知っている。政治家も、いい加減「同じ価値観を共有する隣国」という言い方を止めるべきだ。
そして、「価値観を共有していない」を共有していないことを日本人に徹底させるために、それを教科書で教える必要がある。「近隣諸国条項」を完全に撤廃する必要がある。それができないというのであれば、文部科学省は解体すべきである。(written by 鈴木傾城)
このサイトは鈴木傾城が運営し、絶えず文章の修正・加筆・見直しをしています。ダークネスを他サイトへ無断転載する行為は固くお断りします。この記事の有料転載、もしくは記事のテーマに対する原稿依頼、その他の相談等はこちらにメールを下さい。
そして、「価値観を共有していない」を共有していないことを日本人に徹底させるために、それを教科書で教える必要がある。「近隣諸国条項」を完全に撤廃する必要がある。それができないというのであれば、文部科学省は解体すべきである。