中国の新型肺炎で、1月17日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(1)

中国の新型肺炎で、1月17日に「オーメン」を嗅ぎ取って動いていた人たち(1)

中国の新型肺炎が今も蔓延し続けている。中国政府が対応に躍起になっているのだが、明らかに初動の押さえ込みに失敗した。

そのため、震源地となった武漢から大量のコロナウイルス感染者が散らばって、いまや中国全土に新型肺炎が広がってしまった。

さらに、春節(旧正月)の時期にも重なったので、感染者が大量に海外に出て、全世界に新型肺炎を広めている。

当初、専門家が「弱いウイルスなので心配はいらない」とか「人から人への感染はない」みたいなことを話していたのだが、そんなことを言っている間に感染者は武漢中に広がっていき「武漢封鎖」という大規模な事態にまで到達した。

全国にスパイ網を持つ英国の報道機関は当初は感染者1700名あたりを言っていたのだか、現在は武漢だけで感染者5000名を超えている可能性を指摘している。

ただ、こうした数字は参考に過ぎない。細かい数字は日々変わる上に、中国政府は現場を封鎖し、情報を隠蔽し、自分たちの都合の悪い数字は過小にして報告するのでどの数字も信憑性がないのである。

そうであれば、誰もが自己防衛をするしかない。

ところで自己防衛と言えば、中国では誰もが質の良いマスクを求めて大量に買い占めているのだが、そんな中で使用済みマスクを回収してそれを売るような、あまりにも道徳観念がない商売人も現れている。

そこで、ふと思うことはないだろうか? 今、新型肺炎を巡ってパニックが起きているのだが、この「パニックで動く人たち」がいることを。(鈴木傾城)

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