歴史プロパガンダを暴く多くの日本人が、この「レッテル戦略」にやられた

歴史プロパガンダを暴く多くの日本人が、この「レッテル戦略」にやられた

多くの日本人が歴史プロパガンダを「おかしい」と思っても、潜伏スパイ(スリーパー)や共鳴者(デュープス)によって「差別主義者」「歴史修正主義者」と言われるのを恐れて口を閉ざしてきた。「差別主義者・歴史修正主義者というレッテル貼りは追及者を社会的に抹殺するための手口の1つ」ということが社会に認知されていない。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)

歴史プロパガンダの進め方

日本には、潜伏スパイ(スリーパー)とその共鳴者(デュープス)が大量に入り込んでいる。日本人ではない外国人も、結婚や養子によってスルリと日本人になったり、背乗り(はいのり)で日本人になったり、帰化して日本人になったりする。

彼らが、政治界、報道界、財界、スポーツ界、芸能界、宗教界、教育界、出版界にじわじわと浸透していく。

そして彼らは、「南京で30万人が虐殺された」とか「韓国人女性が性奴隷にされた」みたいな嘘八百を大声でわめき散らし、拡散する。歴史プロパガンダを定着させるために長い時間をかける。

そして、それを否定する人間を「差別主義者」「歴史修正主義者」とレッテル貼りをする。

そうすることによって日本人に自虐させ、日本国家には謝罪と賠償を要求し、国際的に日本を糾弾して上に立ち、自国民には「日本が諸悪の根源」と決めつけて自国民の不満を日本にそらすことができるようになる。

この一連の流れは、一糸の乱れもなく行われている。つまり、これは紛れもない工作活動の一環なのである。

1. 日本人になりすまし、共鳴者を増やす。
2. 歴史プロパガンダを事実のように定着させる。
3. それを否定する人間を差別主義者と糾弾する。

政治の分野でも、報道の分野でも、経済の分野でも、芸能の分野でも、教育の分野でも、何度も何度も繰り返す。これが「工作活動」なのである。工作活動という言い方が馴染まないのであれば「手口」「情報戦」と言い換えてもいい。

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「レッテル貼り戦略」

彼らは自分たちの工作に反対する人間をすべてレッテル貼りする。そのレッテルである「差別主義者」「歴史修正主義者」というのは、その人間を社会から抹殺してしまうほどの威力がある。それが彼らの狙いである。

自分たちのやっている嘘や欺瞞を暴かれそうになったら、その相手に「差別主義者」「歴史修正主義者」というレッテルを貼ることによって、彼らはいくつかのメリットを享受することになる。

「差別されていると言って自分が被害者の立場になる」
「自分を攻撃している相手を危険人物のように演出できる」
「自分を攻撃している相手を社会的に抹殺することができる」

つまり、歴史プロパガンダを否定する人間を「差別主義者」「歴史修正主義者」とレッテル貼りするのは、追及者を攻撃するための確立された戦略なのである。自分が差別されている立場になりすます。

差別主義者とレッテルを貼るのは追及者を抹殺する戦略。
歴史修正主義者とレッテルを貼るのは追及者を抹殺する戦略。

これはよく覚えておいた方がいい。この「レッテル戦略」をすることによって、追及者を抹殺するという悪意がそこにある。歴史プロパガンダを暴く多くの日本人の追及者が、この「レッテル戦略」にやられて口を閉ざしてきた。

あるいは、多くの日本人が歴史プロパガンダを「おかしい」と思っても、潜伏スパイ(スリーパー)や共鳴者(デュープス)によって「差別主義者」「歴史修正主義者」と言われるのを恐れて口を閉ざしてきた。

「差別主義者・歴史修正主義者というレッテル貼りは追及者を社会的に抹殺するための手口の1つ」ということが社会に認知されていない。

しかし、潜伏スパイや共鳴者が誰かを「差別主義者・歴史修正主義者」と言っていたら、社会全体が「ああ、レッテル貼りの手口ね」とすぐに分かるほどこの手口が周知されたら状況は変わる。

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歴史プロパガンダは情報戦のひとつ

日本は歴史プロパガンダを仕掛けられている。これは日本の隣にある反日国家の言動を見れば誰でも気づくことだ。

彼らの都合の良い嘘が流布され、真実が嘘にされる。そして、その捏造された嘘によって日本を攻撃する。これは「情報戦」であり「心理戦」である。中国で言うところの「超限戦」だ。

歴史プロパガンダ=情報戦・心理戦・超限戦

日本は、この分野に関する研究と理解が非常に遅れている。これを学ぶ学校も勉強会もない。だから、日本人は無知なまま歴史プロパガンダにやられっぱなしになっているのが現状だ。

多くの日本人は、本当に何も知らない。日本に潜伏スパイ(スリーパー)や共鳴者(デュープス)が存在しているということすらも知らないのだから話にならない。

彼らが組織的に結束して社会の裏側から情報戦や心理戦を仕掛けているということも知らないし、「歴史プロパガンダ」が戦争の一環として仕掛けられていることも知らない。

そのような状況だから「差別主義者と叫ぶことがレッテル貼りという手口」であるということは絶対に知らない。だから、この歴史プロパガンダを追及する側は、まず最初に社会に対して基本から啓蒙しなければならないのだ。

「歴史プロパガンダという情報戦・心理戦・超限戦が仕掛けられている」ということや、「差別主義者・歴史修正主義者というレッテル貼りは追及者を社会的に抹殺するための手口の1つ」というのを、まず最初に広く知らしめる必要がある。

「誰々は差別主義者だ」と叫んでいる人がいたら、反射的に「ああ、レッテル貼り戦略か」と気づくように、いろんな場面で、いろんな局面で、いろんな機会を捉えてていねいに説明すべきだ。

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これは歴史を舞台にした一種の詐欺

歴史プロパガンダにおいては、相手の都合のいいように事実はいくらでもねじ曲げられる。あったことがなかったことにされ、なかったことがあったことにされる。相手が自分たちに都合が良いと思ったことはどんどん強調され、都合の悪い事柄は隠蔽される。

これは歴史を舞台にした一種の詐欺である。

手垢の付いた古臭いこの手法がまだ日本国内においては通用しているというのは、日本人が「プロパガンダ」の分野では何も知らないということを意味している。

こういう手法が使われているというのが分かっていれば、使っている方が嘲笑されるのだが、知らなければ騙される。

日本人は詐欺に騙されやすい民族なのだが、それは安易に人の言うことを信じるという気質があると同時に「歴史プロパガンダという詐欺が起きている」ということが周知されていないからだ。

歴史プロパガンダ=詐欺

いい加減、日本人は歴史プロパガンダが情報戦・心理戦・超限戦として仕掛けられていることや、「差別主義者」「歴史修正主義者」というレッテルを貼りは追及者を抹殺するための手口であることくらいは学習した方がいい。

そうしないと、いつまで経っても「戦後からの脱却」などできない。

歴史プロパガンダを追及するすべての人は、「差別主義者・歴史修正主義者というレッテル貼りは追及者を社会的に抹殺するための手口の1つ」という部分から多くの人に周知していく必要がある。

勇気を持って歴史プロパガンダを追及する多くの人たちが「レッテル貼り戦略」で葬られてきた。それを繰り返してはいけない。「レッテル貼り=卑劣な手口」という周知をどんどん共有していく必要がある。

『戦争プロパガンダ10の法則(アンヌ・モレリ)』

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