【実態経済の悪化が深刻化していて、「歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法の前に、実体経済が心配で投資どころではない」というメールも多かったので、今回はひとまず今の私の実体経済でのスタンスを述べて、次週に歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(2)を語りたいと思います。よろしくお願いします】 中国の武漢で始まった新型コロナウイルスの騒動は、中国政府の隠蔽と初動対応の失敗で瞬く間に中国全土に広が […]
相場が凄まじく荒れている。ナイアガラの滝のように暴落したと思えば、一日に10%近くも暴騰する局面もある。 相場は誰も読めないものだが、今はその最たる局面であるとも言える。信用やレバレッジをかけて取引しているトレーダーは想定外の動きに翻弄されて、かなりの人が資金を吹き飛ばすのが今の局面だ。 今が買い時なのかどうかなど、プロのヘッジファンドにしても見極めることができない。状況は流動的であり、毎日のよう […]
新型コロナウイルスの影響は甚大で、実体経済に及ぼす影響の大きさは簡単に推し測ることなどできない。新型コロナウイルスは全世界のすべての業種に悪影響を及ぼしているわけで、しかも「まだ収束していない」ものである。 まだ収束していないのだから、当然のことながらこれから情勢がどのように変わるのかなど、一国の大統領や首相ですらも分からない。トランプ大統領も次に何が起こるのか分からないし、安倍首相も分からない。 […]
株式市場が大混乱している。当初は中国だけだった混乱は世界に波及して、いよいよ2月の下旬になったらアメリカの株式市場をも直撃するようになり、2月最後の週は7日続落するなど売りが続き、週間下落率はリーマンショック以来、最大のものとなった。 3月に入っても株式市場は乱高下に見舞われている。この状況を見て3月3日、FRB(米連邦準備理事会)は緊急の利下げを行った。0.5%。政策金利(フェデラル・ファンド・ […]
中国は新型コロナウイルスの収束に躍起になっているのだが、初動が隠蔽と軽視だったので、気が付いたときはすでに手に負えない事態になっていた。武漢をいくら封鎖したと言ってもすでに武漢の人間たちは省外に出てウイルスを拡散していた。 今後の封じ込めは困難を極めるのは間違いない。 当然のことながら人々の行動も制限され、工場も止まり、生産も減り、内需も縮小し、企業の売上も利益も減り、失業も増えるのだから、中国の […]