アメリカ企業

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ペプシコ。健康志向と肥満症治療薬の登場でもこのジャンクフード企業は生き残る

健康志向の流れの中で、肥満症治療薬まで登場し、人々は本格的に「ジャンクフード」離れを起こそうとしているように見える。当然、この中でジャンクフード企業であるペプシコに対するプレッシャーは増す。しかし、この企業は生き残り続ける。それには理由がある。(鈴木傾城)

資本主義のいびつさは修正できないが、ウォルマートに投資している人々は報われる

過去10年間で、ウォルマートの株価は着実に上昇し、2024年の現時点で約80ドル台となって過去最高値である。2024年に入ってから60%近くも上昇しているのだから尋常ではない。従業員は貧しいままだが、ウォルトン一族や投資家はもっと豊かになるだろう。(鈴木傾城)

フィンテックの有望株としてのPayPal【PYPL】はAIによってさらに成長加速か?

PayPalは強固な経済的堀、戦略的なリーダーシップ、デジタル金融への世界的なシフトという追い風を背景に、回復と成長の軌道に乗る可能性が高いのではないか。現在、PayPalもまた怒濤の勢いでAIに注力しようとしている。AIがPayPalを根底から変革する可能性もある。(鈴木傾城)

いずれAdobeはAIでプロのデザインツールを変えるが、それは今すぐではなさそうだ

画像生成AIに関しても、Adobeがその分野の覇者となるためには、激しい競争と先行投資をくぐり抜けなければならないはずだ。いずれAdobeはAIでプロのデザインツールを変えるが、それは今すぐではないのだ。Adobeの投資家はこの局面を耐えなければならないのだと思う。(鈴木傾城)

貧困と格差がとまらない。しかし、底辺が荒廃すればするほどAmazonは恩恵を得る

アメリカでは万引き被害で実店舗を持つ多くの小売店がことごとく苦境に落ちているのだが、買い物難民と化した人たちがどこに救いを求めるのかというと、オンラインストアであるAmazonなのだ。アメリカの底辺が荒廃すればするほどAmazonは恩恵を得る。(鈴木傾城)

チポトレ・メキシカン・グリル。驚異的な成長率で株価が5年間で348%も上昇する

業界の注目を浴びているファーストカジュアルレストランチェーンがある。アメリカを中心に店舗を展開するチポトレ・メキシカン・グリル(Chipotle Mexican Grill)だ。熾烈な競争の中にあるレストラン業界の中で、なぜチポトレは躍進することができたのか?(鈴木傾城)