テクノロジー

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このままでは、フェイスブックは存続の危機に追い込まれる

日本ではあまり報道されないが、欧米ではフェイスブックがSNSの闇(ダークサイド)とも言うべき様々な問題でがんじがらめになって、今後の存続を賭けた危うい正念場に立たされようとしている。 フェイスブックは実名で多くの人々を取り込んで来た。その結果として起きたのは、主義主張を異とする人々との間の激しく妥協のない闘争であり、飛び交うヘイトスピーチであり、真実をねじ曲げたフェイクニュースの蔓延だ。 フェイス […]

「紙幣・通帳」のこだわりが日本の銀行を滅ぼす元凶になる

日本人は紙幣(紙のお金)に価値を置き、それを管理するのに銀行に預け、自分がいくら貯金しているのかを「紙」の通帳で管理するスタイルに馴染んで、そこから離れようとしない。 しかし、デジタルがすべてを制して効率化と合理化とスピード化に向けて突っ走っている現代、「紙で管理する」という方法は時代遅れも甚だしい。 紙は汚れる。紙は破れる。紙はなくす。数えるのも大変であり、保管も大変であり、持ち運びも大変だ。さ […]

ゲームが人生を破壊する。指摘されないゲーム障害の危険性

2018年1月5日、世界保健機関(WHO)は、コンピューターゲームに極度に依存する状態を「ゲーム障害」として定義し、これを疾病の一つとして扱うと発表している。 コンピューターゲームが、アルコールやドラッグと同じような常習性を生み出して、中にはそれを止められずに人生が破壊されてしまう人たちも存在する。 コンピュータ・ゲーム、テレビ・ゲームはすでに巨大産業であり、これらのゲームに関わる企業は巨大企業で […]

大量の情報に接するほど何が真実なのか分からなくなる理由

総務省は、1996年から2006年の10年間で「人々が接することの出来る情報量は530倍に増加した」と発表したことがある。この背景にはインターネットの爆発的流行があった。 しかし、インターネットがより拡散していったのは2006年以後である。アップルがiPhoneを発売したのが2007年だったが、そこからインターネットはさらに拡大し、もはや2006年の530倍どころではなくなっている。 そして、この […]

仮想通貨の価値は「ゼロ」と「無限」の間で揺れ動いている

ビットコインを含め、仮想通貨全般が暴落している。仮想通貨の取引は誰が管理しているわけでもないので、いったん暴騰すればどこまでも暴騰するが、いったん暴落すればどこまでも暴落する。 株式市場で一日に10%も暴落したら新聞の一面に載るが、仮想通貨は一日に10%の上げ下げは日常茶飯事であり、中には40%も50%も値が動くアルトコインまで存在する。 そもそも、なぜ仮想通貨はこれほど値動きが激しいのか。 それ […]

ビットコインの価格よりも、ブロックチェーンの衝撃を学べ

日本は未だに現金決済が主流である。それが堅実だと思う考え方そのものが日本を「遅れた国」にしてしまう危険性が高い。 多くの人は、金融分野で起きつつあるイノベーション(技術革新)の重要性に気付いていない。 これから「紙のお金が駆逐される時代」に入る。最後まで紙を使っている人が時代の波に乗り遅れて貧困を余儀なくされ、イノベーションに乗れた人が生き残る社会と化す。 まず、思い出して欲しい。 インターネット […]

すぐに第4次産業革命が来る。自分を高度化させないと死ぬ

終身雇用の時代が終わり、年功序列の時代も終わった。 企業のビジネスサイクルも短くなり、企業の効率化で人が要らなくなり、リストラが恒常的に行われるようになった。学歴があろうがなかろうが、すべての従業員は巻き込まれる。 同時並行で、新しいテクノロジーが次々と社会を変え、今までの仕事を消滅させ、複雑化させ、高度化させていく。 さらに巨大企業や富裕層が巧みに税金逃れをするようになっていき、多くの政府が深刻 […]

日本人は現金決済にこだわって前が見えていない危険な状態

ロイヤルホールディングスは、2017年11月1日に支払いを電子マネーやクレジットカードだけにした実験店「ギャザリングテーブル・パントリー」という店を出している。 この店は人手不足に対応するために、注文はタブレット端末で行い、さらに支払いも電子マネーやクレジットカードに限るという斬新なものだ。 ウエイトレスやウェイターが注文を取りに来て、帰りに現金で支払うという部分を、タブレット端末と電子決済を使う […]

日本を時代遅れにしないために現金は政府主導で廃止すべき

1990年代は、まだパソコンが使えない中高年の役職は大勢いたのだが、彼らは「そんなものは部下にやらせればいい」と見向きもしなかった。 2000年代に入って淘汰されていったのは、そういった中高年である。 インターネットがいよいよ企業の内部に深く浸透するようになり、すべての仕事、すべての数字がパソコンで管理されるようになっていくと、その傾向は顕著になった。 キーボードも打てず、パソコンの基本的な使用方 […]

次にネットで起きるのは、言葉で相手を追い込む殺人ゲーム

ドナルド・トランプ大統領はインターネット短文SNSの代表である「ツイッター」を駆使して自らの主張を発表している大統領だが、このツイッターは罵詈雑言と中傷罵倒が飛び交う殺伐とした無法地帯でもある。そのため、ツイッター社はあまりにも他人に攻撃的なアカウントを理由も告げずに次々と閉鎖しているのだが、今度はまったく悪意のないアカウントまで巻き添えになって凍結や削除をして新たな問題を引き起こしている。 私自 […]

雇用を削減するイノベーションは、次に銀行員を無職にする

インターネット・テクノロジーとスマートフォンの普及は、社会の光景をどんどん変えている。現実社会でデジタルに置き換えられるものは、すべてデジタル化して既存の「アナログ業界」を破壊して回っている。 インターネットは「CD媒体で音楽を聞く」というスタイルを崩壊させた。また、インターネットの回線が速く太くなることで、今度は「DVDで映画を観る」というスタイルを崩壊させようとしている。 CDやDVDの販売や […]

インターネットを掌握したIT企業がすべてを飲み込む時代

かつて音楽はレコードやカセットテープやCDのような媒体に記録して、その媒体を売るというビジネスモデルで成り立っていた。 このビジネスはもちろん今でも一部で根強く残っている。しかし、音楽はすでにデジタルのデータとしてインターネットで流通させるのが当たり前になっている。 音楽はデジタル化し、インターネットがそれを取り込んだ。 だから、デジタル化した音楽の最大の販売業者は既存の音楽業界ではない。IT企業 […]

暴力地帯としてのインターネット社会に適応して、生き残れ

ドナルド・トランプ大統領が登場してから、アメリカ国内では激しい人種間の対立、保守派とリベラルの対立、メディアと国民の対立が湧き上がるようになっており、罵詈雑言と誹謗中傷が急激に社会の中心に躍り上がっている。 特にインターネット内ではそれが凄まじく先鋭化しており、敵対者が互いに牙を剥いて相手を叩きのめそうとするようになっている。 トランプ大統領も自らが敵対者の攻撃するので、インターネットはついに罵詈 […]

人類は最後に、技術革新による巨大な副作用で地獄に落ちる

世の中は何でもそうだが、行き過ぎれば行き過ぎるほど、それを支えるコストが増大していく。そして、最後にはその重みで自壊する。 製品は何でも年を経るごとに複雑化する。社会の仕組みもまた年を経るごとに複雑化する。 最初はシンプルな存在であっても、最後は致命的なまでに複雑化して、社会全体が閉塞してしまうのである。 複雑化することを人は「進化」とか「発展」と呼んで、それを歓迎する。 これからも、どんどん進化 […]

テレビを捨て年間720時間を取り戻して潜在能力を引き上げよ

仕事を終えて、家に帰って自分の時間が2時間から3時間あったとする。 その時間を勉強や自己研鑽に当てている人と、ただテレビを見て思考停止している人がいたら、どちらが深い思考を得られるだろうか。 もちろん、勉強や自己研鑽を黙々と続けている人の方だ。 最初はその違いは分からなくても、判断能力や生きる姿勢に少しずつ差が出てくる。その小さな差が広がると、もはや埋めがたいまでに大きな差となっていく。 それは貯 […]

一流大学の学生が大量に入り込む企業が衰退する理由とは?

1876年、スコットランド生まれの科学者グラハム・ベルは世界初の「電話」を発明した。 グラハム・ベルは、それを電報会社、送金業務会社として巨大な企業となっていたウエスタンユニオン社に特許の購入を持ちかけたところ、当時の社長だったウィリアム・オートンはそれを見て嘲笑し、電話を「電気製のおもちゃ」と言った。 「電話」という得体の知れないものの真価が分からなかった。そのため、ウエスタンユニオン社は莫大な […]

人工知能に駆逐される側にいたら、次の時代は生き残れない

人工知能はすでにチェスや囲碁や将棋等のゲームの世界で人間を完膚なまでに叩きのめしているのだが、これは単なる余興のようなものでしかない。 人工知能が人間社会で人間よりも上位に立つ「予兆」であり、本番はこれからだ。 人工知能は膨大なデータを分析・解析して正しい答えを導き出したり、的確な成果物を生み出したり、コミュニケーションしたり、仕事を完遂させたりする。 そのため、ほとんどの仕事は不必要になる時代が […]

グーグルやアマゾンが失墜したとしても何ら不思議ではない

1950年代、敗戦ですべてが塵芥に帰した日本では復興に向けて動き出していたのだが、この当時は繊維や紡績の企業が史上空前の売上を上げた。 敗戦でめちゃくちゃになり、もう駄目だと言われた日本が不死鳥のように蘇る最初の足がかりは、繊維や紡績だったのである。 そのため、誰もが繊維業界、紡績業界に勤めようと画策し、多くの優秀な大学生は繊維業界や紡績業界に入った。もし、そこに入れれば、勝ち組であった。明るい未 […]