テクノロジー

3/4ページ

一流大学の学生が大量に入り込む企業が衰退する理由とは?

1876年、スコットランド生まれの科学者グラハム・ベルは世界初の「電話」を発明した。 グラハム・ベルは、それを電報会社、送金業務会社として巨大な企業となっていたウエスタンユニオン社に特許の購入を持ちかけたところ、当時の社長だったウィリアム・オートンはそれを見て嘲笑し、電話を「電気製のおもちゃ」と言った。 「電話」という得体の知れないものの真価が分からなかった。そのため、ウエスタンユニオン社は莫大な […]

人工知能に駆逐される側にいたら、次の時代は生き残れない

人工知能はすでにチェスや囲碁や将棋等のゲームの世界で人間を完膚なまでに叩きのめしているのだが、これは単なる余興のようなものでしかない。 人工知能が人間社会で人間よりも上位に立つ「予兆」であり、本番はこれからだ。 人工知能は膨大なデータを分析・解析して正しい答えを導き出したり、的確な成果物を生み出したり、コミュニケーションしたり、仕事を完遂させたりする。 そのため、ほとんどの仕事は不必要になる時代が […]

グーグルやアマゾンが失墜したとしても何ら不思議ではない

1950年代、敗戦ですべてが塵芥に帰した日本では復興に向けて動き出していたのだが、この当時は繊維や紡績の企業が史上空前の売上を上げた。 敗戦でめちゃくちゃになり、もう駄目だと言われた日本が不死鳥のように蘇る最初の足がかりは、繊維や紡績だったのである。 そのため、誰もが繊維業界、紡績業界に勤めようと画策し、多くの優秀な大学生は繊維業界や紡績業界に入った。もし、そこに入れれば、勝ち組であった。明るい未 […]

人工知能がもたらす効率化は、人間という非効率を排除する

2017年5月、グーグル傘下のディープ・マインド社が開発した人工知能「アルファ碁」が、最強棋士・柯潔(かけつ)9段を3連続で下して勝ち越した。 人工知能が急激に能力を進化させていった結果、もはや人間が勝てないほどの能力を人工知能が手に入れたことを私たちが知った瞬間だった。 反射神経を競うゲームでも、知的ゲームでも、すでに人工知能は人間を凌駕している。今後もありとあらゆる分野で人工知能が人間を打ち負 […]

ニコンもリコーもこのままではインターネットに破壊される

かつてのイーストマン・コダックはフィルム製造メーカーとして世界最大の企業であり、稀に見る優良企業として世界に君臨していた。 写真に関わるのであれば、コダックは欠かせない企業だったのだ。創業は1881年なので、その事業は136年になる。コダックは信用と安定の企業だった。 しかし、2000年代に入ってからコダックの経営は急激に悪化していた。なぜか。この頃からデジタルカメラが本格的に普及するようになり、 […]

スマートフォン時代だからこそ、逆にパソコンを使うべきだ

2017年4月3日、アイルランドの民間調査会社スタットカウンターは、OS(オペレーティングシステム)の世界シェアが、グーグルの「アンドロイド」がマイクロソフトの「ウィンドウズ」を抜いて初めて首位に立ったと発表している。 その差は0.02ポイントで、まだほんの小さな逆転に過ぎないのだが、差はこれからどんどん開いていく可能性があることが指摘されている。 ウィンドウズは落ちていき、アンドロイドが伸びてい […]

「凶悪極まりない産業破壊の道具」としてのインターネット

現在、全世界で「ビジネス崩壊」に関するいくつもの興味深い動きが同時並行で起きている。 それぞれ、関係がないように見えてすべて相関関係にある動きであると言っても過言ではない。 たとえば、時計の老舗セイコーホールディングスと、セブン&アイの売り上げ不振は、それぞれ会社も事業形態もまったく違うので関連性がない動きに見える。しかし、よくよく見ると、不振に至った根の部分は同じだ。 さらに、業績不振がまったく […]

もう紙の書籍にこだわるな。電子書籍に完全移行を成し遂げよ

あなたは、まだ「本というのは紙の書籍のことだ」とか「電子書籍は読んだ気にならない」と思っていないだろうか。あるいは「電子書籍など、まだまだ流行しない」と考えていないだろうか。すでに、出版物の多くはインターネットに食われて縮小しているのは誰でも知っている。 新聞社もまたインターネットによって凋落を余儀なくされ、そのビジネスが成り立たなくなっている。雑誌も多くが部数を激減させており、休刊・廃刊が相次い […]

ツイッターは憎悪と暴力を拡散するのに効率的なシステムだ

インターネットは情報を共有するために欠かせないインフラだが、人間社会には表と裏があるように、インターネットにも表と裏がある。 インターネットにおいての表側というのは、ビジネスやショッピングや教育や娯楽に役立つものであるとすると、インターネットの裏側というのは、詐欺、違法ポルノ、いじめ、ヘイトスピーチに代表されるものである。 「憎悪」もまたインターネットによって拡散され、共有されていくことになる。 […]

アップルの凋落を預言している批評家はみんなニセモノだ

アップルが「黙って俺の言うことを聞け」式の強引な経営を行っていたのは2011年頃までだ。 名実共にアップルの指導者となったティム・クック時代が進むにつれて、アップルはむしろ協調や環境や文化に配慮する「カリフォルニアの良心」を体現する企業となっている。 アップルは明確に変化した。 ティム・クックはIBM出身のCOO(最高執行責任者)からコンパックを経て、1998年にアップルに入社した。以後、アップル […]

VRやソーシャルゲームはいずれタバコのように規制される

タバコやアルコールという「物質」は依存を起こす危険なものであることは誰でも知っている。多くの人はそれがある種の危険物であると認識している。 もちろん、覚醒剤やコカインに対してもそうだ。それは人間を中毒にしてしまい、人生を破壊してしまう「物質」だ。 これらの取り扱いの危険な物質は、脳の中で大きな快楽を生み出し、そこから逃れられなくなることに問題がある。やがて、依存することによって、その快楽は苦痛にな […]

人工知能が人類を打ち負かし続けた先に何が待っているのか

人工知能がプロの棋士を4勝1敗で打ち負かしているのだが、この人工知能はグーグルが4億ドルで買収した「ディープマインド」が成し遂げたものである。 グーグルは検索エンジンで収入を得ている企業だが、この検索エンジンにも人工知能が徐々に搭載されるようになっている。たとえば、最近ではコンピュータが猫の動画を見て、それが猫だと判別できるようになっているという。 それが意味することは、いずれコンピュータは動画に […]

検索すればするほど決断力が鈍り、複雑化する世の中で迷う

情報化社会になって重要なのは、インターネットを隅から隅まで検索して情報収集できる技術だとか、大量の情報にいかに集めてくるかのスキルだと思われている。 まだ検索エンジンがそれほど影響力を持っていなかった時代のスキルは、間違いなくそうだった。 インターネットのどこかに大事な情報があったが、それをどうやって見つけるのか、どうやってアクセスするのかは各個人の技能に依存するものだった。 だから、情報収集でき […]

人工知能が人間に答えを与え、仕事を奪い、殺人をする時代

欧米ではすべての新聞社がインターネットの無料サイトに読者を奪われて、紙媒体の廃止や身売りを行って規模を縮小させている。名門であっても生き残れない。 しかし、それでも記事は「誰か」が書かなければならない。インターネット時代になっても、記者の需要はむしろ増えるはずだという意見も一部にはあった。 ところがここ数年「もう記者もいらなくなるのではないか」という意見が支配的になってきている。 こうした悲観的な […]

今の捏造などお子様騙し。これからは見抜けない捏造が来る

メディアは真実でないものも真実のように報道する技術を持っている。だから、悪意を持った誘導もできる。もちろん、洗脳もできる。 最近の日本は科学者の間でも捏造の問題が起きているが、捏造を作り出すのに長けているのは、科学者よりも、むしろメディアの方である。 メディアは、実際には流行っているのかどうかすらも分からないものを流行っているように見せかけることもできる。言っていないことを言ったことにするような情 […]

いずれやって来るロボット化の時代が、あなたを無職にする

日本人を含め、先進国の人間がどんどん貧しくなっていくのは、今の時代では当たり前のことだ。 世界はグローバル化して、企業は世界中どこでも工場を建てることができるようになった。そして、どこの国の人間でも雇えるようになった。 先進国の人間の賃金は高い。 途上国の人間の賃金は安い。 それなら、シンプルに物を考えると、経営者は誰でも途上国の賃金の安い人間を雇うに決まっている。事実、世界中でそうなっている。そ […]

ネットには匿名などない。あなたから匿名を奪う8つの項目

2ちゃんねるは、もうとっくの前から「匿名掲示板」ではない。発言は記録され、ログを追うことで誰が何を書いていたのかがすべて分かる。 ということは、ハッキングされるか、運営組織が乗っ取られるか、バグが発見されるか、システムが変更になることによって、発言履歴が特定されて表に出てくる可能性があるということだ。 2013年8月25日、2ちゃんねるに接続するための専用のビューワの個人情報が流出し、ユーザのメー […]

インターネットであなたのプライバシーを狙う3つの存在とは

新聞・雑誌・テレビのような既存の媒体の重要問題は、そこに情報操作や隠蔽が紛れ込むことだ。それが既存メディアの「アキレス腱」だったのだ。 だから、本当に情報リテラシーを持った人は、新聞を三紙、四紙取ってそれを読み比べたりしていた。 やがて、インターネット時代になると、大量の情報が剥き出しになって現れるようになった。これによって情報操作も隠蔽もなくなったが、今度はインターネット特有の「アキレス腱」が生 […]

1 3 4