- 2020.12.30
- ブラックアジア,
2020年最後の記事。コロナ禍で大変だった年ですがありがとうございました
2020年も、ブラックアジアやダークネスを読んで下さってありがとうございます。今年の更新はこれが最後になります。2021年は1月3日から開始する予定です。 (続きはブラックアジアにて)
2020年も、ブラックアジアやダークネスを読んで下さってありがとうございます。今年の更新はこれが最後になります。2021年は1月3日から開始する予定です。 (続きはブラックアジアにて)
2020年代の残酷な現実。それは「高齢労働」だ。年金で食っていけないのであれば「身体が動くまで、働けるまで」、とにかく働くしかない。仕事が好きだとか嫌いだとか、そんなことを言っているような余裕などない。カネがなければ働く。それしか選択肢が残されていないのである。(鈴木傾城)
いよいよ2020年も終わる。2020年は世界にとっても日本にとっても、とにかく大変な年だった。中国発コロナウイルスによって全世界の物流や店舗が閉鎖され、世界各国の都市が次々とロックダウンに見舞われ、実体経済はズタズタにされた。 コロナ禍は、今もなお終わっていない。終わるどころか北半球は冬を迎え、むしろ逆に深刻度が上がる一方と化している。ワクチンはできた。ファイザーやモデルナは奇跡に近い仕事をしたと […]
GAFAは十分に巨大化した。国家をもしのぐパワーを持つ。だからGAFAの巨大さに懸念を持つ人が増えてきている。このままでは私たち自身にも、世界のイノベーションにも良くないと考える人たちも声を上げるようになってきている。(鈴木傾城)
宝くじはどこの国でも「貧困層の税金」と呼ばれている。その購買者は多くは貧困層だからだ。なぜ貧困層が宝くじを買うのかというと、まぐれ当たりで一攫千金が成し遂げられる可能性が「わずかでもある」からである。大当たりすれば、まったく何の努力もしていないのに、一瞬にして人生が変わる。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞 […]
激動の2020年もあと少しで終わりとなるのだが、今年はコロナに始まってコロナに終わりそうだ。コロナ禍は収束すると思われていたのだが、冬になってから世界中で一気に拡大しており、とどまるところを知らない。 日本でも連日のように過去最多の感染者を出しているのだが、アメリカでは一日のコロナ感染者が25万人を超え、イギリスでは再度のロックダウンに入り、フランスではマクロン大統領が感染し、インドもアメリカに次 […]
日本で生きるのに、「不屈の精神力」は要らなくなったのだ。それが顕在化したのが1980年代以降だった。この頃になると、GHQが仕掛けた「戦争できない日本人」の戦後教育も行き届き、日本人すっかり人畜無害になり、やがては草食動物に喩えられるくらい無欲に仕立て上げられていた。(鈴木傾城)
人々はますます情報をスマートフォンで読むことを好むようになっている。紙はかさばる、情報が遅い、検索できない、資源の無駄になる。だから、今の中高年が老いても、紙に戻ることは絶対にない。人々はスマートフォンですべてを完結したいと思うようになっている。(鈴木傾城)
他国のIT企業がアメリカのIT企業による技術独占を阻止しようと思っても、あるいはビジネスモデルを真似しようと思っても、規模的にも技術的にも敵わないので追いつくことすらもできない。もちろん真似はできる。たとえば中国の企業は真似だけで大きくなった。しかし、それでもローカルを支配するのが精一杯で、世界を制覇することにはならない。(鈴木傾城)
日本で不動産価値の暴落が迫っている。若年層から「持ち家信仰」は消え、もはや35年ローンは馬鹿げた選択だ。3つの大きな問題も重なって、じわじわと不動産という資産の価値を絞め殺そうとしている。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジ […]
寒くなると感染者が再び増えるのではないかと危惧されていたのだが、不幸な予感は的中した。 11月からはコロナの感染者も増え続ける一方であり、政府は再び飲食店等に営業時間の短縮を要請している。年末は飲食店にとっては忘年会シーズンのかき入れ時であり、ここで時短要請が出ると経営はますます悪化する。 このままでは多くの店が閉鎖し、経営者も従業員も路頭に迷う。現に今、コロナ禍で生活困窮する人たちが増えており、 […]
中国人は一族や同郷や同業を中心とした結束力の固い結社を持って互いに利益や地位を供与しながら勢力を拡大する。こうした中国系の結社は「幇」と呼ばれており、公のものから秘密のものまで数多くある。中国の侵略が公然化する今、日本もまた「日本人の結社」が必要となる。(鈴木傾城)
香港は「もう飲み込まれた」のだ。ということは、もはや私たちは香港に行くのは北京に行くのと同じであることを意識しておかなくなったということだ。すなわち、香港に立ち入った瞬間、中国共産党政権はいつでも私たちを逮捕できるようになった。(鈴木傾城)
最近、ふと気になって邱永漢の著書を読み返してみたのだが、若い頃に感じた印象とはまた違う印象を私は持った。「同じことを続けるな」と言っていた邱永漢も、実は「事業を興す」「執筆する」という「同じこと」は、2012年5月に死ぬ直前までずっとやっていた。(鈴木傾城)
ファイザーのワクチンは大成功している。モデルナのワクチンも効く。こうしたワクチンは今後速やかに接種が開始されていくことになるはずだ。 どちらのワクチンも超ハイスピードで開発され、異例のスピードで承認されたものなので、「接種そのものが人体実験だ」という人もいる。恐らく、体質的な問題を引き起こして重篤な副作用を引き起こす人のことがニュースになるはずだ。 しかし、大半の人はワクチンによってコロナの抗体を […]
今のマスコミは極度に偏向し、事実を隠蔽し、ぼかし、歪曲する。問題がないものを問題であるかのように煽り立て、完全に問題であるものをなかったかのように隠し、それで日本人を惑わす。社会に害悪をまき散らしていた反日の野党はすっかり勢いをなくしてしまっているのだが、今もなお危険なのは言うまでもなく偏向マスコミである。(鈴木傾城)
いったい何の理由があったのか知らないが、1990年代以後の日本の歴代内閣はすべて少子高齢化を放置し続けてきた。その結果、日本はどんどん萎縮して、その萎縮が年金問題や、高齢者介護問題や、イノベーションの遅れや、侵略の脅威という問題を引き起こしている。だからこそ、今の日本の政治家がやらなければならないのは、とにかく日本を「多子化社会に転換させること」なのである。(鈴木傾城)
行き過ぎたポリティカル・コレクトネスに多くのアメリカ人はうんざりしていた。うっかり何か言うと「差別主義者」にされるので閉塞感は強かった。トランプ大統領はそれを打破しようとしたのだが、ジョー・バイデンは逆だ。どんどんポリティカル・コレクトネスを進めていく。(鈴木傾城)