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時代を変える人工知能。関連する企業に今すぐに投資することで儲けられるか?

2022年は人工知能にコマンドを与えると、あっという間に高画質な絵画をアウトプットしてくれるシステムが一瞬で広がり、2022年11月に入ったら、聞きたいことに関して何でも答えてくれる「ChatGPT」が一瞬にして世界を変えた。 ChatGPTは何でも答えてくれる。たとえば、「貧困問題とは何か?」と尋ねれば、『貧困問題とは、貧困層が抱える生活や社会的な問題を指します。一般的に、貧困層は生活水準が低く […]

首相自ら「日本が社会的機能を維持できなくなる瀬戸際」と言うのが日本の現状

日本には、30年近くも経済成長させることができない政党・政治家が相も変わらず居座っている。そして、日本国民もそれを変えるだけの勇気や決断力がない。日本人は変化に臆病な国民性があるので「駄目なら変える」と言う当たり前ができない。 それは何をもたらすのか、ここでよく考えてみてほしい。 30年も日本を成長させることができないような政党・政治家が、ここから急に目覚めて、大活躍して、日本を奇跡の復興をさせる […]

為替レート。素朴で単純で誰でも理解できる「たった1つの問い」で資産が増えた?

2012年に円が対ドル70円台に入ったとき、日本の評論家の一部は「円はもっと高くなる。50円になる、10円になる」と叫んでいた。そして、こうした評論家に煽られた人たちも束になって同じようなことを叫んだ。 ところが現実はまったく逆の動きをして、2012年11月から円はどんどん安くなっていき、2013年は一気に100円台に戻し、2015年には125円に到達した。 その後、円は再び円高基調になって、長ら […]

「損したくない」という気持ちがあまりにも強すぎる人が逆に大損するメカニズム

2022年は株式なんか買わずにじっとしていればよかった。エネルギー価格は上昇していたし、欧米はインフレに苦しんで欧米の中央政府は躍起になって利上げしていたし、中国はゼロコロナ政策を意地になって進めていて経済が停滞していた。グローバル経済は不調だったのだ。 しかし、2023年はようやくインフレが沈静化する「兆し」が見えてきているし、それに伴って中央銀行も利上げをどこかでストップする可能性も見えてきた […]

現金を持っていたら目減りする時代に入った。やるべきことと気をつけるべきこと

日本は30年近く物価が上昇しないまま推移してきたので、人々はすっかり「モノの値段は上がらない」「むしろ安くなる」という環境にどっぷりと浸り、だからこそ高齢者も年金で慎ましく暮らすという生活が成り立ってきた。 しかし、2020年のコロナ禍を経て世界は大きく変わった。 2022年からはグローバル経済はロシア・ウクライナの戦争や、中国のゼロコロナ政策の失敗や、アメリカの相次ぐ利上げによって、全世界の物価 […]

リストラが増えて世の中が悲惨になっていくのだが、それを喜んでいる存在がある

2023年に入って欧米でリストラが広がっている。それもそうだ。景気後退が予測されている中で多くの企業が利益率を減少させているし、金利は高止まりして設備投資ひとつでも金利がかさむのだから事業も拡大しにくい。 そうであれば、今のうちに不採算な事業を整理し、よけいな従業員はリストラし、とにかく身軽になる戦略は企業にとっては必須の金融防衛である。 コロナ禍の中の2年、人々はリモートワークを強いられたので、 […]

「衰退を止められない日本でいかに生き残るのか?」がテーマになったと理解せよ

日本はこの30年でまったく成長できない国となった。実質GDP成長率の平均は1%にも満たず、他国に追い抜かれていくばかりだ。実質賃金も上がらず、デフレがひたすら続いたので日本は「物価も給料も安い国」となってしまった。 少子高齢化も止められず、地方はひたすら過疎化していき、じわじわと都市圏の郊外をも空き家問題などが深刻化していこうとしている。学生の絶対数がいなくなるので大学もこれからの10年で経営危機 […]

株式市場の暴落の大底は景気後退《リセッション》の期間中に来る確率が高い?

世界の経済を見る上でアメリカは最重要国家なのだが、2023年のアメリカの実体経済は悪化しそうだ。アメリカのCEO(最高経営責任者)の98%がリセッションを予想している。インフレも利上げも2023年中は高止まりするのが大きな要因だ。 インフレというのはモノの値段が上がるということなのだが、モノの値段が上がったら人々は「高いなら買わない」という心理になっていくので、当然のことながら売れ行きは落ちていく […]

2023年は実体経済がボロボロになるので、ぼんやり寝てないで「Jカーブ」に乗れ

2022年はコロナ禍、ロシアによるウクライナの侵攻、エネルギー価格・資源価格の高騰、欧米の利上げ、中国のゼロコロナ政策、これらの要因が生み出したサプライチェーンの寸断、そして物価上昇が一気に襲いかかった年だった。 これによって株式市場は1年を通してずっと下落し続け、世界の資本主義の総本山であるアメリカの株式市場もまったく冴えない展開と化した。2022年の指数のパフォーマンスは以下の通りである。 S […]

日本が先進国から一気に途上国に転落するくらいの悲劇的な凋落もあり得る理由

2023年が始まりましたが、皆さんはいかがお過ごしでしょうか。いよいよ今日から2023年のメルマガを始動させます。今後とも、どうぞよろしくお願いいたします。(鈴木傾城)    *   * このメルマガでも何度も話しているが、今年は景気後退《リセッション》が来る可能性が非常に高く、私自身はそれほど良い年になるとはまったく思っていない。 ロシアとウクライナの戦争は終結していないし、中国はコロナで混乱し […]

苦しかった2022年の日本。しかし2023年はますますヤバい年になってしまう?

2022年もご購読ありがとうございます。今年は「まぐまぐ大賞2022 MONEY VOICE賞」の一位を頂くことができました。これはひとえに支持して下さっている読者の皆さまのお陰です。改めて御礼申し上げます。そして、今後ともどうぞよろしくお願いいたします。 https://www.mag2.com/events/mag2year/2022/list.html?cid=money&aid=3 […]

日本が変われないのであれば「2022年は終わりの始まりだった」と歴史に残る?

2022年もあと2週間ほどで終わりになる。今年はアメリカの株式が下落していくので、株式市場にとらわれずに定期定額積立投資だけを粛々としておけばいいと年初からずっと言い続けてきた。 実際、一年に渡って株式市場は下落し続けてきて、今も下落トレンドから抜けきれないぎくしゃくとした相場になっている。しかし、こうなるというのはおおよそ見えていたので、2022年の相場の変調は予想外ではない。 これに関して言え […]

岸田政権はもう見込みがないのは言うまでもないのだが、もっと悪いことがある

2022年はグローバル経済にとっては長く苦しい年であった。ロシアとウクライナの戦争は泥沼に陥り、欧米は数十年ぶりのインフレに苦しみ、中国はゼロコロナ政策で経済がスローダウンしたままと化した。 こうしたグローバル経済の混乱を受けて株式市場は一年に渡って、ずるずると停滞したままであった。 日本は日本で、岸田政権がひたすら増税路線に突っ走っており、日本国民から激しい非難を受けている。 岸田首相は首相にな […]

2023年は楽勝ではない。しかしこの年がどうなろうとやっておくべきたった1つのこと

2022年は、激動の年になったと言える。戦後で類を見ないほどの長期政権を築いた安倍晋三元首相が銃弾に倒れたのは驚くべき出来事だった。平和な国であったはずの日本で元首相が銃撃されて死亡したのである。 これは日本人だけではなく全世界をも驚倒させた。以後、自民党は混乱に突き落とされて今に至っているのだが、そんな中で国民はもうひとつの混乱に付き合わされている。それは物価上昇だ。 長らく物価が上がらないまま […]

2023年。いよいよキャピタル・フライトをすべき最適な時期が来たと考えるべき

ロシアが仕掛けた戦争は、ロシア経済を衰弱させながらも、ずるずると続いてまだ終わらない。これはウクライナとロシアの消耗戦なので、長く続けば続くほどロシアは窮乏化していくことになる。 そして中国は、ここのところ連日で数万人規模のコロナ感染者が発生しており、ゼロコロナ政策によって人々の流れを極度なまでに締めつけている。このため、一部では暴動や抗議デモやトラブルが相次いでいる。 それでも中国政府はゼロコロ […]

日本人は崖から落ちようとしているのに止められないバスに乗っているようなもの

今後、日本が再び活性化し、経済的にも成長を取り戻せるのかどうかは誰にも分からない。仮に日本が成長できないというのであれば、日本人は豊かになるよりも貧困化する方向に転がり落ちていると自覚する必要がある。 事実、1995年から2019年までの日本の実質GDP成長率は0.9ポイントであり、ほとんど成長していない。日本が足踏みしている間、他国は3%も4%も成長しているのだから、比較すると日本は後退している […]

2023年に景気後退《リセッション》は到来する。この悲惨の中で世間と逆行する?

景気後退《リセッション》の足音はどんどん近づいている。アメリカの中央銀行にあたるFRB(連邦準備制度)は2022年に入ってからインフレ抑制のために矢継ぎ早に利上げを繰り返したのだが、これは1970年以来のピッチであり、今はかなり異例な経済環境にあると言える。 インフレ率というのは、だいたい2%くらいが適温である。低すぎても高すぎても問題が起こる。「インフレ率は2%が適温」というのは、景気を見る上で […]

あらゆるデータ・社会問題が日本の衰退を示す。やるべきことはたった1つしかない

日本というのはどういう国なのか、改めてはっきり理解しておいた方がいい。日本は、1995年から2019年までの実質GDP成長率は「平均0.9%」の国だったということだ。しかも日本の成長率はしばしばマイナスに突っ込んでいる。 バブル崩壊以後、日本は実質ゼロ成長であったと言っても過言ではない。 他の国は3%以上の成長率でぐんぐん伸びているのに、日本だけが数十年も成長できていないのだから、日本は遅かれ早か […]

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