マッチポンプ

この世は、悪意に満ちたマッチポンプで埋め尽くされ、私たちはそれに引っかかる

「マッチポンプ」というのは、火を付けるためのマッチと火を消すためのポンプを足したものである。自らマッチで放火して問題を起こし、自らポンプで消火活動して自分の正義をアピールする。世間には火を消す「正義の部分」を見せて称賛されるのだが、裏で火を付けたのは自分だ。(鈴木傾城)