経営

景気の低迷、価格高騰、人材不足。飲食業界に革命を起こす起業家の登場が待たれる

ビジネスというのは、だいたい何をやっても厳しいののだが、飲食業界はとくにその厳しさが尋常ではない。「10年経つと9割はなくなる」のだが、実はそのうちの7割は3年以内に潰れている。しかも、今後の社会の見通しも悪い。飲食業界に革命を起こす起業家の登場が待たれる。(鈴木傾城)

かつて世界を席巻した日本のハイテク企業も時価総額ランキング50位にも入らない

日本企業は今もまだ素晴らしい技術を保持しているのだが、それで世界が取れないというのであれば、「世界を制覇するだけの資質を持った経営者が少ない」ことを意味している。要するに日本社会は「今の時代に合っていない」のである。政治は駄目でも企業だけは残って欲しいものだ。(鈴木傾城)

ビッグモーターのような銭ゲバ経営者が率いる企業は、これからもいくらでも現れる

道徳も、常識も、利他の心も嘲笑って銭ゲバのようにカネだけを追い求め、社員を低賃金で奴隷のようにこき使い、自分たちは大豪邸に住んでふんぞり返っているクズのような経営者はビッグモーターの兼重宏行だけでない。今の社会はそういう経営者が生まれやすいのだ。(鈴木傾城)

欧米流の切り捨て経営。「日本企業だから従業員を大事にする」はもう過去の話

日本企業もグローバル化していく中で、外国人の株主、外国人の経営者、外国企業との提携が当たり前になっていき、ROE重視の経営に変化した。日本人はまだ甘い希望を持っているかもしれないが、「日本企業だから従業員を大事にする」というわけではなくなった。(鈴木傾城)

中国に知的財産を盗まれて報復するアメリカ、泣き寝入りする日本

日本企業は中国・韓国に「技術供与」した。その結果、あらゆる技術が盗まれて、日本企業は大ダメージを受けた。家電メーカーも多くが価格競争に巻き込まれ、経営が悪化し、日本人を片っ端からリストラしてきた。 技術供与するというのは、「成功するコツ」を手取り足取り教えるということだ。当然、彼らが成功すると日本のライバルになる。そんなことは分かりきったことだ。 そうすることによって、これらの国の企業に一切合切が […]