経済悪化

適正価格の商品が消えて、超高級品かすぐに壊れる安物だけになる社会に向かう?

日本人が低価格の商品だけしか買わなくなったので、あとから低賃金というしっぺ返しがやってきた。低価格を実現するためには最大のコストである人件費を削らなければならないのだから、人々が低価格に群がれば群がるほど、仕事はどんどん低賃金にシフトしていくのは当然だった。(鈴木傾城)

2023年は景気後退が避けられない。日本政府が助けてくれると思ったらアテが外れる

現在、「すでに私たちは景気後退に突入している」と言う人もいるのだが、この景気後退がどれくらい深くていつ終わるのかは誰にも予測できない。分かっているのは、欧米中露のすべてが景気後退に見舞われれば、日本も当然のことながら巻き込まれていくということである。(鈴木傾城)

世界を見回すとこれからは混沌しかない。すべての混沌が広範囲に悪影響を及ぼす

世界を見回すと混沌しか見えてこない。コロナ禍や物価上昇や政情不安によって起きているのは、全世界の「混沌化」だ。今までの世界秩序がどんどん崩れてきており、全世界で国家運営がうまくいかなくなってきている。それも、巨大なスケールで急激に悪化している。(鈴木傾城)

2022年は金融経済も実態経済も共に停滞を余儀なくされる暗い社会になりそうな気配

状況は刻々と変わるのだが、今は「オミクロンの登場によってコロナは数ヶ月収まらない」という悲観論が広がっており、これが欧米や日本の株式市場の下げにつながっている。こんな情勢が続けば当然のことながら社会の停滞は止められないし、暗い社会になりそうな気配だ。(鈴木傾城)