エネルギー

原子力とウランの時代。2040年までに13万トンに達するウランに投資できるか?

AI(人工知能)でエネルギーへの希求が高まるなか、世界中では約60基の原子炉が建設中で、さらに110基が計画段階にある。現在、世界中の原子力発電所が年間に消費するウランは、現在おおむね6万トンくらいだ。最新の予測では、2040年までにウラン需要は13万トンに達する可能性があるとされる。(鈴木傾城)

BPが落ちたワナ。「きれい事」の経営をしていると、もの言う株主がやってくる

BP(旧ブリティッシュ・ペトロリアム)の株価が苦戦している。過去5年を振り返ると、同業のエクソンモービルやシェブロンが好調な成長を見せる中、BPだけが下落基調から抜けられていない。その背景に優しいグリーンエネルギーへの投資を進めたことにある。そして今、もの言う株主が姿を現した。(鈴木傾城)

エクソンモービル【XOM】安定配当と石油メジャー特有リスクを推し測る投資

石油価格はしばしば地政学的な要因に左右される。エクソンモービルは特にその筆頭で、上流部門の収益力は原油価格に大きく連動するため、世界的な経済情勢や地政学リスクの影響をダイレクトに受ける。さらに石油ビジネスは化石燃料に対する逆風もあったりする。難しい投資だ。(鈴木傾城)