テクノロジー

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日本を時代遅れにしないために現金は政府主導で廃止すべき

1990年代は、まだパソコンが使えない中高年の役職は大勢いたのだが、彼らは「そんなものは部下にやらせればいい」と見向きもしなかった。 2000年代に入って淘汰されていったのは、そういった中高年である。 インターネットがいよいよ企業の内部に深く浸透するようになり、すべての仕事、すべての数字がパソコンで管理されるようになっていくと、その傾向は顕著になった。 キーボードも打てず、パソコンの基本的な使用方 […]

テレビを捨て年間720時間を取り戻して潜在能力を引き上げよ

仕事を終えて、家に帰って自分の時間が2時間から3時間あったとする。 その時間を勉強や自己研鑽に当てている人と、ただテレビを見て思考停止している人がいたら、どちらが深い思考を得られるだろうか。 もちろん、勉強や自己研鑽を黙々と続けている人の方だ。 最初はその違いは分からなくても、判断能力や生きる姿勢に少しずつ差が出てくる。その小さな差が広がると、もはや埋めがたいまでに大きな差となっていく。 それは貯 […]

一流大学の学生が大量に入り込む企業が衰退する理由とは?

1876年、スコットランド生まれの科学者グラハム・ベルは世界初の「電話」を発明した。 グラハム・ベルは、それを電報会社、送金業務会社として巨大な企業となっていたウエスタンユニオン社に特許の購入を持ちかけたところ、当時の社長だったウィリアム・オートンはそれを見て嘲笑し、電話を「電気製のおもちゃ」と言った。 「電話」という得体の知れないものの真価が分からなかった。そのため、ウエスタンユニオン社は莫大な […]

人工知能に駆逐される側にいたら、次の時代は生き残れない

人工知能はすでにチェスや囲碁や将棋等のゲームの世界で人間を完膚なまでに叩きのめしているのだが、これは単なる余興のようなものでしかない。 人工知能が人間社会で人間よりも上位に立つ「予兆」であり、本番はこれからだ。 人工知能は膨大なデータを分析・解析して正しい答えを導き出したり、的確な成果物を生み出したり、コミュニケーションしたり、仕事を完遂させたりする。 そのため、ほとんどの仕事は不必要になる時代が […]

「凶悪極まりない産業破壊の道具」としてのインターネット

現在、全世界で「ビジネス崩壊」に関するいくつもの興味深い動きが同時並行で起きている。 それぞれ、関係がないように見えてすべて相関関係にある動きであると言っても過言ではない。 たとえば、時計の老舗セイコーホールディングスと、セブン&アイの売り上げ不振は、それぞれ会社も事業形態もまったく違うので関連性がない動きに見える。しかし、よくよく見ると、不振に至った根の部分は同じだ。 さらに、業績不振がまったく […]