リストラ

サントリー新浪社長の「45歳定年制」発言は、人材切り捨て時代が来たことを示唆している

今後、外国人の大量流入やインターネットを中心としたハイテクの超高度進化によって現場の合理化は極限まで進んでいくと、いつでもサントリーホールディングスの新浪社長が言う通り、「45歳定年制」が当たり前になっていくだろう。すでにそういう時代に入っているのだ。(鈴木傾城)

なぜ終身雇用の終わりによって能力給というシステムが悪用されるのか?

2019年に入って、大企業が明確に終身雇用の「終わり」を公然と宣言するようになっている。 トヨタの豊田章男社長は「終身雇用は難しくなる」と言った。経団連の中西宏明も「終身雇用なんてもう守れない」と言った。実際に大企業が次々と社員に自主退職を迫っており、業績の良い製薬企業でも人員削減を実行するようになった。 これは避けることができない動きだ。 ホワイトカラーも今後は単なる時間給労働者となっていくのは […]