平均値

たとえ社会が貧困化していても、平均貯蓄が右肩上がりになることもある理由とは?

総務省の出している2024年(令和6年)「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によると、貯蓄現在高の平均値は1,984万円。しかし、一部の富裕層が平均を引き上げているだけで中央値は1,189万円。全体の約67%、およそ3分の2の世帯は、貯蓄現在高が平均値(1,984万円)に達していない。それが現実だ。(鈴木傾城)