拡大していく戦争と新たなイノベーションで、軍事産業は魅力的な投資先となった
「遠くの戦争」が拡大していき、長期化していくのであれば、防衛産業の株式は非常に魅力的となる。歴史的に見ても、戦争や紛争が発生した際、防衛関連銘柄が他のセクターよりも強い成長を見せることが多い。戦争のゆくえはわからないが、戦争はなくなることはない。(鈴木傾城)
「遠くの戦争」が拡大していき、長期化していくのであれば、防衛産業の株式は非常に魅力的となる。歴史的に見ても、戦争や紛争が発生した際、防衛関連銘柄が他のセクターよりも強い成長を見せることが多い。戦争のゆくえはわからないが、戦争はなくなることはない。(鈴木傾城)
国防とは日本を守るための結界である。これが破れると日本はふたたび大きな困難に巻き込まれる。侵略を未然に防止し、日本の国土と国民を守るためにも、国防について考えることを避けることができない。そしてAIが国防の重要な要素になっていることに気づくべきだ。(鈴木傾城)
対立や衝突を避けて対話を求めるのは重要だ。しかし、自分の尊厳を踏みにじられている時、あるいは自分たちの権利が侵害されようとしている場合、あるいは民族の危機に陥った場合、戦わなければならないことがあるというのも事実なのだ。過剰な平和主義は逆にリスクを高める。(鈴木傾城)
日本人は、アメリカという国を「民主主義国家」だと思っているが、本当のところは「軍事国家」と捉えるのが正解だ。アメリカが建国されたのは1776年だが、それから今日まで、この国は90%以上もの年月を戦争しながら過ごしてきた。まさに戦争でメシを食っている国家である。(鈴木傾城)
日本の周辺はどんどん危険になっている。中国は軍拡に邁進し、北朝鮮も核ミサイルを所有する。ロシアも日本を恫喝している。アメリカは歴史的に武力をためらわず、自国が危機に陥った場合は一瞬にして軍事行動ができる。日本もそうあるべきではないのか?(鈴木傾城)
結局、人間の歴史は戦争の歴史だ。私たちは誰もが平和主義でありたいと願うが、自分だけが平和主義であってもまわりが暴力主義なのであれば平和になり得ない。それはウクライナを見たら誰もが感じることだ。自分が何もしなくても、侵略国家が存在したら侵略されるリスクは常にある。(鈴木傾城)
軍は戦争に勝つためにあらゆる研究を行う。その目的は効率的に敵を苦しめることである。敵というのは人間のことだ。つまり、人間を苦しめ、破壊するのが軍事組織の目的である。人類が人類を苦しめ、のたうち回らせ、最後には滅亡させる発見を次々と科学の名のもとで行なっていく。(鈴木傾城)
アメリカは中国の総領事館を閉鎖させ、中国もアメリカの総領事館を閉鎖させ、対立はどんどんエスカレートしているのだが、これからも米中の対立は様々な部分で引き起こされて亀裂を深めていく。それこそ、アメリカが中国が勝手に作った南沙諸島で人工島の基地を爆撃して、いきなり戦争が始まっても不思議ではない事態となっているのだ。「米中の戦争勃発確率は75%」、「限定的な核戦争も起こる」ということだ。(鈴木傾城)
現在、アメリカは中東に足を取られているが、アメリカの覇権に挑戦するようになった国として「中国」が大きく台頭しつつある。アメリカはトランプ大統領になってから、中国を「アメリカの敵」であることを隠さなくなった。今、アメリカは中国をグローバル経済から切り離しているところだが、そのさらに先は何かあると思わないだろうか。(鈴木傾城)