戦争

拡大していく戦争と新たなイノベーションで、軍事産業は魅力的な投資先となった

「遠くの戦争」が拡大していき、長期化していくのであれば、防衛産業の株式は非常に魅力的となる。歴史的に見ても、戦争や紛争が発生した際、防衛関連銘柄が他のセクターよりも強い成長を見せることが多い。戦争のゆくえはわからないが、戦争はなくなることはない。(鈴木傾城)

8月15日に考える国防としてのAI。AIは取りこぼすことができない次世代の兵器だ

国防とは日本を守るための結界である。これが破れると日本はふたたび大きな困難に巻き込まれる。侵略を未然に防止し、日本の国土と国民を守るためにも、国防について考えることを避けることができない。そしてAIが国防の重要な要素になっていることに気づくべきだ。(鈴木傾城)

平和主義であることが逆に国難に巻き込まれる確率を高めるという不都合な真実

対立や衝突を避けて対話を求めるのは重要だ。しかし、自分の尊厳を踏みにじられている時、あるいは自分たちの権利が侵害されようとしている場合、あるいは民族の危機に陥った場合、戦わなければならないことがあるというのも事実なのだ。過剰な平和主義は逆にリスクを高める。(鈴木傾城)

「双方に戦争させて、一方を軍事支援し、金は同盟国に出させる」アメリカの戦略

日本人は、アメリカという国を「民主主義国家」だと思っているが、本当のところは「軍事国家」と捉えるのが正解だ。アメリカが建国されたのは1776年だが、それから今日まで、この国は90%以上もの年月を戦争しながら過ごしてきた。まさに戦争でメシを食っている国家である。(鈴木傾城)

アメリカは自国の危機に際して迅速に軍事行動できるが、日本もそうあるべきでは?

日本の周辺はどんどん危険になっている。中国は軍拡に邁進し、北朝鮮も核ミサイルを所有する。ロシアも日本を恫喝している。アメリカは歴史的に武力をためらわず、自国が危機に陥った場合は一瞬にして軍事行動ができる。日本もそうあるべきではないのか?(鈴木傾城)

弱い個体は狙われる。日本は弱腰の政治家を排除して核武装に邁進すべきだ

結局、人間の歴史は戦争の歴史だ。私たちは誰もが平和主義でありたいと願うが、自分だけが平和主義であってもまわりが暴力主義なのであれば平和になり得ない。それはウクライナを見たら誰もが感じることだ。自分が何もしなくても、侵略国家が存在したら侵略されるリスクは常にある。(鈴木傾城)

科学は「正確に、確実に、徹底的に人を殺す」ための知恵の集合体でもある

軍は戦争に勝つためにあらゆる研究を行う。その目的は効率的に敵を苦しめることである。敵というのは人間のことだ。つまり、人間を苦しめ、破壊するのが軍事組織の目的である。人類が人類を苦しめ、のたうち回らせ、最後には滅亡させる発見を次々と科学の名のもとで行なっていく。(鈴木傾城)

戦後75年目に入った今、明らかに「次の戦争」が用意されようとしている

アメリカは中国の総領事館を閉鎖させ、中国もアメリカの総領事館を閉鎖させ、対立はどんどんエスカレートしているのだが、これからも米中の対立は様々な部分で引き起こされて亀裂を深めていく。それこそ、アメリカが中国が勝手に作った南沙諸島で人工島の基地を爆撃して、いきなり戦争が始まっても不思議ではない事態となっているのだ。「米中の戦争勃発確率は75%」、「限定的な核戦争も起こる」ということだ。(鈴木傾城)

アメリカの軍産複合体が戦争を必要としており、アメリカ政府は戦争を厭わない

現在、アメリカは中東に足を取られているが、アメリカの覇権に挑戦するようになった国として「中国」が大きく台頭しつつある。アメリカはトランプ大統領になってから、中国を「アメリカの敵」であることを隠さなくなった。今、アメリカは中国をグローバル経済から切り離しているところだが、そのさらに先は何かあると思わないだろうか。(鈴木傾城)