高齢者

少子高齢化の放置で高齢者の貧困化は進み、対処しなかった日本は地獄を見る

高齢者は増税・年金減額にはこぞって反対するだろうが、今のままでは増税も年金減額も避けがたい。始めは小さく始まるだろう。しかし、増税・年金減額が一度社会システムに取り入れられると、理由をつけてそれが拡大されていく。これは高齢者たちにとっては死活問題になっていく。(鈴木傾城)

平均寿命? 国がボロボロになったら今後は一転して下がっていく。当然の話だ

2019年6月3日。金融庁の金融審議会は『高齢社会における資産形成・管理』の報告書を出しているのだが、ここで「年金だけでは老後の資金を賄うことができないため、95歳まで生きるには夫婦で2000万円の蓄えが必要になる」と述べて国民を動揺させたのは記憶に新しい。(鈴木傾城)

コロナによる経済的ダメージが長期化すると高齢者の悲惨さが際立つことになる

コロナによって財源は極度に悪化し、政府は増税や社会保障費の削減に走る可能性が高い。社会保障費が削減されたら直接的にダメージを受けるのは高齢層だ。高齢層の多くは、社会保障費の削減で経済的危機に落ちる。見捨てられる覚悟すらもしなければならない時代となるのか? (鈴木傾城)

日本人は長生きし過ぎるリスクの対応と解決をいずれ迫られる国になる?

想定以上に長生きしてしまうリスクは、最終的に「カネをどうするのか」という問題に帰結していく。生活費はどうするのか。医療費はどうするのか。介護費用はどうするのか。貯金を使い果たしたらどうするのか……。こうした問題が長生きした高齢者にのしかかるのだが、実際にそうなったらもはや高齢者ひとりの力ではどうにもならない。(鈴木傾城) この記事は、別サイト『ブラックアジア:鈴木傾城』で読むことができます。

「私たちは現金世代」という高齢者を一気にキャッシュレス化させる方法

音楽がインターネットに取り込まれ、出版がインターネットに飲み込まれ、テレビや映画ですらもインターネットを介して見る時代になっている。そして今、現金がいよいよインターネットでの決済になろうとしている。 インターネットが「現金」を電子化していくのは、効率性や合理性を考えると避けられない話であり、至極当然の流れである。時代はキャッシュレスに向かって走っているのだ。 キャッシュレスは重要なイノベーションで […]