大統領選挙

「我々は置き換えられない」と叫ぶフランス大統領候補エリック・ゼムールの躍進

『出ていってなどいないのに、我が家ではないかのように感じる。祖国を離れてなどいないのに祖国があなたを捨てたかのように感じる。自分の国にいながらにして、異邦人のように感じる』……。これは、多文化共生で苦しむフランスの白人たちの「心の叫び」なのである。(鈴木傾城)

すでに中国に取り込まれている媚中派ジョー・バイデンが次期大統領なのか?

オバマ政権はひたすら中国に甘く、当初は「中国とアメリカでG2を」と言っていたほど中国に傾倒していた。その時の副大統領がジョー・バイデンだったのだから、バイデン政権になると中国と先鋭的な対立はしなくなる確率もある。そもそも、ジョー・バイデンはすでに中国から金をもらっている。(鈴木傾城)

弱肉強食の資本主義を変えられなければ、より過激な人間が出てくることになる

アメリカの有権者の半分は現在の「弱肉強食の資本主義」に激しい不満と敵意を抱いており、資本主義の根幹にあるグローバリズムには痛めつけられ続けている。それがバーニー・サンダースを躍進させ、アメリカに民主社会主義者という共産主義思想が広がっている下地になっている。そこにあるのは「怒り」だ。その怒りが、2016年から今も継続して続いているというのが分かったのが、2020年2月のアイオワ州の選挙結果であった […]