ついにやってきた株式市場の暴落と乱高下。この社会情勢で私はどう動くか?

ついにやってきた株式市場の暴落と乱高下。この社会情勢で私はどう動くか?

株式市場が大混乱している。当初は中国だけだった混乱は世界に波及して、いよいよ2月の下旬になったらアメリカの株式市場をも直撃するようになり、2月最後の週は7日続落するなど売りが続き、週間下落率はリーマンショック以来、最大のものとなった。

3月に入っても株式市場は乱高下に見舞われている。この状況を見て3月3日、FRB(米連邦準備理事会)は緊急の利下げを行った。0.5%。政策金利(フェデラル・ファンド・レート)は、1.25%。

原因は言うまでもなく新型コロナウイルスだ。

中国から始まった新型コロナウイルスは、当初は「インフルエンザよりも弱い」「経済に影響を与えることはない」「影響力は軽微」「感染力は弱い」「手を洗ってマスクをすればいいだけ」「騒ぎ過ぎ」と言って、世界経済は中国の武漢で起きている現象を無視してきた。

しかし、2月になって新型コロナウイルスは中国を飛び越えて世界に悪影響を与えるようになった。明らかにアメリカの多国籍企業に与える影響が無視できなくなると分かった瞬間、機関投資家も個人投資家も激しく同様するようになり、株式は一気に暴落していくようになった。

そのきっかけになったのは、2月17日にアップルが「新型コロナウイルスの悪影響にあり、1-3月期に売上高のガイダンスを達成することができない」という報道だったのは間違いない。

「全世界のサプライチェーンが混乱して明らかにマズいことになっている」と投資家は現状を認識したのだ。それが2月17日に起きたことだった。

3月3日のFRBの緊急利下げはこれを受けて行われたものなのだが、状況は改善されたのか。いや、利下げ幅があまりにも大き過ぎたことや、新型コロナウイルスは利下げしたら収束する問題ではないという現実があって、投資家の心理は上に下に揺れている。

何が起きているのか明白だ。今、私たちはリーマンショック級の大混乱に足を踏み入れているのである。では、この大混乱の中で、個人投資家としての私たちはどうしたらいいのだろうか。(鈴木傾城)

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