一般

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2025年は利益を最大化するのではなく、生存率を最大化するほうがメリットがある

現在はまだ新しく株式市場に入ってくるリテール投資家には多幸感が蔓延しているし、マスコミも相変わらず投資を煽っているので、2025年も意外なまでに上昇相場が続くかもしれない。しかし、プロの投資家たちが一様に身構えているのが興味深い。どう考えるべきか?(鈴木傾城)

世界最大のヘッジファンドの親玉レイ・ダリオが「ゴールドを持て」という理由とは?

世界最大のヘッジファンドの親玉ともいえるレイ・ダリオは、従来の国債や社債などの債務性資産を敬遠し、ゴールドのような実物資産、いわゆる「ハードマネー」へのシフトを投資家に提唱している。これは、ゴールドの価格が上昇する期待を狙っているわけではない。むしろ、防衛的姿勢からきている。(鈴木傾城)

まだ間に合う。2025年は凋落する日本の中で自分が助かる道を模索したほうがいい

日本国民の半分が政治に無関心となって選挙もいかなくなってしまっているのだから、政治情勢はますます悪化していく。そんなことは国民もわかっている。わかっているが、国民は30年も馬鹿な政治家に裏切られ続けてきたのだ。すでに、政治で日本を変える試みは失敗しているといえる。(鈴木傾城)

AppleがBroadcomと提携。「Baltra」チップ開発で見えたAppleのAI覇権への野望

AppleはBroadcomとも手を組み、AIサーバーチップ「Baltra」の開発に乗り出している。Appleはつねに独自の路線に進むことを模索する。AppleはAIにチューニングされたOSとソフトウェアを作り、それを端末側の独自AIチップとCloud側の独自AIチップで動かしたいはずだ。(鈴木傾城)

故人が貸金庫に何を入れたのかは誰も知らない。銀行は中身を盗み放題だった?

通常、貸金庫は個人がプライベートな情報や、貴重品や、現金などを「人知れず」預けるものだ。人知れず預けるということは、貸金庫に個人が何を入れたのかは誰も知らない。故人となった人の貸金庫の中身は、銀行は盗み放題だった可能性がある。疑念は大きい。(鈴木傾城)

トランプ政権は化石燃料の味方だが石油価格は下がる可能性が高い理由とは?

第一次トランプ政権も、化石燃料重視の姿勢だった。この姿勢は変わっていない。変わるどころか、「掘って、掘って、掘りまくれ」を合言葉に、より強力な化石燃料重視を掲げている。トランプ政権は化石燃料の味方だ。しかし、それは石油企業の買いを意味するわけではない。(鈴木傾城)

AIを使いこなせる側に、早く移動しておく必要がある。今からでも、まだ間に合う

AIの進化は驚異的なスピードで進んでいる。しかし、これまでは単なるウォーミングアップだったのかもしれない。AIはこれまでにない規模で人類の生活を変え、AIを使いこなせる人間が、そうでない人間を駆逐する。2025年からそうした動きが本格化するので、準備しておく必要がある。(鈴木傾城)

Amazon、Microsoft、Googleは、クラウドの存在によって長期投資の対象になり得る

AIを支えるクラウドの存在は、長期投資の観点から重要な選定要素となる。Amazon、Microsoft、Alphabetの3社は、いずれもクラウド基盤を持ち、AI技術と密接に結びつくことから、長期的な投資において特に注目される企業でもある。私も強い関心を持って注視している。(鈴木傾城)

巨大テクノロジー企業に忍び寄る影。これらの企業はバラバラに分割されるのか?

Amazon、Google(Alphabet)、Metaといった巨大なテクノロジー企業が、あまりにも巨大化し過ぎているので、これを分割しようとする動きが米政権の中である。本当に分割されるのかどうかは未知だが、強引な企業分割は投資家にとっては悪い影響をもたらすはずだ。(鈴木傾城)

AIを軽視していたり拒絶していたりしたら競争に遅れて人生が終わる時代になった

AIで武装するのは、今後の人生で成功するための重要な人生設計である。AIを取り込むことで得られるリターンは計り知れないほど大きい。おそらくAI武装できた個人は、想像を絶するリターンが得られる。それを拒絶する意味など、ないに等しいことに早く気づいたほうがいい。(鈴木傾城)

アルツハイマー病治療薬ドナネマブは、認知症に苦しむ日本には重要な製薬となる

認知症の増加は私たちの想像以上に深刻な社会問題を引き起こす。だからこそ、認知症を治療する製薬ができるというのは、日本にとっても非常に大きな意義があることなのだ。エーザイのレカネマブに次いで、イーライリリーのドナネマブも世界中で受け入れられていくだろう。(鈴木傾城)

エヌヴィディア。今後10年、人工知能の進化を支える最重要企業は今が買い時か?

2024年6月18日、エヌヴィディアの株価がとうとう、AppleもMicrosoftも抜いて世界最高値に到達している。エヌヴィディアについては、4月25日にもこちらで書いた。改めてこちらの記事を読んでほしい。 今後、間違いなく人工知能が大きなパラダイムシフトを起こす。そのAIの頭脳はGPUだが、このGPU市場で92%のシェアを掌握して、世界でもっとも重要な企業となっているのがエヌヴィディアである。 […]

人間がリスキングするよりも、AIがバージョンアップするスピードのほうが早い

日本政府はリスキリング(Reskilling)を進めている。職業能力の再開発、再教育をすることによって適材適所を実現しようとする動きだ。しかし、AIが怒濤の勢いで進化しており、人間がリスキングするよりも、AIがバージョンアップするスピードのほうが早い。(鈴木傾城)

ほとんどの人はまだ気づいていないが、世界はAIで「新しい次元」に入ったのだ

今後、AIは私たちの仕事や日常の中心となっていき、これからの時代はもはやAIがなければ生きていけないような社会になっていくだろう。ほとんどの人はまだ気づいていないが、今この瞬間、世界は「新しい次元に入った」のだ。今後、AIは私たちの仕事や日常の中心となっていく。(鈴木傾城)

社会のおいしい部分は子に継がせて世襲化。そんな社会を打破する合理的な方法とは?

巨大企業でも、高級官僚でも、能力のない人間が世襲でトップに立つ。「神輿は軽ければ軽いほど良い」とか言う人間もいるが、「頭がない組織」はいざという時には何もできなくなって滅ぶだけだ。こうした世襲の弊害を打破しなければならない時が来ているのが今の日本である。(鈴木傾城)

「先のことはわからない」といっている人のほうが世の中を「わかっている」理由

環境や、社会や、市場環境で、常に予期せぬ出来事が起きて人々を動揺させる。多くの専門家がいろんな分野で、いろんな未来を、したり顔でいろいろなことを予測する。しかし、それらの予測は「絶対」ではない。世の中は右でも左でも、上でも下でも大きくブレる。(鈴木傾城)

増税路線が役に立たないのはこの30年で証明された。一刻も早く消費税ゼロ政策へ

今、国民の経済環境は悪化し、政治も支持されずに混乱し、日本そのものも衰退するだけとなっている。負のスパイラルをこれ以上続けるわけにはいかないのだから、政治家も官僚もここで腹をくくって、消費税を減税、もしくはゼロにする決断が必要になってきている。(鈴木傾城)

パワハラを行う人間を排除し、居場所を作らせないことが社会や組織のためになる

常軌を逸したパワハラを日常的に行う人間が権力を持ったら、ふんぞり返ってまわりを見くだすようになっていく。まわりよりも自分が優位であることを意識し、強調し、相手を見くだすような言動を取って権力に酔いしれる。こうした人間は徹底排除するのが合理的な判断といえる。(鈴木傾城)

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