アルツハイマー病治療薬ドナネマブは、認知症に苦しむ日本には重要な製薬となる
認知症の増加は私たちの想像以上に深刻な社会問題を引き起こす。だからこそ、認知症を治療する製薬ができるというのは、日本にとっても非常に大きな意義があることなのだ。エーザイのレカネマブに次いで、イーライリリーのドナネマブも世界中で受け入れられていくだろう。(鈴木傾城)
認知症の増加は私たちの想像以上に深刻な社会問題を引き起こす。だからこそ、認知症を治療する製薬ができるというのは、日本にとっても非常に大きな意義があることなのだ。エーザイのレカネマブに次いで、イーライリリーのドナネマブも世界中で受け入れられていくだろう。(鈴木傾城)
2024年6月18日、エヌヴィディアの株価がとうとう、AppleもMicrosoftも抜いて世界最高値に到達している。エヌヴィディアについては、4月25日にもこちらで書いた。改めてこちらの記事を読んでほしい。 今後、間違いなく人工知能が大きなパラダイムシフトを起こす。そのAIの頭脳はGPUだが、このGPU市場で92%のシェアを掌握して、世界でもっとも重要な企業となっているのがエヌヴィディアである。 […]
日本政府はリスキリング(Reskilling)を進めている。職業能力の再開発、再教育をすることによって適材適所を実現しようとする動きだ。しかし、AIが怒濤の勢いで進化しており、人間がリスキングするよりも、AIがバージョンアップするスピードのほうが早い。(鈴木傾城)
今後、AIは私たちの仕事や日常の中心となっていき、これからの時代はもはやAIがなければ生きていけないような社会になっていくだろう。ほとんどの人はまだ気づいていないが、今この瞬間、世界は「新しい次元に入った」のだ。今後、AIは私たちの仕事や日常の中心となっていく。(鈴木傾城)
巨大企業でも、高級官僚でも、能力のない人間が世襲でトップに立つ。「神輿は軽ければ軽いほど良い」とか言う人間もいるが、「頭がない組織」はいざという時には何もできなくなって滅ぶだけだ。こうした世襲の弊害を打破しなければならない時が来ているのが今の日本である。(鈴木傾城)
環境や、社会や、市場環境で、常に予期せぬ出来事が起きて人々を動揺させる。多くの専門家がいろんな分野で、いろんな未来を、したり顔でいろいろなことを予測する。しかし、それらの予測は「絶対」ではない。世の中は右でも左でも、上でも下でも大きくブレる。(鈴木傾城)
今、国民の経済環境は悪化し、政治も支持されずに混乱し、日本そのものも衰退するだけとなっている。負のスパイラルをこれ以上続けるわけにはいかないのだから、政治家も官僚もここで腹をくくって、消費税を減税、もしくはゼロにする決断が必要になってきている。(鈴木傾城)
常軌を逸したパワハラを日常的に行う人間が権力を持ったら、ふんぞり返ってまわりを見くだすようになっていく。まわりよりも自分が優位であることを意識し、強調し、相手を見くだすような言動を取って権力に酔いしれる。こうした人間は徹底排除するのが合理的な判断といえる。(鈴木傾城)
キャッシュレス化には「効率化を促進する」という大きなメリットがある。当たり前のことだが、社会は効率化されればされるほど進化し、成長していく。低成長の日本を高度成長させて豊かな国にするためには、こうした効率化の追求が重要になってくる。これを否定してはいけない。(鈴木傾城)
岸田首相は2024年3月28日、X(旧Twitter)にて次のような発言をしている。 『物価と賃金の好循環を回し、新たな経済ステージに移行する上で、最大のカギは全従業員の7割の方が働く中小企業の「賃上げと稼ぐ力」の強化です。このために、様々な方策を用い、あらゆる手段を講じて、総合的・多面的な対策を全力で行ってまいります』 岸田政権が何を考えているのかというと、以下のサイクル(成長と分配の好循環)を […]
奨学金…。社会に出た時、300万円以上の借金がのしかかり、借金の返済で押しつぶされそうになって死をも考えるような学生も出てきている。これを「自己投資」という人もいる。それは非常に乱暴な話であるし、当事者のことを何も分かっていない人間の言うことだろう。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・ […]
世襲のぼんくらや、アイドル崩れや、ハニトラにひっかかる人間や、大言壮語して実行が伴わない無能や、外国のカルト教団に選挙を手伝ってもらうような人間や、国籍不明の人間や、寝てばかりの高齢者や、裏金づくりで忙しい人間を政治家にすべきではない。(鈴木傾城)
日本企業の一部では今でも「上司が残っているから自分も残る」みたいな、きわめて無駄な時間つぶしが蔓延しているし、労働基準法無視の「サービズ残業」やら「過労死」みたいなものも残っている。その結果、日本の時間当たり労働生産性はOECD加盟38カ国中27位なのである。(鈴木傾城)
すでに国民は「税金を払わないカネを作るためにパーティをやって、会食するのに高級料亭に行って高級料理を食べて、それでいて議会中に昼寝して、決める政策は増税ばかり」と政治家に呆れかえっている。要するに「政治そのもの」に強い不信と不満が湧いている。(鈴木傾城)
もっとも岸田政権は意図して国民の分断を煽っているというよりも、「税金を吸い上げて分配する」というスキームを持っているので、分配の不公平感が分断を生み出しやすくしているとも言える。分配したがる岸田政権は国民をバラバラにしてしまうだろう。(鈴木傾城)
「こんな社会を打ち壊したい」と思う人は大勢いる。もし正攻法では日本社会を変えられないのであれば、危険な考え方をする人が登場しても別におかしくはない。テロや、破壊的暴動や、クーデターは、一瞬にして社会を変える力があるのは歴史が証明している。(鈴木傾城)
もう日本の政治には期待するだけ無駄なので、投票率はもっと下がっていく。そして今の政治は機能しなくなる。その結果、根底から破壊されるような衝撃的かつ暴力的な出来事が発生して、今の与党も野党も吹き飛んで「新しい何か」が日本の政治を統治していくのではないか?(鈴木傾城)
私たちは誰も「未来がこうなる」と予言することもできないし、「世の中を見通す」こともできない。こうなるかもしれないと予測することはできるが、その予測に賭けるのはギャンブルである。なぜなら、世の中はいつでも予期せぬことが起こり、軌道が変化するからである。(鈴木傾城)