労働

迫りくるジョブ型雇用の社会では、自分にスキルがあるかどうかが死活問題と化す

ジョブ型雇用が広がっていく。誰も頼りにできない中で生き残るためには、生き残るために必要な武器、すなわち専門知識を必死で手に入れるしかない。ジョブ型雇用が主流の社会ともなれば、高度に専門化・体系化された知識やスキルがないと未来がなくなる。(鈴木傾城)

もう会社は「役に立つ人材を必要な時だけ雇う」という考え方にシフトにしている

社員をリストラするのも、非正規労働者を増やすのも、労働環境をブラック化させて社員を死ぬまでこき使うのも、ジョブ型雇用に転換するのも、すべてコスト削減のためである。だから、特別なスキルを何も持たない人は注意して生きなければ恐ろしいことになってしまう。(鈴木傾城)

学歴社会は特権階級にとって素晴らしい社会。学力はなくても学歴は金で買えるから

学歴が高ければ高いほど社会的に優遇され、そこから特権にアクセスできるようになる。だから富裕層が金でそれを買う仕組みが裏側にあり、彼らの子供たちは馬鹿に見えてもみんな素晴らしい学歴である。学歴も「金で買える」というのが現実で、それを享受する人間たちがいる。(鈴木傾城)

実際に人間の時間を奪っているのは怠惰な時間ではない。やりたくもない仕事だ

人間が生きている時間というのは限りなく長いように見えるが、計算してみると、実はそれほど長いものではない。正味1万日もない人生は刻々と消え去っていく。もしこの期間の間、自分がまったく興味や関心のない仕事に就いているとしたら、それだけで時間の無駄を重ねることになる。(鈴木傾城)

「人間」を派遣しているのではなく、「人材」を派遣していることの意味とは

多くの人は薄々気付いていても、気付かないふりをしていることがある。それは、資本主義社会の中では人間すらも「商品」だという事実だ。人材派遣の会社にとっては派遣する人間はまさに「商品」以外の何者でもない。だから「人間」派遣会社ではなく、「人材」派遣会社なのである。(鈴木傾城)

欧米流の切り捨て経営。「日本企業だから従業員を大事にする」はもう過去の話

日本企業もグローバル化していく中で、外国人の株主、外国人の経営者、外国企業との提携が当たり前になっていき、ROE重視の経営に変化した。日本人はまだ甘い希望を持っているかもしれないが、「日本企業だから従業員を大事にする」というわけではなくなった。(鈴木傾城)

貯金がなく仕事もできないゴールデンウィークは、困窮者にはヘルウィークだ

連休を楽しむためにはそれなりの蓄えが必要だが、経済的に逼迫した人や家庭は楽しむどころではない。楽しむどころか「どうやって生き残ろうか」というサバイバルになる。今回は通常のゴールデンウィークに緊急事態宣言も重なった。これから地獄に突き落とされるも同然だ。(鈴木傾城)

これから非人道的なまでに弱者が切り捨てられる社会がやってくる理由とは?

弱者がより苦しむ社会となっている。社会環境は急激に悪化しており、誰もが生きにくい社会と化している。これはコロナ禍が収束したら解決するわけではない。これからもずっと弱者が切り捨てられる傾向が続いていく。場合によっては、非人道的なまでに弱者が切り捨てられる社会がやってくる。(鈴木傾城)

誰もあてにできず、誰も助けてくれず、仕事も消えていく時代はどうするのか?

急激に起きている時代の変化はとても危険なものだ。人々が自らの能力で生き残ることを社会が強制するようになっているからだ。社会はそのように変わった。「要らない人間を捨てる」のが今まさに起きている。誰もあてにできず、誰も助けてくれず、仕事も消えていくのだから、最後は自分で自分を生かすしかない。(鈴木傾城)

皮肉なことに、終身雇用が崩壊することによって新しい日本が生まれていく

本当に好きなものがあれば、組織に属している間から狂気のようにのめり込んで、社内でも変人扱いされているくらい話題になっているはずだ。他人から変人扱いされるほど好きなものは、実は自分の人生を切り開く「大きな武器」となる可能性が非常に高い。(鈴木傾城)

今まで社会は平均的な人間を求めていたが、もう社会は大きく変わったのだ

今までの日本企業は自社で抱えている若い社員がいかに超絶的な専門知識を持っていたとしても、その専門知識に1000万円も2000万円も払うことをせず、通常の賃金の中で雇おうとしていた。 そうでなければ、せいぜい「資格手当」で数万円の差別化をするくらいである。年功序列のシステムの中でそれは当然とされてきたのである。 しかし、国外のシステムは欲しい専門知識を持つ人材がいるのであれば、1000万円でも200 […]