今後の記事の更新先をnoteに移行することにいたしました

いつもご覧いただきありがとうございます。 このたび、今後の記事の更新先を「note」に移行することにいたしました。 これまで個人のブログで情報を発信してまいりましたが、サーバーやドメインの維持・管理にかかる負担が年々増してきたことから、より効率的に運営できる仕組みが必要だと感じるようになりました。 noteを選んだ理由は、執筆・公開のシンプルさ、セキュリティや更新管理の安心感、そしてSNSや検索エ […]

今回のAppleの発表でもっとも劇的だったのは「iPadOS 26」のマルチタスク化だった

Appleは今回のWWDCで「Liquid Glass」と名付けられた新たなデザインを発表している。ただ、私の心をもっとも躍らせたのは「Liquid Glass」デザインではなく、「iPadOS 26」の進化のほうだ。これは、iPadユーザーのすべてが待ち望んでいた進化だ。それがこのバージョンアップで実現した。(鈴木傾城)

トランプ大統領とイーロン・マスクの大げんか。経営者が政治に傾倒するリスク

イーロン・マスクとトランプ大統領は親密すぎるほど親密だった。ところが今、大きな亀裂が入っている。トランプが「イーロンにはすごくがっかりしている。すごく助けてやったのに」と言うと、マスクは「自分がいなければトランプは選挙に負けていた」「なんて恩知らずなんだ」と激烈に書いている。(鈴木傾城)

◆爆下げ時に爆買いできる人が大きな資産を作るが、それができる人がなかなかいない

米国の株式市場は長期的に見れば上昇を続けている。だが、短期的にはしばしばナイアガラの滝のように暴落する。こうした局面で、多くの個人投資家は恐怖におののいて株式を売却してしまう。 無理もない。株価が下がって損失が膨らむと、普通の人は心理的なプレッシャーに耐えられなくなる。誰でも損したくない。目の前でリアルに資産が消えていくのを見て、平常心でいられるほうが人間離れしている。 行動経済学では、損失の痛み […]

どこまでAI社会に自分を適応させることができるのかが次の時代の生き残りの鍵に

AIの急速な普及は、これまで「安定職」と呼ばれていた業種にも深刻な打撃を与えている。実際、消える仕事の範囲と規模は急速に拡大しつつある。今後、私たちが生き残るためには、どこまでAI社会に自分を適応させることができるのか、それが問われるようになっていく。(鈴木傾城)

相場のパニックで衝動的に動いてしまうのは本能だ。自分を過信しないほうがいい

いつの時代でも、しばしば何らかの経済的ショックが起きる。そのときに長期保有するはずだった銘柄をパニック売りした個人投資家が、その後の株価急回復で「なぜ持ち続けられなかったのか」と悔やむ話は枚挙に暇がない。相場のパニックで衝動的に動いてしまうのは本能だ。(鈴木傾城)

Amazonは静かに世界最大のデータ基盤と現実社会を結ぶインフラを作り上げている

いくつかの先進AIが世間を賑わせているが、その多くはAmazonのインフラに支えられている。例えれば、「さまざまな人気レストランの料理を注文できるが、調理場も冷蔵庫も配達バイクも、すべてAmazonのもの」といった状況だ。AIが広がれば広がるほど、Amazonが漁夫の利を得る。(鈴木傾城)

エイリアン・ドレッドノート工場とは?米国の産業構造はAIで大きく変わっていく

テスラやアマゾン、ボストン・ダイナミクスなどの大手企業は、単なる省力化ではなく「人間のように仕事ができる」ロボットを前提とした新しい工場や流通網を作り始めている。イーロン・マスクは「今後、人間の肉体労働や単純作業はすべてロボットに置き換えられる」と述べている。SFの話ではない。(鈴木傾城)

根拠のない流言・噂・デマ・憶測・都市伝説・虚説・陰謀論に基づいて投資するな

情報源があいまいで、根拠のないフェイクニュースのほうが、普通のニュースよりも拡散速度が速いという統計も出ている。なぜなら、根拠のない流言・噂・デマ・憶測・都市伝説・虚説・陰謀論ほど、感情を強く刺激する言葉や極端な表現が使われ、人々の感情に突き刺さるからだ。しかし、信じたらカモにされる。(鈴木傾城)

◆欲望が倍になると危険も倍に。慎重さと大胆さのバランスを取る簡単な方法とは?

私たちが生きている資本主義の社会では、欲望が倍になると危険も倍になる。これは誰でも知っているのに「誰もがハマる投資のワナ」だ。 投資は、金持ちになりたいという強烈でドロドロした欲望が投資家の行動の原動力となっている。その欲望は人を資本的に豊かにすることもあるのだが、行き過ぎて肥大化したら、それ自体が自滅の元凶となる。 そもそも、株式市場は「もっと資産を増やしたい」「人よりも先に成功したい」といった […]

たとえ社会が貧困化していても、平均貯蓄が右肩上がりになることもある理由とは?

総務省の出している2024年(令和6年)「家計調査報告(貯蓄・負債編)」によると、貯蓄現在高の平均値は1,984万円。しかし、一部の富裕層が平均を引き上げているだけで中央値は1,189万円。全体の約67%、およそ3分の2の世帯は、貯蓄現在高が平均値(1,984万円)に達していない。それが現実だ。(鈴木傾城)

「敗者のゲーム」投資とは、成功するよりも失敗を避けることが重要という考え方

「敗者のゲーム」という言葉がある。これは、投資の世界で「成功するよりも失敗を避けることが重要である」とする考え方を指す。もともと米国のチャールズ・エリスが1975年に論文や著書で提唱した概念である。「勝ちにいくのではなく、ミスをしないことが結果的に勝利につながる」のだ。(鈴木傾城)

バフェットは、なぜ「終わりゆく石油業界」という流布の中で石油を買い続けるのか?

石油は「もう時代遅れ」「環境にも悪い」「これからはクリーンエネルギーの時代」と言われて続けている。現在、バフェットのオキシデンタル石油への投資に関しては、否定的な論調のほうが強い。だが、バフェットは臆していない。バフェットは、短期的な世論や流行に流されることがない。(鈴木傾城)

配当率6%超のコロンビア・バンキング・システム【COLB】だが注意すべき点もある

高配当株を狙う投資家のあいだで、注目されている「目立たない企業」がある。コロンビア・バンキング・システム(Columbia Banking System Inc)【COLB】がそうだ。配当率6%超なので、高配当株投資家にかなり注目されている。この企業は、どういう企業なのだろうか?(鈴木傾城)

Appleの苦境。イノベーションは色褪せ、AIは出遅れ、関税25%の脅しをかけられる

現在文明のパラダイムシフトは「AI」である。Appleはここで出遅れた。Appleのこれまでの強みであったブランド力、デザイン、エコシステムは依然として優位性を持つが、AI技術を軸にした新たな消費者体験の時代においては、従来のモデルが通用しなくなりつつある。Appleは今、正念場にある。(鈴木傾城)

闇バイト、賭博、横領、犯罪よりも、常識と規律が圧倒的に有利なことを忘れるな

「カネが欲しい」「カネこそすべて」みたいな考えかたに染まっていくと、一部の人は、闇バイトやギャンブル、横領といった一見簡単にカネが手に入りそうな非合法ビジネスに惹かれていく。 人によって、これらは実に表面的かつ手軽な手段に見える。しかし、実際には手軽でも何でもない。極めて大きなリスクである。非合法なカネ儲けは、ほとんどがハイリスク・ゼロリターンだ。 インターネットとSNSの普及によって、闇バイトの […]

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