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馬鹿で無能な政治家が運営する日本にカネを預けて一緒に苦境に落ちるのは愚か

世界をうろついているとわかるが、一般的に日本人は非常に勤勉で優秀で民度が高く、個人個人は向上心で溢れている。そうでない人もいるが、それよりも素晴らしい人のほうが多いので、日本という国は住んでいて居心地が良い国でもある。 ところが、そんな優秀な日本人を抱えている「日本」は30年もずっと経済成長できず、どこまでも衰退していくばかりとなっている。 30年にも渡って続くデフレから脱却できない日本の姿は「日 […]

防衛費のためにNTT株を売る岸田政権のトンデモ理論。国防の重要企業を手放して大丈夫か?=鈴木傾城

最近、日本政府は政府保有のNTTを売却する方向で動きはじめている。「国防のために防衛費を増額したい」と考えて「国防のために重要な企業の株式を売却する」というのだから、これは非常に稚拙な考え方なのだが、岸田政権はなぜそんなことを考えているのか?(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、 […]

ビッグモーターのような銭ゲバ経営者が率いる企業は、これからもいくらでも現れる

道徳も、常識も、利他の心も嘲笑って銭ゲバのようにカネだけを追い求め、社員を低賃金で奴隷のようにこき使い、自分たちは大豪邸に住んでふんぞり返っているクズのような経営者はビッグモーターの兼重宏行だけでない。今の社会はそういう経営者が生まれやすいのだ。(鈴木傾城)

戦後183ヶ国もの国が消滅した。日本人も強い危機意識を持たないと国が滅びる

時代が危険な方向に変化しており、日本も侵略の対象にされている以上は、変わらなければならない。「平和を唱えていれば平和になる」「憲法九条があれば日本は平和」みたいなお花畑の精神構造から早く抜け出し、懸念国から日本を防衛できるように動くときがきている。(鈴木傾城)

【VTI】へ投資をしていると投資情報に触れることも人によっては「毒」になる?

何十年もアメリカそのものに投資していた人は、みんなそれなりの資産を築いている。なぜなら、アメリカは世界最強の資本主義国家であり、アメリカ企業もまた世界最強の企業がゴロゴロしているからだ。 1980年代は日本に投資しろ、1990年代は中国に投資しろ、2000年代はBRICsに投資しろ、と言われていた。しかし、それでも何も考えずにアメリカだけに投資していたら、何の苦労もなく資産を増やすことができた。 […]

問題だらけの外国人技能実習制度を描いた映画『縁の下のイミグレ』主演女優ナターシャが知った“難しさ”と親世代の苦労=鈴木傾城

少子高齢化・人口減が深刻化するなか、映画『縁の下のイミグレ』が話題になっている。フィリピンから技能実習生として日本に働きに来た女性が主人公だ。今まで日本人がまったく顧みることがなかった「技能実習生の制度」の問題点が盛り込まれている。しかも、深刻な内容を扱いながらも、ブラックなコメディになっているところがすごい。今回、主役を演じたナターシャさんにインタビューする機会を得た。彼女がどんな思いでこの映画 […]

吉原高級ソープ嬢に聞く【前編】〜大久保公園の立ちんぼ女子に伝えたい風俗で賢く稼ぐ方法=鈴木傾城

性風俗業界は、年間5兆円が動き、関わる女性は一説によると約30万人近くいる巨大産業である。この風俗業界の中でもソープランドという業界は「風俗の王様」とも呼ばれるジャンルである。しかし、この業界について働く女性たちはどのように考えて仕事に向き合っているのかはあまり語られてこなかった。今回、高級ソープに所属するひとりの女性「本田きく」さんに、作家・鈴木傾城がインタビューを試みた。(鈴木傾城) プロフィ […]

今の日本社会が崩れ落ちてぐちゃぐちゃになったら、それで得する日本人もいる?

日本は政治の機能不全が続いているし、少子高齢化が続いているし、増税まみれになって貧困層も増えている。 日本が30年も成長できなかったというのであれば、それは30年も政治家や官僚は国の舵取りを誤ってきたということなのだ。 しかし、政治家は誰も責任を取らない。「この30年、我々のせいで日本は成長できない国になった。申し訳ない」と泣いて土下座して謝った政治家を見たことがあるだろうか。 土下座どころか「お […]

稲垣栄洋『弱者の戦略』は、弱者であることを自覚している人間には最強の教科書

農学博士で静岡大学大学院農学研究科教授である稲垣栄洋氏の著書『弱者の戦略(新潮選書)』は、本当におもしろい。自然界を観察して得られた「弱者の戦略」の知見が、これでもか、これでもか、とありったけ詰め込まれている。この自然界の戦略は自分の人生にも応用できる点で素晴らしい。(鈴木傾城)

日本はもう死んでいる。若者は海外へ、では中高年の逃避先は?「母国を見捨てる生存戦略」には真逆の二種類がある=鈴木傾城

「日本は、もう終わっている――」政治・経済に精通する作家の鈴木傾城氏は、冷静にそう指摘する。国民は老いも若きも衰退ニッポンをあきらめ、「自分の力で自分だけが生き残る」モードに突入したのだ。前途ある若者は海外に活路を見出すだろう。だが、リタイア目前の中高年はどうサバイブすれば良いのだろうか?(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア […]

アンダークラスでも100万円を貯めるのは可能だ。やるべきことはただひとつだけ

平均年収186万円の非正規雇用者は、現代の日本においてはまったく珍しくない存在となった。フルタイムで働いても、それ以下の人たちも大勢いる。年収186万円と言えば月に換算すると15万5000円なのだが、首都圏でこの月給で生きるのは相当苦しいはずだ。 しかし、この層はいまや約1200万人もいる。 実際、彼らは生活の余裕はほとんどない。日本では貯金ゼロの世帯も全体の約3割に迫っているのだが、低賃金の非正 […]

過去の遺産にすがりついたインバウンドビジネスよりもソフトウェアで立国せよ

観光立国みたいなインバウンドは、過去の遺産で食っていくビジネスである。外国人に来てもらって、国民が外国人に奴隷のように奉仕して食いつなぐビジネスである。そんなビジネスを国が押し進める必要があるのだろうか?日本はもっと重要な部分で立国しなければならない。(鈴木傾城)

知らないのは日本人だけ。欧米はビジネスの道具として「憎しみ」を操っている=鈴木傾城

世界史は意図的に仕掛けた「憎しみ」によって起こっているというのは、小学校の頃から教えておいた方がいい。知らなければ何度でもワナにハマってしまう。戦争の裏側にいる「黒幕」は、今も昔もこの「憎しみ」という強い感情を操り、世界中で金儲けの機会を生み出している。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分 […]

投資家としての自覚が完全に欠落してしまったほうが実はいいのかもしれない?

投資のプロでもだいたい予測は当たらないのは、これまで彼らが言ってきたことを振り返ればわかる。 プロは相場の動きだけでなく、財務諸表や、FRBの発言や、過去のアノマリーや、全世界の株式の動向をウォッチする。さらに日々上がってくるニュースなどや、相場のちょっとしたボラティリティまで、ありとあらゆるものを分析している。 ところが精密かつ思慮深く分析して、それでも投資対象を間違うのだ。タイミングも間違える […]

緊縮財政が継続することによって、モノを大切にする意味が分からなくなる理由

ある女性が「昔の日本人は良い物を長く大切に使うという精神があったかもしれませんけど、100円ショップに慣れた今の子はそうならないかもしれないです」と私に言った。100円ショップでの消費行動が、完全に日本人の精神構造を変えるのではないか、というのが彼女の意見だった。(鈴木傾城)

日本人の「心」が壊れていく。日本社会の何が日本人を追い詰めているのか?

複雑化する社会、安定なき雇用、激しい競争が生み出す脱落の恐怖は、すべて現代人に密接に関わり合っていて、そのすべてが人々に激しいストレスを与え、じわじわと心を削いでいく。心が壊れていく人がこれからも増えていったとしても、まったく不思議ではない。(鈴木傾城)

「国民は勝手にリスキリングで成長しろ。失敗したら自己責任」が政府のやり方

誰もが「超高度情報化社会」に適応するためにITリテラシーを身に付けていけばいいのだが、仕事で使えるほどの能力を机上で参考書でも読んで身につくのだろうか。何を学ぶにしても「基礎知識」が必要なのだが、では政府は国民に「基礎知識」を与えていたのだろうか?(鈴木傾城)

もうTwitterの崩壊は止まらない。SNS難民たちは「Threads」「Bluesky」に安住できるか?=鈴木傾城

Twitterは不安定さを増しており、イーロン・マスク氏の気まぐれな性格も変わるとは思えない。Twitterはシステムも経営もカオスになっていく可能性は高い。私自身も最近はTwitterが使いにくいと感じており、このシステムを絶賛する気にはなれない。代替SNSが注目されるのも理解できる。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『 […]

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