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ドルコスト平均法は簡単そうに見えるが、実際は3年も続かない人のほうが多い理由

私が見たところ、知的レベルが高い人のほうが長期投資に失敗する確率が高いように思う。知的レベルが高ければ高いほど、情報の取得能力も、分析能力も、行動力もある。これらの3つはすべて「投資の自動化」よりも「投資のタイミング」を刺激するものとなる。それが問題なのだ。(鈴木傾城)

プルデンシャル・ファイナンシャル【PRU】。米国の高配当株としてはどうなのか?

プルデンシャル・ファイナンシャル【PRU】は高配当株のひとつでもある。株主重視を重視しており、2008年以降17年連続で年間配当を増加させ、長期的な配当成長を約束している。それを考えると、少し経営が苦しくなった程度では容易に配当を下げたり切り捨てたりはしない可能性が高い。(鈴木傾城)

AIが株式市場に乗り込んできたとき、人間はプレデターに狩られる獲物になるか?

AIの持つ大量の情報処理能力とパターンの発見と高速な取引は、人間よりも圧倒的に有利である。能力の差は開いていくばかりと化す。AIの正確性と経験値が増すと、人間はAIに狩られる。もはや人間のトレーダーは株式市場でAIに弄ばれる「養分」と化すはずだ。(鈴木傾城)

高配当企業と化したクラフト・ハインツを配当株投資の観点から分析してみると?

クラフト・ハインツは、世界有数の食品・飲料メーカーだが、株価は6年にも渡って低迷したままだ。ひとことで言うと「悲惨」とも言える。ただ、この低迷によって配当利回りは5.7%近くに達している。果たして、5.7%の高配当のために、買ってもいいのか買わないほうがいいのか……。(鈴木傾城)

米国債格下げ。連鎖的な悪影響が発生する可能性を、金融関係者は懸念している

2025年5月16日、格付け会社ムーディーズ・インベスターズ・サービスは、突如として米国の信用格付けを最上位の「Aaa」から「Aa1」へと1段階引き下げた。米国債の格下げの悪影響が限定的なものであればいいが、そうでない可能性もある。いくつかの悪影響がじわじわと広がっていくこともありえる。(鈴木傾城)

S&P500が10%以上下落したとき、20%以上下落したとき、私ならこのように対処する

私は2024年の末に、S&P500がバフェット指数から見ても、PERから見ても、群集心理の高まりから見ても、過熱していると感じたので、個別銘柄を売りながら現金比率を増やしていった。これについては、過去のメルマガでも繰り返し述べている。 そうしているうちに、2025年はトランプ大統領が恫喝関税外交を繰り広げて相場は疑心暗鬼にとらわれるようになり、4月に入ってからは10%の以上を下落することに […]

長期投資をするなら、プロでもない限り毎日株価を見ないほうがいいかもしれない

長期投資家なのに毎日のようにチャートを見てその上げ下げばかりにとらわれていると、次第に観点が「株式の動き」「相場の動き」が中心になっていき、わずかな騰落に感情が振り回され、売買を繰り返し、長期投資から離れていく。長期投資家にとってチャートは「ワナ」として機能する。(鈴木傾城)

【トランプ再登場で株価急落!?】鈴木傾城が「今こそ買いたい米国株」2選|高配当&景気逆行の真打ち登場!-『なんか好きかも 気になる企』

『なんか好きかも 気になる企』 という企画があって、インタビューを受けました。良ければ見て下さい。 鈴木傾城が「今こそ買いたい米国株」2選 あまり、普通の投資家は取り上げないだろうと思う銘柄をあえて取り上げています。どの銘柄なのかは、閲覧してお楽しみください。

ロナルド・リード。正しい企業に投資して長期保有する手法で11億円の資産に

彼は良き市民だったが、それほど目立つ人生でもなかった。彼は質素な生活をして、同じく質素な生活を好むごく普通の女性と結婚した。仕事はガソリンスタンドの店員とデパートの掃除をしていた。それで彼が亡くなったとき、資産はいくらだったのか。約11億8800万円だった。(鈴木傾城)

錯覚資産に騙されるな。それは他人に金持ちだと錯覚させるための道具でしかない

世の中には「錯覚資産」と呼ばれるものがある。分相応なブランドなどは「こういうものを持っているから金持ちだろう」という錯覚を抱かせるモノとして機能する。それは自分を過大評価させるための道具なのだ。世の中には、借金まみれになっても過大評価されたい人が大勢いる。(鈴木傾城)

ETF

破壊的イノベーションに投資しても、かならず儲かるわけでも勝てるわけでもない

破壊的イノベーションと騒がれても、それが本当に世の中を変えられるのかどうかは、後になってみないとわからない面もある。大きく騒がれて、その後に消えてしまった企業も山ほどある。また時代が暗転したときも悲惨なことになる。破壊的イノベーションに投資しても、かならず儲かるわけではない。(鈴木傾城)

配当株・高配当ETFに投資。もし働かずに生きたいなら「やらない理由」がない

働かないでぶらぶら暮らしたい人間にとって、自分が働かなくても定期的にカネが入ってくる状態が永遠に続く状態は最高だ。 資本主義社会では、自分が働かないでもカネが入ってくる仕組みは、不動産収入だとか、事業収入だとか、印税だとか、ライセンス料だとか、いくつもあるのだが、普通の人が手に入れられるもので、もっとも実現性と再現性が高いのが「配当収入」だ。 高配当株や高配当ETFを保有して、そこから配当収入を永 […]

トランプ政権の4年間はトレードで1%の勝者と99%の敗者が明確に分かれる時代に

ギャンブルはゼロサムゲームだ。一部の人間だけが莫大な現金をすくい上げて、残りはまとめて資産を失う。つまり、勝者が莫大な富を保有し、それ以外は資産を根こそぎ剥がされるような強者総取りの世界となる。それでも、一攫千金を求めてトレードの世界に入ってくる人は多い。(鈴木傾城)

誰もが長期投資できるわけではない。「何もしない」というのは難しいことなのだ

長期投資・配当株投資はシンプルに思える。だが、投資信託の平均保有期間がだいたい3年くらいであるのを見てもわかるように、シンプルだからといって誰もができるわけではない。継続心を持つというのはなかなかできることではないのだ。誰もがすぐに結果が欲しい。カネが欲しい。(鈴木傾城)

ETF

トランプ政権の政策で経済の何かが壊れることを想定して投資はこれで乗り切れ

トランプ大統領の言動は不透明でリスキーだ。トランプ政権の政策で経済の何かが壊れたとき、米国株式市場は世界中の株式市場を巻き込みながら大きく暴落していく局面もあるだろう。株式を保有するすべての人が、それに巻き込まれていくはずだ。それならば、それに対処する必要があるのは当然だ。(鈴木傾城)

デイトレーダーが勝負にのめり込み、そこから離れられなくなるメカニズムとは?

デイトレードは、即効で結果がわかる。勝てば脳内でドーパミンが大量に分泌される。つまり、即効で快楽が得られる。勝負時にはアドレナリンが大量に身体を駆け巡り、勝てばドーパミンが分泌される。負ければ悔しさが込み上げてもう一度やろうと思う。かくしてトレーダーは抜け出せなくなっていく。(鈴木傾城)

バフェット退任。バフェットの残した哲学は激動や波乱に対する防波堤となり得る

バフェットは60年近くにわたりバークシャー・ハサウェイの会長兼CEOを務めてきたが、2025年5月3日の株主総会で年内をめどにCEO職を退き、長年副会長を務めたグレッグ・アベル氏に交代する意向を示した。バフェットの退任は、「一つの時代の終わり」として捉えられている。(鈴木傾城)

働きたくなければ「収入そのもの」を買え。私も「それ」を買い集めて生きている

現代社会では、忙しい人々のために時間を節約するサービスがいくつも存在する。代表的なものとして掃除代行サービスが挙げられる。掃除や整理整頓をプロが代行することで、家事にかかる時間を他の活動に充てることができる。 週に1回、自宅を丸ごと清掃してもらうだけで、平日の余暇が2~3時間以上捻出できる。これにより、自分が本来優先すべき事柄に集中できる。 食材宅配サービスも同様に合理的に利用されている。あらかじ […]

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