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元オウム上祐史浩が語る「宗教二世」山上被告の弱さと旧統一教会の欠陥。第二の麻原は生まれるか?(前編)=鈴木傾城

2022年8月、安倍元首相が凶弾に倒れて帰らぬ人となったが、容疑者・山上徹也の殺害動機には母や財産を統一教会に奪われたので、SNSでしきりに関係を示唆されていた安倍元首相が象徴として選ばれたという事実があった。 そして、この統一教会問題ならびにカルト問題がクローズアップされており、自民党の屋台骨すらも揺るがす問題となって今も激震が続いている。 こうした中、かつて日本を震撼させたカルト教団・オウム真 […]

いきなり始まった人工知能によるパラダイムシフト。またも日本は時代遅れか?

人工知能によるパラダイムシフトが起こりつつある中、日本はどうなっているのか。それに気づいている国会議員はどれくらいいるのか。日本政府が人工知能に出遅れていることに何かコメントを発しているのは見たことがない。岸田首相もまるっきり何も考えていないように見える。(鈴木傾城)

日本も早く「中国にかかわるリスク」を自覚して中国切り捨てを進めた方がいい

日本の政治家・事業家は、世の中がどう動いているのかさっぱり分かっていなくて、いまだに中国のマネートラップやらハニートラップに引っかかって媚中になる。こんな状態では「日本は中国寄り」だと世界に思われる。下手したら中国と一緒に制裁されることもあり得る。(鈴木傾城)

現金を持っていたら目減りする時代に入った。やるべきことと気をつけるべきこと

日本は30年近く物価が上昇しないまま推移してきたので、人々はすっかり「モノの値段は上がらない」「むしろ安くなる」という環境にどっぷりと浸り、だからこそ高齢者も年金で慎ましく暮らすという生活が成り立ってきた。 しかし、2020年のコロナ禍を経て世界は大きく変わった。 2022年からはグローバル経済はロシア・ウクライナの戦争や、中国のゼロコロナ政策の失敗や、アメリカの相次ぐ利上げによって、全世界の物価 […]

なぜ65歳以上の肉体労働者が急増?一億総活躍社会は「死ぬまで働け」という政府の高齢者虐待だ=鈴木傾城

本当は「働きたい高齢者はいくらでも働いてもいいし、老いて心身ともに疲れた高齢者は節約しながらゆっくりと日々の生活を送っても良い」という選択肢が必要であって、一億総活躍時代を政治家が強制するのはあまりにも傲慢ではないのか。それは政治暴力・政治虐待に等しい。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分 […]

何もしなければ何も変わらないが、人々が意図的に「現状維持」を望む理由とは?

年収300万円台のサラリーマンは、年収100万円台の非正規雇用者を見て「なんで這い上がる努力をしないのか。非正規雇用で働いているのが駄目なんだ。正社員で働ければ300万円台にいけるのだから正社員になれるように努力しろ」と思っているのかもしれない。しかし……。(鈴木傾城)

リストラが増えて世の中が悲惨になっていくのだが、それを喜んでいる存在がある

2023年に入って欧米でリストラが広がっている。それもそうだ。景気後退が予測されている中で多くの企業が利益率を減少させているし、金利は高止まりして設備投資ひとつでも金利がかさむのだから事業も拡大しにくい。 そうであれば、今のうちに不採算な事業を整理し、よけいな従業員はリストラし、とにかく身軽になる戦略は企業にとっては必須の金融防衛である。 コロナ禍の中の2年、人々はリモートワークを強いられたので、 […]

日本人は先進国で生まれて「運が良かった」はずだが誰もそれを享受できない?

日本は曲がりなりにも先進国である。「まだ、個人の努力で成功をつかみ取るチャンスは残されている。努力で成功することは不可能ではない」と主張する人もいる。しかし、もっと時代が進めば、もう個人の努力ではどうしようもないほどの状況になってしまうのだろう。(鈴木傾城)

ジョブ型雇用の転換で、今後は自分の人生の浮沈は否が応でも自己責任になる?

日本企業と日本政府が進めている「ジョブ型雇用」は、終身雇用も年功序列も完全に捨て去る雇用の大転換となる動きである。すごい能力を持つ人間は高給で雇い、そうでもない人間は低賃金で使い捨てるというものであり、これまで日本経営とは完全に決別するものとなる。(鈴木傾城)

若者に数百万もの借金を負わせて社会へ放り出す大学の無責任。学生はあこぎな大人たちの食い物にされている=鈴木傾城

高齢化が加速し18歳人口も加速度的に減っていく。その中で今、日本の大学に何が起こっているのかというと「外国人留学生まみれ大学の誕生」と「学生の質の劣化」と「学費の高騰」である。そして、これからは「大学の経営破綻」が次々と起きていくことも予測されている。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野 […]

「衰退を止められない日本でいかに生き残るのか?」がテーマになったと理解せよ

日本はこの30年でまったく成長できない国となった。実質GDP成長率の平均は1%にも満たず、他国に追い抜かれていくばかりだ。実質賃金も上がらず、デフレがひたすら続いたので日本は「物価も給料も安い国」となってしまった。 少子高齢化も止められず、地方はひたすら過疎化していき、じわじわと都市圏の郊外をも空き家問題などが深刻化していこうとしている。学生の絶対数がいなくなるので大学もこれからの10年で経営危機 […]

日本で日本人が少数派になる日。この国は少子高齢化と「隠れ移民政策」で自壊していく=鈴木傾城

日本政府は少子高齢化を放置しながら「隠れ移民政策」を進めているのだが、いずれかの時期に外国人労働者や移民が大量に流れ込んで、日本が大和民族の国ではなくなっていくのは必至である。どこかの段階で日本政府もマスコミも開き直る日が来ると私は考えている。(鈴木傾城) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し […]

批判者や敵対者を転向させるよりも効率が良く成功率も高いたった1つの方法とは?

人々には自分なりの考え方や生き方があって、どうしてもそれを変えることができないコアになる部分があるのだ。たとえば、宗教的なものや政治的な主義主張に関する事柄は、往々にしてそれを認めない人と激しい論争や対立を引き起こす。そして互いに分かり合えることはない。(鈴木傾城)

株式市場の暴落の大底は景気後退《リセッション》の期間中に来る確率が高い?

世界の経済を見る上でアメリカは最重要国家なのだが、2023年のアメリカの実体経済は悪化しそうだ。アメリカのCEO(最高経営責任者)の98%がリセッションを予想している。インフレも利上げも2023年中は高止まりするのが大きな要因だ。 インフレというのはモノの値段が上がるということなのだが、モノの値段が上がったら人々は「高いなら買わない」という心理になっていくので、当然のことながら売れ行きは落ちていく […]

日本人もやがては社会的な不満を背景に、政権や政治家に激しい抗議を行う日がくる

自民党は問題を解決できる政党ではない。解決どころか悪化させるばかりだ。だから、それが最後に社会的な破壊を生み出すことになって誰が驚くのだろうか。閉塞した時代は、必ず最後には広範囲な社会的暴力が広がっていく。日本でも環境が整えば起きる暴力が台頭する日が来る。(鈴木傾城)

日本はハードに強い国だ。軍産複合体こそが日本の復活の狼煙(のろし)となる

中国は200発超の核弾頭を保有し、今後10年間で少なくとも倍増させる見通しなのに、日本はと言えば岸田首相が率先して「核兵器のない世界」とか子供みたいな理想論を言っている。日本では首相すらもお花畑の空想家なのである。政治家すら子供っぽい。これは背筋が凍る現実である。

2023年は実体経済がボロボロになるので、ぼんやり寝てないで「Jカーブ」に乗れ

2022年はコロナ禍、ロシアによるウクライナの侵攻、エネルギー価格・資源価格の高騰、欧米の利上げ、中国のゼロコロナ政策、これらの要因が生み出したサプライチェーンの寸断、そして物価上昇が一気に襲いかかった年だった。 これによって株式市場は1年を通してずっと下落し続け、世界の資本主義の総本山であるアメリカの株式市場もまったく冴えない展開と化した。2022年の指数のパフォーマンスは以下の通りである。 S […]

将来は不安定で予測もアテにならない。それなら結局どう行動したらいいのか?

何をどうしても正確に見通せないという現実がある以上、それを求めるのは単なる「ないものねだり」で意味がない。アメリカの大統領ですらも毎日のように想定外に見舞われている。そうであれば、私たちが本当に求めなければならない能力とは何だろうか?(鈴木傾城)

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