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現在、AI・半導体セクターは見捨てられているが、本当に弱気のままでいいのか?

セクターローテーションが起こって、AI・半導体セクターは見捨てられている。地政学的リスクもあって、短期的には不安定な展開が予想される。不景気と利下げが始まると、高バリュエーションのAI・半導体セクターは当分、見捨てられたままになる可能性もある。しかし……(鈴木傾城)

余計な利上げで歴史的な株価大暴落…これは愚かな日銀と政府が招いた経済的大惨事だ=鈴木傾城

植田日銀総裁は「やらなくてもいい利上げ」をやってしまった。それが2024年7月31日である。まさに意味不明の、とんでもない経済的暴挙であったともいえる。その結果、株式市場はクラッシュし、8月5日はブラックマンデーを超える悲惨な下落率となったのだった。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・ […]

下落のショックだけではない。大半の人が有利だとわかっていても長期投資をやめる?

これまで好調だった株式市場だが、7月半ばから崩れてきて連日の下げとなっている。 とくにハイテク市場(NASDAQ100)に大きな下落がきているのだが、その理由はいくつもある。1つはトランプ前大統領が「台湾は我々の半導体事業をすべて奪った」と、半導体製造でもっとも重要な国を敵視する発言をしたことだ。 そして、バイデン大統領が中国への半導体製造装置の輸出規制をより厳しくすることも発表されて、半導体セク […]

よい企業であれば、株価が爆下げしようが景気がどうなろうが構わずに保有しろ

AI・半導体セクターが動揺している。この先の読めない不安定な動きは投資家を恐怖に陥れる。「うかうかしていると、資産が減少してしまうかもしれない」という気持ちにとらわれるのだ。その恐怖から逃れるために、このセクターの株を売り飛ばした人も多いだろう。(鈴木傾城)

「貯蓄から投資へ」の残酷さ。政府は国民を切り捨てる意図で投資を奨めている=鈴木傾城

日本政府はもう社会保障費で国民の面倒を見ることはできないとサジを投げた。その結果として「貯蓄から投資へ」といっているのだが、これは言い換えれば「投資でもして、自分の老後は自分で何とかしろ」という政府の意思表示に他ならない。国民はもう自力で生き残るしかない。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。 […]

いよいよ景気減速が見えてきたが、そんなときに見直される防衛的な銘柄がP&Gだ

10年、20年にわたってひとつの株式を保有し続けたいと思う長期投資家にとって、P&Gは非常に魅力的な企業であるといえる。とくに、景気が悪くなるような局面ではP&Gはより魅力的になる。P&Gの主力製品は日用品や家庭用品である。景気が悪化したから買わなくなるわけではない。(鈴木傾城)

AI競争でGoogleは消えるのか?親会社Alphabetは脱落するどころか、凄まじい潜在能力を秘めている=鈴木傾城

AIは検索エンジンを置き換える可能性がある技術でもある。そうなると、AI分野の急速な進歩により、Alphabetの検索技術が陳腐化する可能性はたしかにある。その点を考えると、同社の存在感は低下していく一方のように見えてもおかしくない。果たしてどうなのだろうか?(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1 […]

トランプ発言「台湾は我々の半導体事業をすべて奪った」で動揺する半導体セクター

ドナルド・トランプ前大統領は、7月16日にメディアのインタビューの中で、全世界の投資家を震撼させる発言を述べた。 「我々はなんて愚かなんだろう。台湾は我々の半導体事業をすべて奪った。彼らは莫大な富を得ている」「我々は保険会社と何ら変わらない。台湾は我々に何もしてくれない」「台湾は防衛費を我々に支払うべきだと私は思う」……。 半導体はアメリカの未来を左右する最重要物資である。その高性能半導体のほぼす […]

AI・半導体セクターが直面している逆風。そんな中で私はこのように考えている

これまでアメリカの大手ハイテク企業やエヌヴィディアを代表とする半導体セクターは順調に株価を上げていた。その上昇を牽引していたのは、いうまでもなくAI(人工知能)への熱狂である。 AIは文明を完全に変えてしまうほどのパラダイムシフトに満ちた技術だが、ここが急激に懐疑的になって市場が動揺するようになっている。とくに半導体セクターの動揺が著しい。 これにはいくつかの原因がある。 まず、バイデン大統領は中 […]

【鈴木傾城】初Q&A!日本大崩壊 株式投資でできる生存戦略【まぐまぐインタビュー】

『ダークネス・メルマガ編』ですが、読者からのQ&Aが溜まりまくっているのを放置していたら、まぐまぐ!さんが動画でのQ&Aコーナーを企画してくれましたので、収録してきました。 これでも、まだ収録に漏れた質問もあったのですが、いつかまた第二弾、第三弾といろいろやっていきたいと思います。しかし、投資の話ばかりに終始したのは、これが最初かもしれません。 視聴は以下からどうぞ。

日本も超格差社会に突入…6人に1人が貧困に喘ぐも、働かない富裕層がさらに豊かになっている=鈴木傾城

2021年の日本の相対的貧困率は15.4%である。これは日本人口の6人に1人が相対的貧困であることを意味する。高齢者の貧困も深刻だが、非正規雇用で使い捨てにされている若者たちの貧困もまた目を覆いたくなるものがある。ところが、この日本でも富裕層が増えている。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。 […]

トランプはバイデン政権を踏襲しない。トランプという変化に対応して生き残れ

アメリカの大統領選挙だが、高齢で精彩を欠くバイデン大統領と、タフな姿を見せるトランプ前大統領の比較で、トランプ有利の声が圧倒的になりつつある。トランプ前大統領が再選した場合、アメリカの金融政策がどのように変わるのか想定しておくのも悪くない。(鈴木傾城)

貧困スパイラルの時代。国や政治家なんか信じていたら人生が終わってしまう時代

国も膨れ上がっていく貧困層にお手上げになり、福祉も年金も削減していくようになる。普通の労働者がワーキング・プアとなり、シングルマザーが貧困化し、子供も一緒に貧しくなり、高齢者もまた救いのない困窮に苦しむようになる。こうした流れはもうとまらない。(鈴木傾城)

「全財産をドル資産にするなど馬鹿丸出し」と嘲笑されたのを私はまだ覚えている

アーク・インベストメント・マネジメントという投資ファンドを率いるキャシー・ウッドは、1970年後半に投資の世界に足を踏み入れ、ジェニソン・アソシエイツ社に18年勤務し、チーフエコノミストとして活躍してきた。 さらに2001年から十数年、アライアンス・バーンスタイン社のチーフ投資責任者として、130億ドルの資産を運用し、2014年にはいよいよ自身の投資会社「アーク・インベストメント・マネジメント」を […]

JPモルガン・チェースは市場から利益を吸い出し続けるAIモンスターを作り出す?

AIトレードシステムは、時間とともにパフォーマンスが向上し、リターンを生み出し続ける超頭脳的な存在になる。市場から利益を吸い出し続けるモンスターを、アメリカの金融機関は秘密裏に作り出そうとしている。JPモルガン・チェースは、その筆頭にあるといえるだろう。(鈴木傾城)

米国で「大量万引き」続出…閉店ラッシュで街ごと荒廃も、なぜコストコだけが生き残る?投資家が注目する3つの防衛システム=鈴木傾城

カリフォルニア州では950ドル(約10万円)未満の万引きや窃盗を重罪に問わないという法律ができて、貧困層がドラッグストア・ディスカウントストア・スーパーに次々と集団で押し寄せて、大きなバッグに商品をつめ込んで盗み放題になっていった。この中で小売店がどう生き残るのか?(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス […]

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