米国高配当株インデックスは軽んじられることが多いが、そのメリットは大きい
成長株やIPOされた企業などしか見ない投資家の中には、「高配当銘柄は成熟して終わった企業ばかり」といって嫌う人もいるのだが、上位10銘柄を見ると完全に誤解であることがわかる。今後も成長できる企業が多いのだ。成長し、安定的に配当を出し、さらに増配している。(鈴木傾城)
成長株やIPOされた企業などしか見ない投資家の中には、「高配当銘柄は成熟して終わった企業ばかり」といって嫌う人もいるのだが、上位10銘柄を見ると完全に誤解であることがわかる。今後も成長できる企業が多いのだ。成長し、安定的に配当を出し、さらに増配している。(鈴木傾城)
楽天SCHDは、高配当利回り、優れた増配率、幅広い分散投資、そして低コストという、配当重視の長期投資家にとって極めて有利な指標を提供しているのだ。長期的な資産形成において強力な武器が出てきたともいえる。成長よりも安定を求める投資家には最適なのだ。(鈴木傾城)
【VOO】【VTI】を長期保有しておけばいい。どこかの予言者めいた株式アナリストや経済評論家の、当たりもかすりもしない馬鹿馬鹿しい予測などアテにしないでもいい。さらにいえば、FRB(連邦準備銀行)が何をいおうが、金利をどうしようが、それもかかわる必要はない。(鈴木傾城)
ETF(上場投資信託)でも優先株ETFが存在していて、その中で日本の投資家にもよく知られているのがブラックロック社が出しているiシェアーズ優先株式&インカム証券ETF【PFF】かもしれない。高配当を毎月もらえる優先株ETFで、富裕層やFIREはメリットが享受できる。(鈴木傾城)
経済界は半導体に出遅れたら自分たちは生き残れないという危機感があるので、半導体に対する設備投資はかなり増えている。さらに株式市場でも、半導体セクターをパッケージしたETFに資金が流入してきている。この重要な「半導体セクター」で日本で賭けるにはどうすればいいのか?(鈴木傾城)
半導体はさまざまな製品の「頭脳」として不可欠な存在であり、デジタル社会の進展とともに、これからも絶対に外せないセクターである。生成AIの台頭によって成長がブーストされているのだが、生成AIに火が付いたのは2023年で「まだ、はじまったばかり」なのだ。(鈴木傾城)
個別銘柄からETFに軸足を移した結果として、ここ数年でこのETFの多彩さに深く興味・関心を持つようになっている。コアは【VTI】に絞るのは変わらないが、サテライト的な動きでは、こうしたETFを短期でうまく使っていきたいと思っている。今後、この世界を追求していきたい。(鈴木傾城)