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JEPQは配当12%超えなら、なぜ配当3.5程度のSCHDなんかを買う必要があるのか?

JEPQの配当利回りは12%超えだ。この配当の高さに目を奪われるのは当然だが、投資においては「何のために買うのか」を見失ってはならない。それぞれのETFは、それぞれに合った明確な設計思想を持っていて、同じ「高配当ETF」という分類の中にあっても、実際にはまったく別の役割を担っている。(鈴木傾城)

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私自身は【VT】の保有を考えたことは一度もなく、【VTI】を強く好んでいる理由

私自身は、べつに米国シンパでも何でもないが、今後の十数年でアメリカに取って代わる超大国が出てくるとは思っていないし、現在の資本主義が崩壊するとも思っていないし、最強の株式市場が米国以外に移るとも思っていない。それならば、確率的にアメリカに賭けたほうが勝率が高いと考えている。(鈴木傾城)

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高配当ETFの【SPYD】と【VYM】は同じ高配当ETFでもまったく性格が違っている?

投資の世界において、高配当ETFは多くの投資家にとって魅力的な選択肢だ。インカムゲイン(配当益)を重視する投資家にとって、定期的な配当収入は生活資金や再投資の原資となり得る。また、長期投資を志向する者にとっては、安定したキャッシュフローと資産成長の両立が期待できる。(鈴木傾城)

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半導体3倍レバレッジETF。短期間で大きな利益を得られる可能性があったが

半導体業界は、地政学リスクや需給バランスの変動によって急変しやすい。トランプ大統領はしばしば「台湾は我々のビジネスを盗んだ」と半導体立国の批判しているが、そのたびに半導体銘柄も下落する。こうしたファンダメンタルズの影響を3倍に増幅するのが【SOXL】である。(鈴木傾城)

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米国高配当株インデックスは軽んじられることが多いが、そのメリットは大きい

成長株やIPOされた企業などしか見ない投資家の中には、「高配当銘柄は成熟して終わった企業ばかり」といって嫌う人もいるのだが、上位10銘柄を見ると完全に誤解であることがわかる。今後も成長できる企業が多いのだ。成長し、安定的に配当を出し、さらに増配している。(鈴木傾城)

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楽天SCHDは、FIREを目指す若年層や安定した収入源を求める年配層の強力な武器だ

楽天SCHDは、高配当利回り、優れた増配率、幅広い分散投資、そして低コストという、配当重視の長期投資家にとって極めて有利な指標を提供しているのだ。長期的な資産形成において強力な武器が出てきたともいえる。成長よりも安定を求める投資家には最適なのだ。(鈴木傾城)

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10年スパンでみると77%の確率でプロに勝てる方法があるのだから、それを使え

【VOO】【VTI】を長期保有しておけばいい。どこかの予言者めいた株式アナリストや経済評論家の、当たりもかすりもしない馬鹿馬鹿しい予測などアテにしないでもいい。さらにいえば、FRB(連邦準備銀行)が何をいおうが、金利をどうしようが、それもかかわる必要はない。(鈴木傾城)

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【PFF】は高配当を毎月もらえる優先株ETF。富裕層やFIREはメリットが享受できる

ETF(上場投資信託)でも優先株ETFが存在していて、その中で日本の投資家にもよく知られているのがブラックロック社が出しているiシェアーズ優先株式&インカム証券ETF【PFF】かもしれない。高配当を毎月もらえる優先株ETFで、富裕層やFIREはメリットが享受できる。(鈴木傾城)

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現代社会においてもっとも重要な「半導体セクター」で日本に賭けるにはこれがいい

経済界は半導体に出遅れたら自分たちは生き残れないという危機感があるので、半導体に対する設備投資はかなり増えている。さらに株式市場でも、半導体セクターをパッケージしたETFに資金が流入してきている。この重要な「半導体セクター」で日本で賭けるにはどうすればいいのか?(鈴木傾城)

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SMH(ヴァンエック・半導体株ETF)。AI時代を丸ごと飲み込みたいなら検討すべき

半導体はさまざまな製品の「頭脳」として不可欠な存在であり、デジタル社会の進展とともに、これからも絶対に外せないセクターである。生成AIの台頭によって成長がブーストされているのだが、生成AIに火が付いたのは2023年で「まだ、はじまったばかり」なのだ。(鈴木傾城)

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世の中の流れを見て「何がどうなる」と予測するのが好きな投資家はこの世界に来い

個別銘柄からETFに軸足を移した結果として、ここ数年でこのETFの多彩さに深く興味・関心を持つようになっている。コアは【VTI】に絞るのは変わらないが、サテライト的な動きでは、こうしたETFを短期でうまく使っていきたいと思っている。今後、この世界を追求していきたい。(鈴木傾城)