歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(1)頭を使わないで平均点を取れ

歴史的な暴落波乱相場で容易に生き残る方法(1)頭を使わないで平均点を取れ

相場が凄まじく荒れている。ナイアガラの滝のように暴落したと思えば、一日に10%近くも暴騰する局面もある。

相場は誰も読めないものだが、今はその最たる局面であるとも言える。信用やレバレッジをかけて取引しているトレーダーは想定外の動きに翻弄されて、かなりの人が資金を吹き飛ばすのが今の局面だ。

今が買い時なのかどうかなど、プロのヘッジファンドにしても見極めることができない。状況は流動的であり、毎日のように良いニュースと悪いニュースが入れ替わりにやってくる。

たとえば、良いニュースの筆頭は、各国政府が前代未聞の金融緩和や財政出動を行っていることだ。要するに金融市場や実体経済にジャブジャブとカネを流し込んで市場と景気の下支えを「思い切り」やっている。

さらに、新型コロナウイルスに効果のある治療法やワクチン開発も着々と行われていて、それぞれの国の製薬会社やバイオ企業が全力で開発に当たっているのも良いニュースであると言える。

一方で悪いニュースは、新型コロナウイルスの感染拡大はまだ収束しておらず、これからもっと大量の人を巻き込んで状況を悪化させてしまうことだ。都市封鎖も続き、ウイルスの戦いは長期化する。

サプライチェーンも相変わらず分断されたままであり、世界が正常化するのは数ヶ月も先の話、場合によっては年をまたいだ後の話になるかもしれない。

新型コロナウイルスによる混乱が早期に収まれば株式市場は「買い場」であるとも言えるが、もし状況が長引けば逆に「売り場」であり、株式市場には近づかない方が良いという話になる。(鈴木傾城)

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