フランス

「我々は置き換えられない」と叫ぶフランス大統領候補エリック・ゼムールの躍進

『出ていってなどいないのに、我が家ではないかのように感じる。祖国を離れてなどいないのに祖国があなたを捨てたかのように感じる。自分の国にいながらにして、異邦人のように感じる』……。これは、多文化共生で苦しむフランスの白人たちの「心の叫び」なのである。(鈴木傾城)

リベラルやマスコミに好き放題にさせていると世の中がどんどん悪くなるのだ

欧州の各国で生まれている「自国の歴史や文化を守りたい」という動きは、マスコミにおいては常に「危険な極右の躍進」とあからさまに否定的な書かれ方になる。極右でなければ「レイシスト」と書くことも多い。これはフランスだけに限った話ではない。全世界でそうなのだ。(鈴木傾城)