為替

トランプ大統領の恫喝関税外交で通常の経済予測が役に立たなくなることを理解せよ

トランプ大統領の発言で毎日のように状況が変わることも起こりえる。あるいは意に反して、トランプ大統領はいったん決めた方向性をまったく変えないこともありえる。大統領自身が相手の出方を行き当たりばったりで決めるので、状況は不確実だ。通常の経済予測は役に立たなくなる。(鈴木傾城)

ドル安円高で資産が目減りする心配するよりも「絶好の機会」を逃す心配をせよ!

1ドルが160円台だったときの資産額と、140円台になった資産額を比較して「こんなにも円換算の資産額は為替で目減りしてしまうのか」と精神的ダメージを受けた人は大勢いる。しかし、ドル安円高で資産が目減りする心配するよりも、絶好の機会を逃す心配をすべきなのだ。(鈴木傾城)

円安になればなるほど引き起こされる地獄絵図を日本人はまだわかっていない?

円安と物価高で、2024年の倒産件数は1万件突破も視野に入っているほど深刻になっているのだが、行き過ぎた円安が引き起こす危険な面を多くの人は理解していないと思うので、ここでひとまず、それがどれだけ問題があるのかを列挙してみたい。地獄絵図を理解してほしい。(マネーボイスで読む) プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政 […]

遠い将来、「円」の価値が今よりも低いものになったとしても不思議ではない理由

FRBの金利引き下げで為替は「ドル安」に傾き、日銀のマイナス金利解除で為替は「円高」に傾くわけで、2024年は基本的には「ドル安円高」のベクトルになっていくというのが市場のコンセンサスとなっている。ただ、誰もがそう思っていたら、そうならないのも市場だ。(鈴木傾城)