仕事

適性に合う仕事をしていれば長く続けることができ、専門家になり、生き残る

正社員の立場であっても、それは人生の安定を意味しない。執拗な不景気が続く時代は企業も生き残りに必死である。自分たちが生き残るためには従業員の生活の保障などしている余裕はない。これからは、いつ仕事を切られてもおかしくないような事態がいつでも起こり得る。これは、与えられた仕事を一生懸命しても、もう何の意味もない時代になったことを意味している。(鈴木傾城)

終身雇用が消えたのだから、意識を転換させて生き残る必要がある

給料というのは、「その人が食べて行ける必要最小限」を出すのが基本である。 だから、一生懸命に働いたところで、給料はべらぼうに上がるわけではない。多少は上がるかもしれないが、その範囲はほぼ決まっている。 なぜなら、会社というのは従業員をコストと考えているからだ。コストにはいくら支払うかは、「従業員は、いくらならギリギリで暮らせるか」で決めている。 若年層の給料が安く、年齢が上がれば給料が高い。それは […]