ソフトウェア

ソフトウェアの分野はコモディティ化してしまったが次の成長セクターはどこだ?

過去20年でソフトウェア企業は「高成長×低競争」に支えられて、米国株市場を席巻した。しかし、すでにこの分野は急激にコモディティ化している。投資家は新しく「爆発的な需要拡大」と「高い参入障壁」の両方を合わせ持っている分野を探す必要が出てきた。それはどこなのか?(鈴木傾城)

過去の遺産にすがりついたインバウンドビジネスよりもソフトウェアで立国せよ

観光立国みたいなインバウンドは、過去の遺産で食っていくビジネスである。外国人に来てもらって、国民が外国人に奴隷のように奉仕して食いつなぐビジネスである。そんなビジネスを国が押し進める必要があるのだろうか?日本はもっと重要な部分で立国しなければならない。(鈴木傾城)

情報軽視国家。日本はまるでコンピュータの存在を知らない途上国のようだ

社会全体が超高度情報化社会に遅れているというのは、社会の大多数を占めている高齢者に社会が合わせているからであるとも言えるが、それにしても「出遅れ」は尋常なものではない。日本はまるでコンピュータの存在を知らない途上国のようだと感じることもしばしばだ。(鈴木傾城)

超高度情報化社会なのに、ソフトウェアを軽視する社会的認識は間違っている

「いや、経営者は経営のプロだからプログラムやエンジニアのことなんか何も知らなくてもいいのだ」と多くの日本人は、ソフトウェアにまったく無知な経営者をみんなで擁護してきた。今もそうした空気がある。こうしたソフトウェア軽視が日本のビジネス環境を劣化させているのではないか。(鈴木傾城)