空き家が増えて爽やかな気持ちになる人はいない。誰も住んでいない家は人の心を陰鬱にさせる。子どもも空き家を本能的に怖がる。恐怖映画でも空き家が舞台となるのは、要するに不気味だからである。しかし、その空き地が都心部でもまるで虫食いのようにポツリポツリと広がっていく。 プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい) 作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に […]
企業はもう従業員を守らなくなった。この流れはさらに加速している。そんな時代に長期ローンを組んでマイホームを買うというのは、考えてみれば危険な冒険でもある。そして数千万円を背負って家を買って、少子高齢化がもっと進む将来に資産価値は保てるだろうか?(鈴木傾城)
見込み違いが一度でも起きれば破産する危機があるのに、それに賭けるというのはリスク管理がなっていないと言われても仕方がない。まさにハイリスク・ハイリターンの典型だ。アルケゴスのビル・フアンが陥っている危機はスケールは凄まじく大きいのだが、結局はハイリスクで吹っ飛んだという話である。(鈴木傾城)
株式会社レオパレス21は東証1部上場企業であり、大手不動産会社のひとつである。 敷金無料型賃貸マンションで大きく飛躍して、2012年には韓国のウリ管理と合併会社「ウリレオPMC」という会社を作って国外展開したりしていた。 この企業は2016年秋以降にサブリース契約で相次いで裁判を起こされている。サブリース契約というのは「転貸を目的とした一括借上」のことを言う。 レオパレス21が貸主から賃借した建物 […]