教育

ネットいじめ。誹謗中傷が渦巻く時代にはそれに対応するスキルが重要になる

インターネットは、今や一部の人間だけのものではない。大人だけでなく、子供たちも日常的にアクセスする場所になっており、それに比例してネットいじめも増え続ける一方となっている。文部科学省は「2018年度の調査で1万6334件あった」と報告しているのだが、この調査は「確認されたものだけ」であり、実際にはこんなものではない。いじめられても誰にも相談せずに耐えている子供たちの方が多いのだ。(鈴木傾城)

「誰とでも仲良く」という教育で、お人好しが大量生産されている日本

(日本人は、慰安婦問題、徴用工問題、旭日旗問題等を通して、韓国が日本にとって危険な国であることを自覚するようになっているのだが、それでもまだ日本人の多くは韓国人に怒りをぶつけない。この根深い「お人好し」ぶりはどこから来ているのか。教育が悪いのではないか? 改めてこの問題をよく考える必要がある) 世の中には、他人を恨み、粘着し、ひどい猜疑心を持ち、陰口を叩き回り、裏工作をして相手を陥れるのを生き甲斐 […]

裏口入学はアンフェアであるだけでなく、最終的に何を生み出すのか?

(東京医科大学が長年に渡って「裏口入学」をさせていたということが発覚しているのだが、裏口入学については今に始まったことではない。この裏口入学は何を生み出すのか考えたことがあるだろうか? それは身分制度を生み出すのだ) あなたは巨額の資産を持った家系の生まれだろうか。それとも、ごく普通の生まれだろうか。いや、すでに貧困に落ちた家系だろうか。言うまでもないが、それによって、まったく違う人生を歩むことに […]

日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している

(卒業式を控えるこの時期になるといつもアクセスが増えるのが、以前ラジオでも紹介されたこの記事『日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している』だ。今年もまたこの記事のアクセスが増えてきている。そして、教育の裏側にあった社会の思惑に学生は気付く) 多くの日本人は勘違いしているのだが、物を覚えるというのと、考えることができるというのは別のものだ。 ・覚える。 ・考える。 この2つは似ているよう […]

学歴重視の社会はグローバル化でより強化されて極端化する

2018年1月22日。国際NGOオックスファムは「世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかった」という報告を出している。 相も変わらず、格差は広がり続けている。 この弱肉強食の資本主義では、貧しい家庭に生まれるか、豊かな家庭に生まれるか。貧困国で生まれるか、先進国で生まれるか。それだけで人生はまったく違ってしまう。 先進国の […]

日本人は、自分が社畜になるように教育されていたと気付け

先進国では、それなりに社会保障も行政も福祉も行き届いているので、失業したからと言って明日から飢えて死ぬような目に遭うことはない。失業保険もあれば生活保護もある。 しかし、生活を維持するためには必要最小限では困る。それで多くの人が「稼ぐために必死で生きる」ことになる。 生きるために必死で稼ぎ、稼ぐために必死で生きる。いずれにしても、資本主義の世の中では、何らかの「稼ぎ」がないと生きていけない。 稼ぐ […]

就学困難にある約150万人の子供を放置するのは日本の損失だ

日本の底辺ではじわじわと貧困が拡大しており、子供にも経済格差による就学困難が定着するようになった。 経済的理由により就学困難と認められ就学援助を受けている小学生・中学生は2014年には約149万5485人となっていた。これは2017年3月31日に文部科学省が出している数字である。 この数字は2012年から2年連続でほんの誤差程度に下がっていたのだが、それは貧困問題が解決しつつあるからではない。 貧 […]

大学の生き残りのため、学生は奨学金地獄に堕とされていく

これから2031年までに必ず起きることがある。それは、大学の経営破綻の連鎖だ。 なぜ、今まで維持できていた大学が経営破綻に見舞われていくのかというと、2018年から18歳人口が着実にじわじわと減り始めるからである。 これについては文部科学省「学校基本調査」に詳しい。 人口動態は将来を正確に予測しやすいデータである。戦争や巨大災害に見舞われない限り、人口がどのように増えるのか、減るのかはあらかじめ確 […]

「怒り」という感情を教育で奪われ、牙を抜かれた若者たち

日本の若年層が心身に大きな問題を抱えるようになっているというのは、臨床に関わっている医師たちが十年以上も前から報告している。 若者たちは、2000年代に入った頃から明らかに精神的に変わってしまったという。 30年近く各大学病院で思春期外来を勤めていた鍋田恭孝氏は、その著書『子どものまま中年化する若者たち』で、若者たちがどのように変化しているのかを克明に記している。 「何とか立ち直ろうとする力が落ち […]