教育

「誰とでも仲良く」という教育で、お人好しが大量生産されている日本

(日本人は、慰安婦問題、徴用工問題、旭日旗問題等を通して、韓国が日本にとって危険な国であることを自覚するようになっているのだが、それでもまだ日本人の多くは韓国人に怒りをぶつけない。この根深い「お人好し」ぶりはどこから来ているのか。教育が悪いのではないか? 改めてこの問題をよく考える必要がある) 世の中には、他人を恨み、粘着し、ひどい猜疑心を持ち、陰口を叩き回り、裏工作をして相手を陥れるのを生き甲斐 […]

裏口入学はアンフェアであるだけでなく、最終的に何を生み出すのか?

(東京医科大学が長年に渡って「裏口入学」をさせていたということが発覚しているのだが、裏口入学については今に始まったことではない。この裏口入学は何を生み出すのか考えたことがあるだろうか? それは身分制度を生み出すのだ) あなたは巨額の資産を持った家系の生まれだろうか。それとも、ごく普通の生まれだろうか。いや、すでに貧困に落ちた家系だろうか。言うまでもないが、それによって、まったく違う人生を歩むことに […]

貧困の子供が「一生」貧困のままで終わる危険性が高い理由

5月5日は「子供の日」なのだが、日本は子供を巡る環境が悪化しているのは統計を見ても分かる。 日本は今まで政治の無為無策で37年間連続で子供の数が減っており、14歳以下の子供の人口推計は前年比で17万人も減少して「過去最低」を記録した。 さらに子供の貧困率も先進国にしては高い状態が続いている。安倍政権になって子供の貧困率は徐々に改善しているのだが、それでも7人に1人は貧困である。給食費が払えない子供 […]

日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している

(卒業式を控えるこの時期になるといつもアクセスが増えるのが、以前ラジオでも紹介されたこの記事『日本の学校は、考えない人間を5つの方法で生み出している』だ。今年もまたこの記事のアクセスが増えてきている。そして、教育の裏側にあった社会の思惑に学生は気付く) 多くの日本人は勘違いしているのだが、物を覚えるというのと、考えることができるというのは別のものだ。 ・覚える。 ・考える。 この2つは似ているよう […]

学歴重視の社会はグローバル化でより強化されて極端化する

2018年1月22日。国際NGOオックスファムは「世界人口の1%にあたる富裕層が1年間に生み出された富の82%を独占した一方、所得の低い人口の約半分は財産が増えなかった」という報告を出している。 相も変わらず、格差は広がり続けている。 この弱肉強食の資本主義では、貧しい家庭に生まれるか、豊かな家庭に生まれるか。貧困国で生まれるか、先進国で生まれるか。それだけで人生はまったく違ってしまう。 先進国の […]

日本人は、自分が社畜になるように教育されていたと気付け

先進国では、それなりに社会保障も行政も福祉も行き届いているので、失業したからと言って明日から飢えて死ぬような目に遭うことはない。失業保険もあれば生活保護もある。 しかし、生活を維持するためには必要最小限では困る。それで多くの人が「稼ぐために必死で生きる」ことになる。 生きるために必死で稼ぎ、稼ぐために必死で生きる。いずれにしても、資本主義の世の中では、何らかの「稼ぎ」がないと生きていけない。 稼ぐ […]

就学困難にある約150万人の子供を放置するのは日本の損失だ

日本の底辺ではじわじわと貧困が拡大しており、子供にも経済格差による就学困難が定着するようになった。 経済的理由により就学困難と認められ就学援助を受けている小学生・中学生は2014年には約149万5485人となっていた。これは2017年3月31日に文部科学省が出している数字である。 この数字は2012年から2年連続でほんの誤差程度に下がっていたのだが、それは貧困問題が解決しつつあるからではない。 貧 […]

大学の生き残りのため、学生は奨学金地獄に堕とされていく

これから2031年までに必ず起きることがある。それは、大学の経営破綻の連鎖だ。 なぜ、今まで維持できていた大学が経営破綻に見舞われていくのかというと、2018年から18歳人口が着実にじわじわと減り始めるからである。 これについては文部科学省「学校基本調査」に詳しい。 人口動態は将来を正確に予測しやすいデータである。戦争や巨大災害に見舞われない限り、人口がどのように増えるのか、減るのかはあらかじめ確 […]

「怒り」という感情を教育で奪われ、牙を抜かれた若者たち

日本の若年層が心身に大きな問題を抱えるようになっているというのは、臨床に関わっている医師たちが十年以上も前から報告している。 若者たちは、2000年代に入った頃から明らかに精神的に変わってしまったという。 30年近く各大学病院で思春期外来を勤めていた鍋田恭孝氏は、その著書『子どものまま中年化する若者たち』で、若者たちがどのように変化しているのかを克明に記している。 「何とか立ち直ろうとする力が落ち […]

役に立たない学歴のために、借金を背負わせて搾取する社会

高学歴であっても、それが社会的成功を約束するものではないのはよく知られている。大学を出ても、良い仕事に就けない人はまわりを見回せばどこにでもいる。 何しろ、今の社会では高学歴な人間など当たり前に存在する。つまり、高学歴は陳腐化してしまっている。大学卒業が高学歴という意識すらも希薄になった。 せっかく高い学費を払って大学を出ても、そんな人間がうじゃうじゃいれば希少性が発揮できない。 何年もかかって大 […]

身銭を切って本を読むことで、そうしない人より有利に立つ

2015年10月から11月に実施した全国大学生活協同組合連合会による大学生の生活実態調査によると、現在の大学生の45.2%が一日の読書時間がゼロだと回答したという。 30分未満の人は10.6%であり、本を読むとしても読み捨てのような読み方をしていることが分かる。2つを合わせると、もう現在の若者の2人に1人は本を読まない社会になっていると言っても過言ではない。 このニュースが報じられたのと同時期に、 […]

普通の人生を歩みたい学生が、絶対に知ってはいけないこと

教育方針は文部科学省が決めている。その文部科学省は、政治家・官僚・企業経営者等に意見を求めてそれを決める。各界から様々な提言があって、それが吟味されて教育方針に盛り込まれていく。 子供たちが卒業したら、その子供たちを雇うのは企業である。だから、日本経団連のような組織が積極的に「教育方針の提言」を行って、その意見が大きく取り入れられる。 日本の教育方針は、日本人をサラリーマンに仕立てあげる場所である […]

100円ショップ並みの安い日用品と化した大学卒という学歴

日本人の学力低下は貧困の拡大と共に広がっているという指摘があるのだが、最近は逆に「学力は低下していない」という意見も出てきている。 文部科学省は基礎学力の国際比較でも日本の子供の学力は依然として高水準であり、学力低下は進行していないと見解が述べられている。 また、ゆとり教育を推進して学力低下の犯人にされている人たちも必死になって日本人の学力低下はないと強弁している。 しかし、文部科学省の言葉とは裏 […]

学校は勉強するための場所ではなく「あるもの」を奪う場所

あなたは、学校と言うのは勉強しに行くところだと思っているかもしれないが、それは大きな勘違いだ。学校は勉強しに行くところではない。 学校はその人が持っている「あるもの」を奪う場所だ。 「あるもの」とは何か。それは、個性や、人間性や、独自の考え方である。学校は、それを完全に奪っていく。 学校とは「他人と同じになる教育」を受けるために行くところなのだ。 学校に行くと、同じ制服を着せられて、同じ規則を守ら […]