現代は情報を中心とした「戦国時代」に入っているが日本は無防備なまま

現代は情報を中心とした「戦国時代」に入っているが日本は無防備なまま

2018年8月24日、米中経済安全審査委員会(USCC)は、中国共産党の組織「中国共産党統一戦線工作部」が、アメリカの議員や経営者等の要人に買収やハニートラップ等のワナを仕掛けていることを報告書として発表した。

中国は昔から孫子の兵法のような詐欺の手引書みたいなものを読んでバイブルのように持ち上げている。

そのため「いかに相手を騙すか」を研究し、「騙した方よりも騙された方が悪い」と本気で思うような気質になっている。そして、中国政府もまた孫子の兵法を現代的手法で使い、それを「超限戦」と称して悦に入っている。

統一戦線工作は、この超限戦の一環として仕掛けられているものなのだ。

アメリカは、この中国の工作によって知財を盗まれるだけ盗まれてきたのだが、今までのアメリカ政府は「中国が豊かになれば民主化する」と考えて黙認してきたところがあった。

しかし、中国は民主化しなかった。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。

相手が有害だと思ったら、勇気を持って切れ

中国は民主化するどころか、むしろ他国に大量の工作員を送り込んで次々と「侵略」に邁進する危険な国家と化した。アメリカはそれに気付いて、中国のやっている工作活動を次々と明るみに出して糾弾している。

しかし、同じように工作活動を仕掛けられているのに、まったく対策を取らない国家がある。それが日本である。日本にも大量の中国人の工作員が入り込んで、工作活動と反日活動をしているのだが政府はまったく動かない。

そのため、たとえば沖縄は工作員の活動で中国に奪われかねない状況になっている。

中国の息のかかった政治家・マスコミ・文化人・活動家が一致団結して侵略工作を進めているにも関わらず、日本政府はまったく手を打たないので、このままでは沖縄は中国のものになっていく。

日本はスパイ防止法がない国なので、工作活動は白昼堂々と行われているのだ。

日本は政治家から芸能人から大学教授から経営者まで、中国に取り込まれた人間は山ほどいる。そして、問題はそれをやっているのは中国だけではないことだ。韓国や北朝鮮もまた工作員を送り込んで、日本破壊や侵略や強奪を行っている。

私たちは、身近にもそういった人間がいることに気付くこともある。どうすればいいのか。

相手が中国・韓国・北朝鮮の工作員のような発言や行動をしており、日本にとって有害だと思ったら、その人間を勇気を持って切らなければならない。離れなければならない。関わり続けてはならない。

「おかしいと思ったら関わりを切る」が徹底できないいけない。そうしないと、日本人は貪り尽くされ、搾り取られていく。

日本の世論を変質させるだけが工作員の仕事ではなく、日本の有益な技術やノウハウを盗むのも工作員の仕事だ。

日本は技術大国にも関わらず、なぜかスパイ防止法がないので、どんな企業にも、多くの外国人スパイが侵入している。彼らは無理をしない。自分の所属する企業や組織から、重要なデータにアクセスし、盗むことができるまで、ずっとそこに潜伏したまま過ごしている。

1年、2年単位ではない。10年単位で所属することすらもある。時が来るまでずっと目立たないで普通に暮らしている。しかし、時が来れば一気に動き、奪い、場合によっては日本社会に君臨して日本人をこき使う。

【金融・経済・投資】鈴木傾城が発行する「ダークネス・メルマガ編」はこちら(初月無料)

簡単に相手を信じてはいけない時代になっている

中国・韓国・北朝鮮のような反日国家が日本を侵略している現在、日本人はもう簡単に相手を信じてはいけない時代になっている。

本来であればスパイ防止法が整備されていなければならないのだが、そうなっていない。そのため、日本人は誰もが自分自身で最大限に警戒しなければならない。

スパイや工作員を見抜けると思うのは間違いだ。熟練した人間であればあるほど、他人に信用される洗練されたテクニックを持っている。

そのため、工作員は普通の人よりもよほど信用されるために心を砕いている。肩書きや経歴を飾り、信頼されるための格好や言動をしていることが多い。

特に中国は何でもする。女スパイは身体を与えることすらも平然とする。これがいわゆる「ハニートラップ」である。日本の政治家も中国のハニートラップにかかっていた例もある。

スパイに取り込まれていた政治家と言えば、橋本龍太郎が有名だ。橋本龍太郎は馬鹿な政治家だったが、それでも自分に身も心も捧げてくれている通訳の中国女性がスパイである可能性があることくらいは途中で気がついたはずだ。

この女は2005年12月3日に自ら公安当局の所属だったことを暴露しているが、そもそも中国によるハニー・トラップは中華人民共和国が建国されて以来、ずっと続いている伝統だ。

これを橋本龍太郎が知らなかったわけがない。

結局、橋本龍太郎はこの愛人の存在によって大スキャンダルに巻き込まれて窮地に陥るが、そうなってもこの愛人を最後までかばっている。

なぜなのか。それほど、この中国人女性は橋本龍太郎に尽くしていたということだ。途中で裏切られていることが分かっても、許してしまうほどこの中国人女性は橋本龍太郎を懐柔していた。

【ここでしか読めない!】『鈴木傾城の「ダークネス」メルマガ編』のバックナンバーの購入はこちらから。

現代は、情報を中心とした「戦国時代」である

中国の諜報活動は「超限戦」である。「超限戦」というのは、相手を騙すためには何でもするという孫子の兵法の現代版の詐欺マニュアルに則った戦法だ。

アメリカは、こうしたものが自国に仕掛けられていることをようやく明らかにしているのだが、日本はまだまだ「明るみに出す」ことすらできないでいる。

そのため、日本は自国を守るために個人がしっかりしないと駄目な国なのだ。

たとえば、下記のように考えていると、いずれは深刻なトラブルに巻き込まれる可能性がある。

(1)相手がスパイや犯罪者だとはまったく考えない。
(2)自分のまわりはみんな善意の人だと信じ込んでいる。
(3)近づいてくる異性を心から信じてしまう。
(4)潜入工作があるとは思わない。
(5)裏切り工作があるとは思わない。
(6)心が通じれば裏切られないと信じている。
(7)昔からの知り合いは信用できると信じている。

工作員は手段を選ばない。そのため、日本の国内では「なりすまし」が跋扈し、スパイが跳梁し、明確な工作と策略が渦巻いている。

現代は、情報を中心とした「戦国時代」に入っているのだが、日本は無防備なままなのだ。多くの日本人もやっとそれに気付くようになってきた。

政治界、報道界、財界、スポーツ界、芸能界、宗教界、教育界……。どこにでも、スパイがいる。あなたの隣にいる人も、そうかもしれない。

重要なのは、いくら用心しても今の日本ではこうした工作員を完全に排除できないということだ。日本人のような格好をして、日本名を持ち、日本語を話していても、相手は工作員なのかもしれない。それが、今起きていることである。

だから、日本人はもっと警戒心を持たなければならないのである。「みんな仲良く」だとか「人を疑うのは罪」みたいな子供のような無邪気なことを言っていると、たちまち取り込まれてしまう。

不用意に他人を信じない。工作員を見抜く。工作員を排除する。スパイ防止法の制定を急ぐ。それが、できるようにならないと日本は助からない。(written by 鈴木傾城)

このサイトは鈴木傾城が運営し、絶えず文章の修正・加筆・見直しをしています。ダークネスを他サイトへ無断転載する行為は固くお断りします。この記事の有料転載、もしくは記事のテーマに対する原稿依頼、その他の相談等はこちらにメールを下さい。

「みんな仲良く」だとか「人を疑うのは罪」みたいな子供のような無邪気なことを言っていると、たちまち取り込まれてしまう。不用意に他人を信じない。工作員を見抜く。工作員を排除する。スパイ防止法の制定を急ぐ。それが、できるようにならないと日本は助からない。

この記事のツイッター投稿はこちらです

この記事を気に入って下さった方は、リツイートや♡(いいね)を押して頂ければ励みになります。

一般カテゴリの最新記事