「紀州のドンファン」と呼ばれていた野崎幸助という男は事業に成功して数十億円もの資産を持っていたのだが、この男は金で「若く美しい女」をモノにしたいという欲望があったので、持っていた資産で若い女を手に入れることに熱中した。
そこで野崎幸助はデートクラブようなところで金をばらまいたので、あっという間に何人もの女に騙され、最後には金で手に入れた22歳の女に覚醒剤を盛られて殺されてしまった。金で幸せは買えなかった。
そして今、ドンファン野崎幸助の「資産」は「遺産」となって、遺族の遺産争いのネタとなっている。
遺産で11億も残ったということは、逆に言えば11億円は無駄に稼いだということも言える。人間は普通に暮らす以上の金が貯まり出すと、急に日常から離れて虚飾と見栄に生きるようになる。
現代社会は資本主義社会なので、金があればあるほど尊敬され、羨望され、いろんな人がやってきてチヤホヤされる。人格がどうであれ、性格がどうであれ、まったく関係ない。金があれば人が寄ってくるのである。
そうやって寄ってくる人間と……
「まぐまぐ大賞2019・メディア・マネーボイス大賞」の1位に選ばれたメルマガです。この記事はメルマガにて発行され、メルマガにて全文を読むことができます。1週間に1度、日曜日にメルマガでの発行を行っております。
まぐまぐ大賞2019、2020 マネーボイス賞1位 二連覇!
週に一回、『鈴木傾城のダークネス・メルマガ編』をまぐまぐ!から発行しております。2020年は、『メルマガの日本一はあなたが決める!まぐまぐ大賞2020 MAGMAG AWARDS 2020』の中で、マネーボイス賞1位を頂きました。
まだメルマガを購読したことのない方は、これを機に登録してみて下さい。上記より登録することができます。
【ご注意】
ご登録頂いてメールが届かない場合、こちらにてお問い合わせ下さい。再発送等も、こちらで行います。
http://www.mag2.com/info/renew/webmail.html
読者さん窓口:reader_yuryo@mag2.com
ダークネス・メルマガ編バックナンバー
ダークネス・メルマガ編は、バックナンバーも充実しております。たとえば、以下のようなバックナンバーが揃っております。
- 株主に報いる優良企業を保有するだけで金が金を連れてくる
- ロックフェラーの資産が陰謀も裏工作もなく増え続ける理由
- 弱肉強食の世界で自分が弱者だと気付いたらどうすべきか?
- 「現代資本主義の魔術」を身につける絶好の機会を見逃すな
- これで「無限にキャッシュを生み出すマシーン」が手に入る
- 次に押さえたいのは「変わりゆくものをすべて飲み込むこと」
- 少子高齢化と人口減で活力が低下する国がインフレにならないとでも?
- 資本主義では自分に才能がなくても、他人の才能を保有するのが基本だ
- 学歴を裏口で手に入れなくても「これ」でイージーモードに入れる
- 資本主義の中で、普通の人間が合法的に他人を搾取する方法がある
- 学歴・職歴・容姿・能力・年齢を超越して、旨味を吸う生き方を選べ
- 自分に投機の才能がないと分かっても、悪賢く立ち回る方法がある
- 「自分が働いて稼ぐ」という発想をするな。もっと重要な発想がある
- 「一生カネに困らなくなるための生き方」として第一歩を踏み出すために
- 「自分は努力しない」という生き方を、合理的に実践する方法を学ぶべき
読みたいバックナンバーはありませんか? 他にも大量のバックナンバーを満載してお待ちしております。