この世は資本主義なのに、あなたは「資本主義者」として生きていない衝撃を知れ

この世は資本主義なのに、あなたは「資本主義者」として生きていない衝撃を知れ

現在はまぎれもなく弱肉強食の資本主義である。弱い者は食われる。「社会がどれほど残酷なのか」は、働けど働けど貧困から脱することができない人々の姿を見れば子供でも分かることだ。

まず、知らなければならないのは、世の中は決定的に不平等であるということだ。

「平等」は優しく美しい概念だが、残念ながら人間社会は「平等」を実現できない。人間の容姿は平等ではなく、人間の知的能力も平等ではない。親の財力も平等ではなく、生まれ育ちも平等ではない。

同じ親の元で生まれても、兄弟姉妹が平等に扱われるというのもないし、同じ学校に行っても生徒がみんな平等に扱われるわけではない。

社会に出ても誰もが同じ給料になるわけではないし、同じ会社に勤めていても誰もが平等に出世するわけではない。平等は概念であり、現実ではない。平等にも種類があって、2つに分けるとしたら以下のようになる。

「機会の平等」
「結果の平等」

資本主義は機会の平等、すなわち「スタート地点を平等にして結果は平等にしない」というもの。社会主義は「スタート地点はバラバラでも結果は平等にする」というものだ。

実を言うと、そのどちらの平等も実現できない。私たちは資本主義の世界に住んでいるので、「機会の平等」を求める社会に暮らしているが、これも空想家の戯れ言であるというのは誰もが知っている。

端的に言うと、「機会の平等」は今まで実現できたためしがないし、これからも実現できるわけでもない。では、どうしたらいいのか……

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