株式大暴落の予兆。リセッションという言葉が頻出するようになったら気をつけよ

株式大暴落の予兆。リセッションという言葉が頻出するようになったら気をつけよ

私は今年に入ってから「金融的冒険はするな、株式は買うな、投資は定期定額積立投資だけにしておけ、後は何もしないで寝てろ」と強く言ってきた。このメルマガでもしつこいくらい念を押してきた。

ちょうど今は2022年6月で、年の折り返し地点に来ているのだが、株式市場は悲惨なことになっている。6月17日時点での年初来(year to date performance)の株価を確認すると以下のようになっている。

VTI マイナス23.91%
SPY マイナス22.97%
QQQ マイナス30.96%

QQQがマイナス30%超えということは、レバナスはマイナス60%超えになっているわけで、今年に入ってから「レバナスをガチホだ」と言っていた人間は、ほぼ真っ赤に焼き殺されたと言っても過言ではない。

レバナスの中には信用取引と同じく3倍のレバレッジがかかった「TQQQ」のような金融商品もあるのだが、年初来で見ると72.74%(きちんと3倍をトレースできていないので90%になっていない)のマイナスだ。

はっきり言って、これは強制退場のレベルである。

今年はエネルギーセクターがロシアによるウクライナ侵攻のこともあって上昇しているのだが、原油価格が上がっていっても、石油各社は「儲け過ぎだ」と袋叩きに遭っており、先週から暴落している。

そうなると、株式市場全体が地獄に堕ちたということになる。そこで、「これだけ下がったのだから、もうそろそろ買い時なのか?」と私に問いかける人もいるのだが、私の答えはこうだ……

「まぐまぐ大賞2019・メディア・マネーボイス大賞」の1位に選ばれたメルマガです。この記事はメルマガにて発行され、メルマガにて全文を読むことができます。1週間に1度、日曜日にメルマガでの発行を行っております。


まぐまぐ大賞2019、2020 マネーボイス賞1位 二連覇!

週に一回、『鈴木傾城のダークネス・メルマガ編』をまぐまぐ!から発行しております。2020年は、『メルマガの日本一はあなたが決める!まぐまぐ大賞2020 MAGMAG AWARDS 2020』の中で、マネーボイス賞1位を頂きました

まだメルマガを購読したことのない方は、これを機に登録してみて下さい。上記より登録することができます。

【ご注意】

ご登録頂いてメールが届かない場合、こちらにてお問い合わせ下さい。再発送等も、こちらで行います。

http://www.mag2.com/info/renew/webmail.html

読者さん窓口:reader_yuryo@mag2.com

ダークネス・メルマガ編バックナンバー

ダークネス・メルマガ編は、バックナンバーも充実しております。たとえば、以下のようなバックナンバーが揃っております。

  • 株主に報いる優良企業を保有するだけで金が金を連れてくる
  • ロックフェラーの資産が陰謀も裏工作もなく増え続ける理由
  • 弱肉強食の世界で自分が弱者だと気付いたらどうすべきか?
  • 「現代資本主義の魔術」を身につける絶好の機会を見逃すな
  • これで「無限にキャッシュを生み出すマシーン」が手に入る
  • 次に押さえたいのは「変わりゆくものをすべて飲み込むこと」
  • 少子高齢化と人口減で活力が低下する国がインフレにならないとでも?
  • 資本主義では自分に才能がなくても、他人の才能を保有するのが基本だ
  • 学歴を裏口で手に入れなくても「これ」でイージーモードに入れる
  • 資本主義の中で、普通の人間が合法的に他人を搾取する方法がある
  • 学歴・職歴・容姿・能力・年齢を超越して、旨味を吸う生き方を選べ
  • 自分に投機の才能がないと分かっても、悪賢く立ち回る方法がある
  • 「自分が働いて稼ぐ」という発想をするな。もっと重要な発想がある
  • 「一生カネに困らなくなるための生き方」として第一歩を踏み出すために
  • 「自分は努力しない」という生き方を、合理的に実践する方法を学ぶべき

読みたいバックナンバーはありませんか? 他にも大量のバックナンバーを満載してお待ちしております。

ブログ『ダークネス』が生んだ電子書籍

亡国トラップ─多文化共生─
『亡国トラップ─多文化共生─ 隠れ移民政策が引き起こす地獄の未来(鈴木 傾城)』
『邪悪な世界の落とし穴』
『邪悪な世界の落とし穴 無防備に生きていると社会が仕掛けたワナに落ちる(鈴木傾城)』
 

鈴木傾城のDarknessメルマガ編

CTA-IMAGE 有料メルマガ「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」では、投資・経済・金融の話をより深く追求して書いています。弱肉強食の資本主義の中で、自分で自分を助けるための手法を考えていきたい方、鈴木傾城の文章を継続的に触れたい方は、どうぞご登録ください。

メルマガカテゴリの最新記事