新型コロナウイルス

世界は二度と元に戻らない。これからの生き残りのために考えるべきことは多い

ウイルスは強毒化しているし、全世界に広がって蔓延が止まらないし、特別に効く治療薬もないし、ワクチンの開発も多くが失敗する可能性が高まってきた。奇跡的によく効くワクチンが早期に開発されるかもしれないが、あれこれ試して何も見つからない可能性も逆にある。(鈴木傾城)

数ヶ月に渡って収入が半減したりゼロになっても生きていけるかを自分に問え

新型コロナウイルスによる環境の悪化は自分のせいではないし、自分の力ではどうにもならないのだから、支援を受けることを躊躇してはいけない。むしろ、積極的に受けなければならない。そのために税金を払ってきたのだから当然のことである。しかし、支援を受けるだけでは問題は解決しない。(鈴木傾城)

自粛の解禁を。日本人はもっと自分たちの民度を信じていいのではないか?

きちんとマスクをする、消毒をする、社会的距離を取る、テレワークをする、ネットワーク中心に生活環境を変える、休日はなるべく家にいる……などは新しい常識として定着させる必要がある。また、感染予防につながるイノベーションを加速させる必要がある。感染を減らすための最大限の防御はすべての人が努力しなければならない。それをした上で、自粛の解禁をすべきではないのか。(鈴木傾城)

「ステイホーム」では駄目だ。最大限の防御をしつつ活動再開の覚悟をすべき

「コロナを最大限防御しつつ企業活動を最大限継続させる」しか、私たちが生き残る道はない。どんなに完璧にやろうとしても感染は止められない。クラスターも発生する。死者も増える。しかし「ステイホーム」を継続しても社会は崩壊する。完璧かつ長期にすればするほど致命傷になる。経済活動の道を拓く決断と覚悟を、政治家・経営者・個人の全員がしなければならない日が来ている。(鈴木傾城)

貯金がなかったり借金がある人たちが、家賃を滞納して路頭に迷う時代になる

飲食店・外食産業は労働集約型産業である。ここが巨大なダメージを受けていることから多くの雇用者が路頭に迷う。さらに、もうひとつの労働集約型産業である建設業でも建設作業そのものが停止してしまったところも出てきた。これによって下請けや孫請けやひ孫受けすべての業者が経済危機に直面することになる。工事が止まると労働者はたちまち干上がる。(鈴木傾城)

コロナショックの時代に社会に出る若者の運命は信じられないほど過酷になる

2000年代から社会の裏側でささやかれるようになっていた「低所得層」の存在は、実のところ遠因は「バブル崩壊」という巨大な経済破壊から波及したものである。つまり、社会が過酷になって「仕事が見つからない」ような状況になった時、その時代の荒波に飲まれた人たちが10年後の貧困層になるということだ。そうであるならば、2020年に社会を直撃している中国発コロナウイルスの経済破壊は今後「何をもたらすのか」は自ず […]

「戦後最大の人類の危機」を乗り越えられるのかどうか、まだ誰も分からない

大企業も中小企業・小規模事業者もすべて売上を失い、利益を失い、経営基盤を悪化させる。とすれば、もはや雇用は保証されないということになる。非正規雇用者はクビ、雇い止め、請負の停止、一時休業などを「強制」される。あらゆる分野で、壊滅的に仕事を失うことになる。そして、次の仕事が見つからない。(鈴木傾城)

政府・官僚は、新型コロナで追い詰められた国民全員を助けるつもりはない

日本経済は2019年10月の消費税引き上げによって新型コロナウイルスの問題の前から景況が悪化していた。そんな中で、新型コロナウイルスによって超弩級の経済的ダメージを食らった。自民党はこれを受けて緊急の経済対策を話し合っているのだが、『自己申告に基づいて生活に困っている世帯などに1世帯あたり10万円を超える現金を支給する方向』で調整を進めていると報道されたが……(鈴木傾城)

世界を見回すと2020年は混沌しかない。すべての混沌が広範囲に悪影響を及ぼす

世界を見回すと2020年は混沌しかない。すべての混沌が玉突きのようにあちこちに悪影響を及ぼす流れになっているのが分かるはずだ。新型コロナウイルスによって起きているのは、全世界の「混沌化」だ。今までの世界秩序がどんどん崩れてきており、全世界で国家運営がうまくいかなくなってきている。それも、巨大なスケールで急激に悪化している。(鈴木傾城)

新型コロナウイルスが収束した時、「違う世界」が広がっているかもしれない

日本は新型コロナウイルスがもたらす次の不景気でかなり危険なものになってしまうのではないか。日本は少子高齢化で、社会の活力そのものが消えている。内需が期待できない時代がこれからも続く。実に危ない時代になっている。不安定な土台の中では、少しでも足を踏み外すといきなり転落していくという時代なのだ。新型コロナウイルスはそんな中に直撃した災厄なのだ。(鈴木傾城)

新型コロナウイルスで混乱する世界。オリンピックどころではないのではないか?

今のところ、東京オリンピックは開催される予定になっているのだが、私は本当に開催にまでこぎつけるのか楽観はできないと思っている。仮に日本が武漢肺炎の封じ込めに成功したとしても、世界各国が失敗して感染を拡大していたら、もはやオリンピックどころではなくなってしまうからだ。(鈴木傾城)

「中国には投資すべきではない」というのは、ますます重要な認識になってきた

アメリカの株式市場が暴落している最中では気づかないかもしれないが、最も大きな傷を負うのはアメリカではなく中国であることは言うまでもない。そして次に傷を負うのは中国に関わりの深い日本・韓国・東南アジア・ドイツ・南米である。とすれば、新型コロナウイルスの混乱の中でどのように動けばいいのか分かるはずだ。(鈴木傾城) この記事は、別サイト『フルインベスト:鈴木傾城』で読むことができます。 投資関連の記事は […]

中国の時代の終わり。意外に早く中国という国の地盤沈下が鮮明になっていく

新型コロナウイルスのグローバル経済に与えるダメージは、2003年のSARSとは比べものにならないほど巨大なものになっている。中国は2003年からずっと成長してグローバル経済に占める割合が大きくなったからでもある。しかし世界は今、中国という国に依存することに対するカントリーリスクを強く意識するようになってきている。(鈴木傾城)