もう全世界が中国共産党政権と習近平が信用できない存在であると認識している

もう全世界が中国共産党政権と習近平が信用できない存在であると認識している

「まともな国になれ」というのは、中国共産党政権にとって「死ね」と言われているのに等しい。しかしながら、不正が成長の軸になっているのだから、中国が今の体質を変えることは絶対にない。そのまま、何も変えずに不正と策略で大国の地位を維持し続けるだけである。しかし、トランプ大統領はもうそれを許さない。この部分を激しく攻撃されているのであれば、今の中国にできるのは何か。(鈴木傾城)


プロフィール:鈴木傾城(すずき けいせい)

作家、アルファブロガー。まぐまぐ大賞2019メディア『マネーボイス賞』1位。政治・経済分野に精通し、様々な事件や事象を取りあげるブログ「ダークネス」、アジアの闇をテーマにしたブログ「ブラックアジア」、投資をテーマにしたブログ「フルインベスト」を運営している。「鈴木傾城のダークネス・メルマガ編」を発行、マネーボイスにも寄稿している。(連絡先:bllackz@gmail.com)

「中国との関係を断つこともありうる」

中国共産党政権はコロナウイルスの発生を隠蔽して武漢全体に拡大させ、さらにそこから全世界に拡大させた。全世界が中国を批判するようになると、中国は「コロナウイルスはアメリカが中国に持ち込んだ」みたいな話を言い出して責任転嫁を始めてアメリカを激怒させた。

トランプ大統領は2020年5月14日に「我々ができることはたくさんある。中国との関係を断つこともありうる」と発言している。それを選挙対策だという人もいる。

しかし、そうだろうか。

トランプ大統領は一貫して中国を危険視しており、コロナ以前から中国とデカップリングするために貿易戦争を仕掛けていた。トランプ大統領の姿勢は当初から今までずっと変わっていない。メディアがそれを認めないだけだ。

トランプ大統領の発言は必ずしもその発言は選挙対策ではなく、真意なのである。

中国は問題だらけの国だ。自分たちを利するために技術移転を強要し、知的財産を侵害し、国家ぐるみでダンピングをし、サイバー攻撃で情報を盗みまくり、ウイグル人やチベット人に想像を絶する人権侵害を行っている。

こんな危険極まる傲慢な国家を「次の覇権国だ」と言っている人の気が知れない。

トランプ大統領は最初からずっとそれを訴えており、だからこそコロナ禍に見舞われている中で、「中国との関係を断つこともできる」と示唆しているのだ。アメリカは中国の体質を嫌っている。

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中国はそれをやめることができない

中国共産党政権はこのような中で、体質を変えることができるだろうか。あらゆる策謀を止めてまともな国家になることができるだろうか。

できるわけがない。

なぜなら、中国は自国でイノベーションや進歩を生み出せる国ではないからだ。中国の発展はすべて「国家レベルで他国の技術を盗んで盗んで盗みまくって成し遂げられたもの」だからである。

アメリカが中国に突きつけている「技術移転強要をやめろ」「知的財産の侵害をやめろ」「サイバー攻撃をやめろ」というのは、みんな同じことを言っている。要するに、こういうことなのだ。

「お前たちは不正に技術を盗むのをやめろ」

それがアメリカの言っていることなのだが、「他国から盗む」のが中国の発展の基盤になっている以上、中国はそれをやめることができない。素直にそれをやめるというのは自国の発展を頓挫させ、人口だけは多い「ただの発展途上国」に戻ることを意味するからだ。

中国は不正で発展してきた国なので、もう不正を止めることができないレベルにまで到達している。中国がまともな国になると、経済発展が止まり、民主化運動が勃発し、国内が混乱し、政権崩壊する。

中国共産党政権は、アメリカに突き上げられるたびに「アメリカに対抗する」と勇ましいことを言っていたが、実際のところアメリカに本気で対抗したら物理的にも経済的にも叩き潰されるだけである。

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中国はアメリカの虎の尾を踏んでしまった

「あらゆる手段で盗む」「盗んだものを安く売って独占する」

これが中国のやり方だ。この両方を封じられたら中国はもう経済成長を続けることはできない。経済発展など到底できないし、大国であることもできないし、中国共産党が政権を維持することもできない。

「まともな国になれ」というのは、中国共産党政権にとって「死ね」と言われているのに等しい。しかしながら、不正が成長の軸になっているのだから、中国が今の体質を変えることは絶対にない。そのまま、何も変えずに不正と策略で大国の地位を維持し続けるだけである。

しかし、トランプ大統領はもうそれを許さない。この部分を激しく攻撃されているのであれば、今の中国にできるのは何か。

それは「戦略的な問題の先延ばし」だけである。アメリカと正面から激突するのを控えて、あらゆる問題を先延ばしにして、2020年はアメリカとは何も決めない。その間に強硬なトランプ政権が選挙に負けるか、混乱して崩壊するのをじっと待つ。

中国は明らかにそのやり方に切り替えた。

トランプ大統領を相手にしても埒が明かないと考えているので、トランプ大統領を飛ばして次の大統領と交渉するつもりなのだ。中国にとって、次の大統領選挙で民主党のジョー・バイデンが勝つのが理想だ。

ジョー・バイデンは親中だ。口で中国を批判していても中国にとっては懐柔しやすい相手でもある。今後半年、中国はありとあらゆる工作を駆使して、ジョー・バイデンが次期大統領になるように工作を強化する。

しかし中国共産党政権がいくらジョー・バイデンが勝つように工作して、仮にそれが成功したとしても、状況は思惑通りに動かないかもしれない。

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まともな投資家なら中国に投資しない

すでに全世界は、中国共産党政権と習近平が信用できない存在であると認識するようになっている。中国共産党政権と習近平に辟易している。

習近平は自身の神格化を進めようとしていたが、中国の街角に大量に貼られた習近平のポスターに墨をぶっかける女性まで出てきて、神格化などまるっきりうまくいっていない。中国共産党も習近平も、もう賞味期限が切れているのだ。

習近平は湧き上がる政権批判に対しては必死で情報統制しているのだが、この情報統制もまた批判の的にされている。

その上に、チベットやウイグルでの弾圧も国際社会から批判されるようになっている。中国がウイグルの弾圧を弱めると、ウイグル人は中国政府に対して反旗を翻すのは目に見えているので、中国政府は弾圧を弱めることができない。

一路一帯もまた途上国を経済的植民地にするものであると見抜かれるようになって、あちこちの国が中国のカネに物を言わせるやり方を批判するようになっている。他国に莫大な借金を負わせて中国の都合の良い発言をさせることに、当事国からも周辺国からも批判が出ているのだ。

こうした状況を鑑みると、中国の将来はそれほど明るくないことに気づくはずだ。アメリカで誰が次期大統領になろうと関係ないのである。

こんな危険な国が存続し続けるというのは、全人類にとって「災厄」でしかない。私たちがしなければならないのは、今の中国がいかに危険な国であるかをよく認識し、関係を切っておくことである。

中国に投資する? どうかしている。まともな投資家なら中国に投資なんかするわけがない。投資どころか撤退だ。

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