批判者や敵対者を転向させるよりも効率が良く成功率も高いたった1つの方法とは?
人々には自分なりの考え方や生き方があって、どうしてもそれを変えることができないコアになる部分があるのだ。たとえば、宗教的なものや政治的な主義主張に関する事柄は、往々にしてそれを認めない人と激しい論争や対立を引き起こす。そして互いに分かり合えることはない。(鈴木傾城)
人々には自分なりの考え方や生き方があって、どうしてもそれを変えることができないコアになる部分があるのだ。たとえば、宗教的なものや政治的な主義主張に関する事柄は、往々にしてそれを認めない人と激しい論争や対立を引き起こす。そして互いに分かり合えることはない。(鈴木傾城)
自由をどんどん認めると地獄絵図になる。自由を強く規制すると監視システムになる。イーロン・マスクはこの矛盾をシステムで解決しなければならないのだから、難儀な企業のCEOになったものだ。いずれにしても、今のSNSというのは末期症状の真っ只中にあって変革が求められている。(鈴木傾城)
グローバル化社会というのは、グローバルで自分を嫌う人を生み出す社会である。情報化社会というのは、自分がいかに嫌われているのかを知る社会ということだ。私たちは敵対者をグローバルに見つけられる社会に生きている。自分をこの中で生き残る体質にしていく努力は必須になった。(鈴木傾城)
SNSの憎悪と罵詈雑言に心を破壊されてノイローゼになったり、うつになったり、自殺していく人たちもいる。しかし、私たちは生き残る必要がある。今の時代に自分を適応させる必要がある。これからは対立と衝突と憎悪という空気を当たり前に吸って適応し、生きなければならない。(鈴木傾城)
コロナ禍によって人々がインターネットの依存を深めると、罵詈雑言、批判、誹謗中傷のような行為はますます拡大していく。このインターネットにおける「言葉の暴力」の時代は、始まったばかりであり、本当のことを言えばこれからが本番になる。今の「言葉の暴力」など可愛い方で、時代はもっと過激に暴力的になっていく。なぜなら、それがネットを介した現代コミュニケーションの宿命だからである。(鈴木傾城)