東京都議選で民進党は惨敗している。惨敗が分かった後、本来であれば代表の村田蓮舫が談話を発表しなければならないのだが、この代表は自分の都合の悪い場面には出てこないので、仕方がなく馬淵澄夫が談話を行った。「自分の都合が悪いときは姿も見せない」のが村田蓮舫の姿勢である。結局、村田蓮舫はその2日後に現れて、「極めて深刻で、非常に残念な結果となった」と反省の弁を述べた。
しかし「地方選なので、直接的に責任をどうこうとは考えていない」と言い出し、「最前線で引き続き頑張りたい」と続投を明らかにした。
安倍首相には「逃げるな、責任を取れ」と攻撃しているにも関わらず、自分のことになれば「責任をどうこうとは考えていない」と棚に上げる。これには民進党議員からも「呆れた」という声が続出している。
こうした中、民進党の議員からは民進党が支持を得られないのは「村田蓮舫が二重国籍疑惑をうやむやにしているからだ」という声が出てくるようになった。たとえば、今井雅人議員は次のようにツイッターで述べている。
「まずは、蓮舫代表の二重国籍問題を解決することだ。この問題をうやむやにしてきたから、うちの党はピリッとしないのである」
日本人かどうか分からない人間が野党の代表
さらに原口一博議員もこのようにツイートしている。
「先の代表選挙直前にこの問題について疑義が複数の議員から出されました。当時、常任幹事会議長であった私は選挙管理委員長の本選挙が有効とする見解を是とするも選挙後に詳らかにするようにと言う条件付で決着をさせたと理解しています。どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人。」
民進党の内部にも「疑義が複数の議員から出されている」と明確に書かれている。
村田蓮舫は都議選の応援演説の中で、「国会では語らない、質問には答えない、説明もしない、謝罪もしない」と安倍首相攻撃を行っていたのだが、「それはすべて村田蓮舫のことではないのか?」と疑問を呈されている。
日本国民は未だに村田蓮舫という人物が「どこの国の人間であり、何者なのか?」を判断できないままでいる。
村田蓮舫は二重については、日本国籍を取ったと言ってみたり、取っていないと言ってみたり、発言が揺れ動くので、どれが真実なのか分からないのである。
これは非常に大きな問題である。
外国籍の人間が二重国籍のまま議員をやっているようなことが許されるのであれば、中国・韓国・北朝鮮の反日国家からやってきた工作員が議員になってやりたい放題の売国政治をするようになる。それは許されないことである。
だからこそ、村田蓮舫は速やかに戸籍を開示しなければならないし、マスコミもそれを深刻な問題として連日のように取り上げなければならない。
ところが、マスコミはほとんど仕事をしないで村田蓮舫の二重国籍問題には触れようとしない。マスコミは追及しなければならない問題をまったく追及しない。
村田蓮舫は国籍を開示しろと一般市民に告発すらされているのだが、朝日新聞や毎日新聞や東京新聞はそれに触れようともしなかった。
日本人かどうか分からない人間が野党の代表をやっているという凄まじい異常事態を報じないのだから、日本のマスコミもどうかしている。
政治家として活動する素質があるように見えない
村田蓮舫は自分が日本人だと言っているのだから、さっさと日本人である証拠を示せばいいだけの話だ。村田蓮舫は公人なのだから、そうする義務がある。
「どの国に生まれたかは本人にどうしようもないこと。しかし公人」という原口一博氏の言葉の通りだ。きちんと帰化して日本人であると戸籍を開示すれば、それで終わりである。
実際、自民党の小野田紀美氏も二重国籍だったが、きちんと経緯を説明し、戸籍を開示することによって、何の問題もなく収束を見ている。
その小野田紀美氏は、2017年5月には夕刊フジの取材にこのように述べている。
「なぜ、蓮舫氏は戸籍謄本を公開しないのか。公人にプライバシーはない。それを主張するなら公人を辞めればよい」
「自民党本部からは『戸籍謄本まで公開しなくていい』と言われたが、私はそれでは国民の方々の信用は得られないと思った。逆の立場なら、私は信用しない。国会議員である以上、『日本に命を投じられる』ことを証明しなければならない。私のように海外にルーツがある人間は当然です」
村田蓮舫は、そういった意味で不誠実であり、とても政治家として活動する素質があるように見えない。
マスコミはまったく追及しなかったが、村田蓮舫は不動産会社「ダイナシティ」の中山諭元社長と長年にわたって交際していた過去もある。
この中山諭という男は脱税と覚醒剤で逮捕されているのだが、村田蓮舫はそんな男と不倫スキャンダルを起こしている。
二重国籍問題でもそうだが、もともと村田蓮舫は公人として信頼できるタイプではない。しかし、過剰に露出を好む自己顕示の強さとマスコミの「報道しない自由」で、党の代表にまで上り詰めることになった。
疑惑の人間にはどんどん戸籍を開示してもらう
しかし、その結果として民進党の求心力が異様なまでに低下していき、選挙でもぼろ負けするようになったら、さすがに民進党議員も黙っていない。
落選するということは「ただの人になる」という意味でもある。村田蓮舫ひとりのために自分が失職してしまうのであれば、村田蓮舫のクビを飛ばそうと考えるのは当然のことだ。
ここに来て民進党の議員の中からも村田蓮舫に対して「さっさと二重国籍疑惑を片付けろ、戸籍を開示しろ」という声が上がるようになっているのも、いよいよ自分たちの首が絞まるようになっているからでもある。
こうした圧力に耐えきれなくなった村田蓮舫は、2017年7月11日、党執行役員会でいよいよ「戸籍を示し、近々説明する」と述べるようになった。
開示するのであれば、別に「近々」と言わなくても、さっさと開示すればいい。なぜ、すぐに開示しないのかは誰にも分からない。
それは時間稼ぎかもしれないし、本当に何か準備しているのかもしれない。たとえば、ほとんどすべてを黒塗りするのに時間がかかるのかもしれない。
しかし、何にしろ村田蓮舫に戸籍を開示させるのは非常に重要な第一歩であると言える。それは、日本に巣食う工作員排除のための第一歩になるからだ。
日本には村田蓮舫以外にも二重国籍疑惑のある議員が何人もいるわけで、こうした疑惑の人間にはどんどん戸籍を開示してもらって日本人であることを証明してもらわなければならない。
工作員としての政治家は日本に必要はない。
ちなみに、民進党は売国政治家の集まっている党なので、村田蓮舫がどうなっても、この党には将来はない。だから、村田蓮舫を代表に据え付け続けようが辞めさせようが大した違いではない。どのみち、自壊していく。